男性用マタニティマークがあったらいい

マタニティマークというのがある。いろいろな種類があるようだが典型的なのは下↓にあるようなものだろう。これはアマゾンで売ってるものだが、駅などで配布してるところもあるらしい。これを持ってる人には電車などで配慮してあげよう、席を譲ってあげよう、といった趣旨かと思う。

妊婦がこれをつけるべきかどうかという論争があるらしい。で、ちょっとした思いつきなのだが。

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「反対」と「抑圧」の差

こんな記事を見かけた。

ヘイトデモ中止は「寝た子を起こす」論に反論する」(WebRonza2016年06月08日)

ヘイトスピーチに関する議論がいろいろ起きてることは承知していたが、これまでまじめに追っかけてきたわけでもなかった。「反対と騒ぐことが差別者を刺激してエスカレートさせる」「そっとしておけば誰も気づかないうちに終わるはず」という「寝た子を起こすな理論」がこの問題に関してあるとは寡聞にして知らなかったがどこかにあるのだろうか。ぐぐってみたものの、探し方が悪かったのか、それらしいものは(少なくとも影響力のありそうなサイトでは)見つからなかった。

まあどこかにはあるんだろうから、それはおいとくとして、上の記事でちょっと気になったことがある。ヘイトスピーチに関する「反対」と「抑圧」をいっしょくたにしてるようにみえることだ。

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LGBTと同性婚は別問題らしい

自民党の稲田朋美政調会長が連休中に開かれるLGBTのイベント「東京レインボープライド」に出席してあいさつする、というニュースが流れて、一部で話題になっている。

自民・稲田政調会長、LGBTの大会出席へ 自民党3役の出席は初」(Yahoo!ニュース2016年5月3日)
自民党では、LGBTが抱える問題を検討する特命委員会が、4月27日、党として初めて対策案を取りまとめている。 自民党は、伝統的な家族観を重んじる議員も多く、従来、慎重な姿勢だったが、夏の参院選に向けて、幅広い層から支持を得ようと、この問題を重視する姿勢を示す狙いもあるとみられる。
LGBTの大会に自民党3役が出席するのは初めてだそうだが、党の性格やら歴史やらを考えれば不思議はない。今回の出席も、記事にある通り、参院選対策というのが主たる目的だろう。お得意のソーシャルリスニングとやらで、自党の弱みであるこの領域への対策が、当座の選挙をしのぐためには必要と判断したのではないか。

とはいえ、与党がこうした姿勢を示したこと自体は悪くない。当該大会でそういう場が設けられるかどうか知らないが、いい機会だから可能なら議論したらいいと思う。

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折り鶴を迷惑にしない3つの方法

熊本地震に関連して、被災地に折り鶴を送るなという話がある。不足してるのは生活に必要な物資だし忙しいのに使えないものを送られても処理に困るしというわけで、要は送られると迷惑という話だ。他にも古着や生鮮食品などは対処に困るらしい。気持ちはありがたいが、ということだろう。

「千羽鶴・古着・生鮮食品は要りません」 被災地が困る「ありがた迷惑」な物とは」(J-CASTニュース2016年4月18日)
千羽鶴や応援メッセージ、汚れた古着や使用済みの毛布など、被災地に届いても「処分」するしかない品々もある。95年の阪神淡路大震災の際には、こうした「使用できない救援物資」の処分で、被災した自治体が2800万円の費用を投じたケースもある。

この種の話は東日本大震災以降、ひんぱんに聞くようになったように思う。なかなか言いづらい話ではあるが、大きな災害を機に、実際に役立つ支援とは何かを真剣に考える人が増えてきたのだろう。それ自体は悪いことではない。

とはいえ、せめてもの気持ちをと鶴を折ってきた人にとっては、つらい話ではあろうと思う。被災地の方にとっても、非常時でなければありがたいと思う部分もあるのではないか。というわけで、せっかくの折り鶴が相手の迷惑にならない方法はないものか、3分ほど考えてみたので手短に書く。

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奇貨居くべからず

熊本の地震は、時間がたつにつれ、また大きな地震が繰り返されるにつれ、どんどん被害が拡大してきている。これを書いている時点で死者41人、負傷者は1000人を超えた。熊本、大分で24万人に避難指示が出ているという。交通網やライフライン、熊本城を含む文化財も大きなダメージを受けた。震源地は熊本だけではなく、いわゆる中央構造線に沿うように、九州を横断するかたちで分布していて、阿蘇山も小さく噴火するなど、素人目にはなんとも不気味だ。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災した方々には心よりお見舞い申し上げたい。どうか早くふだんの生活が取り戻せますように。

東日本大震災からまだ5年しかたっていないせいか、今回の地震に関しては、政府も民間も、あのときと比べて総じて対応が速く、諸方面への配慮もよくなっている部分が少なくないように思う。もしそうなら、経験が活きているということだろう。結構なことだ。

ただ、気になることはやはりある。最近出てきたというより以前からあったものだとは思うが、他の部分で5年前の経験が活きているのになぜここは、という想いがあるので、手短に書いてみる。

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資材置き場で野球場を占拠するとは

開いた口がふさがらないということばがあるが、この件はそれにふさわしいような気がする。

神宮球場、2020年は使えない? 5~11月 五輪組織委、借用を要望」(朝日新聞2016年4月6日)
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は5日、主会場の新国立競技場に隣接する神宮球場(東京都新宿区)が大会の準備や運営に必要になるとして、同年に同球場を長期間にわたって借りる交渉を始めたことを明らかにした。関係者によると、期間は20年5月1日から11月末までの7カ月間。その間、同球場を本拠とするプロ野球のヤクルトのほか、東京六大学野球や東都大学野球、高校野球などの試合ができなくなる可能性がある。

そういう必要があるなら当初から明らかにしておくべきだろう。何を今さらというしかない。

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花見の場所取りはいつから批判されるようになったのか

桜が咲いて花見のシーズンであるわけだが、こんな記事を見かけた。

花見の場所、500平方mの社名シートで占拠 ネット炎上に日揮は?」(withnews2016年03月31日)
花見シーズン到来中。花見と言えば、頭を悩ませるのが「場所取り」です。会社での花見において、場所取りは「新入社員にとっての初仕事」と言われることも。そんな中、プラント建設大手「日揮」(横浜市)の社員が行った場所取りがツイッター上で「非常識だ」と炎上する騒ぎに。日揮は「非常識と言われても仕方ない行為を社員がしてしまい、世間をお騒がせして誠に申し訳ない」と平謝りです。

花見の場所取りはもちろん今に始まったことではないが、苦情に対して企業が「平謝り」という対応をしたというのは新しいかも?と思ったので、例によって大学で契約している朝日新聞の記事データベースで少し調べてみた。

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厚生労働省が「保育」について意見募集してるんだかしてないんだか

ソーシャルメディアで回覧されてきて知ったのだが、厚生労働省が「保育」について意見募集してるらしい。

「保育」について あなたの声を お聞かせください

「厚生労働省では、「保育制度の改善について国民の皆様がどのようなことを望んでいるのか」また、「保育園等の利用を希望する保護者がどのような「保活」を行っているのか、「保活」についてどのようなことを望んでいるのか」を把握し、保育施策の充実や待機児童の解消のために活用したいと考えております」だそうで、へええと思ったのだが、どうもあんまりやる気がなさそうなのだね。

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5年

東日本大震災から今日で5年。被災地でも、そうでない場所でも、震災にちなんださまざまなイベントが開かれている。毎年この日はめぐってくるわけだが、やはり5年というと、特別な思いを抱く人は少なくないだろう。

この間、さまざまなものが変わり、そして変わらなかった。復興が進んだなあと思う人も、全然進んでないじゃないかと思う人もいると思う。

一方、震災の記憶が風化してしまうと危惧する人たちも増えてきた。メディアではさかんに取り上げてるようにも思うが、どうもおざなりというか、はっきりいえば、一定の図式にあてこんで問題視してみせるだけのものや、「今年も桜が満開です」と同じような季節ネタにされちゃってるものが少なくない。ああいうのばかり見せられてるとさすがに飽きるので、ああ「風化」というのはこういうことなのかというのを実感する。伝えないから風化する場合だけではなく、変に伝えすぎるから風化する場合もあるのだ。

よかれと思ってすることが、期待とは逆方向の効果をもってしまうことというのはよくある。よいとされるものと悪いとされるものが、実は同じものの両側面であることは珍しくない。そんなことを思いながら、5年めの今日を過ごしている。

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聖火台問題を解決する5つの方法

何から何までひどすぎてもはや何があっても驚かないレベルに達している国立競技場問題だが、またまた特大級のネタが投入され、盛大に炎上している。

新国立競技場に新たな問題浮上、聖火台はどこに?」(AFP2016年3月4日)
2020年東京五輪のメーン会場となる新国立競技場(New National Stadium Japan)の聖火台の設置場所について、主催者側が検討していなかったことが明らかになり、長らく続くスタジアム問題に新たな課題が浮上した。

もはや笑うしかないありさまだが、これで久々に悪乗り回路が発動したので、聖火台の設置方法を一人大喜利よろしく5つほど考えてみた。とはいえ、国立競技場問題に対する私の態度は前にこのブログに書いた通りなので、もとよりまじめなものではない。

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当世お名前事情について

最近、子供の名前で従来とちがったものが出てきているという話をよく聞く。「キラキラネーム」などということばをネットなどで見かけたりするが、実際にそういう名前の人がどのくらいいるのか、よくわからないままで論評するのはどうかと思っていた。そうこうするうち、しばらく前にひょんなことで、その一端を垣間見ることができたので、それをきっかけに考えたことも含め、できるだけ手短に書いてみる。

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人口問題としての難民受入れ論

あまりまじめに追っかけてなかったので流れがよくわかっていなかったのだが、先日安倍首相が国連で演説した後に行った記者会見でのやり取りが話題になっているらしい。

安倍首相「難民受け入れは?」と問われ「女性の活躍、高齢者の活躍が先」」(ハフィントンポスト2015年9月30日)

外国人記者が「シリア難民問題への追加の経済的支援を表明したが、難民の一部を日本に受け入れることは考えていないか?」と質問したところ安倍首相は、「人口問題として申し上げれば、我々は移民を受け入れる前に、女性の活躍であり、高齢者の活躍であり、出生率を上げていくにはまだまだ打つべき手がある」「難民を生み出す土壌そのものを変えていくために、日本としては貢献をしていきたい」と答えた、というものだ。

上掲記事は、海外メディアがこれを「日本は難民受け入れに否定的」と報じた、とまとめている。こうした動きを受けてのものかどうかはわからないが、この件について、国内でも「難民問題は人権問題であり人口問題としてとらえるのは不適切」「難民と移民の区別がついていない」といった批判が出ているらしい。

この件については専門外だしもういろいろと論じられているのだろうが、いかがなものかと思うことがあるのでひとくさりだけ。

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お受験ポルノにご用心

フードポルノ、ということばがある。我らがWikipedia先生によると、英語のfood pornとは若干ちがうニュアンスで使われているっぽいが、とりあえずここでは欧米風の「広告、インフォマーシャル、調理実演、その他の視覚メディアでの、調理や食事における魅惑的で豪勢な視覚表現」みたいな意味で使うこととする。

要するに、魅力を誇張した表現で人を「その気」にさせるようなもの、ということだろう。本来の意味でのポルノが性的な領域でやっているように、食べ物に関してそういうことをしたものをフードポルノと呼ぶわけだ。

これを応用したのか、「キャリアポルノ」ということばもある。「読んでる間に気分が良くなって俺って何か凄い」気分にさせてくれる自己啓発書とかを指してるらしい。まあ確かにそういう面はある。うまいこというものだと思う。

となれば、そのさらに応用編というのもあろう。最近一部で話題になった、3人の息子を東大に入れたママの話。あれなぞは、さしずめ「お受験ポルノ」ということになるだろうか。

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「萌えおこし」と「オタフォビア」の間

「碧志摩メグ」というキャラクターが一部で話題になっている。三重県志摩市が地域振興のために作った公認キャラクターで、海女という設定だ。

海女萌えキャラクター「碧志摩(青島)メグ」公式サイト

志摩市の海女は、少なくとも今では漁業従事者としてというより観光客向けのサービスとしての位置づけの方が大きいだろう。このキャラクターは、そうした観光需要を喚起するためのご当地キャラということになる。いわゆる「萌えおこし」、つまり萌えキャラで地域おこしというわけだ。

ところが、このキャラクターに対して、海女文化を侮辱するなどの理由で、批判の声が上がっている。

「ロリコン、性差別」「海の文化バカにするな」サミット開催地・志摩で海女の萌えキャラ大炎上」(Yahoo!ニュース個人 木村正人 2015年8月26日)
来年、伊勢志摩サミット(主要国首脳会議) が開催される三重県志摩市公認の海女の萌えキャラ「碧志摩(あおしま)メグ」が、「胸や太ももを強調しすぎ」「海で生きてきた海女の伝統と文化をバカにしている」と大論争を呼んでいる。

デザインは一見してわかる通りアニメキャラ風であり、体形や肌の露出などが批判の対象となっている。これに対して、表現の自由などの理由でこれを保護すべきという反対論も出ている。この種の問題で賛否が分かれた場合、折り合うことはあまりない。相手の言い分に耳を傾けることは少なく、どう転んでも相手を批判(ときには罵倒)することばばかりが残る。こうなってしまうのは、どちらの立場も「正義」を背負っていると考えているからで、少し引いて考えてみる方がよいと思う。

というわけで、ひとくさり考えてみる。いつも「文章が長い」と批判されるので結論部分を先に書いておくと、「地元の方々がよく話し合って決めるべき。ただしあくまで冷静に、相手の立場や考え方を十分尊重して」ということだ。

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Bigger! Louder! More teeth!

今年の夏はハリウッドの大作もいろいろ公開されて楽しい。その中には当然、「ジュラシック・パーク」のシリーズ最新作「ジュラシック・ワールド」も含まれる。この手の映画が大好きな山口としては見逃せないのである。

というわけで、手短に感想など。以下多少のネタバレあり。

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