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October 15, 2004

天高く馬肥ゆるコンテンツの秋

秋はイベントの季節だ。いや、もちろん春にも夏にも冬にもイベントはあるのだが、なぜか秋はイベントが多い。コンベンションだの学会だの、別に出なければならないものでもないが、やはりやっているとなれば出たいのが人情だ。というきわめて個人的な関心により、今興味を持っているコンテンツ関係のイベントで目についた一部をリストしておく。

CESA Developers Conference2004」 (CEDEC2004)
9月6~8日
工学院大学
ゲーム会社、開発者向けの学会。ラウンドテーブルのようなセッションが特に面白かった。

東京ゲームショウ2004」(TGS2004)
9月24~26日
幕張メッセ
ゲーム業界の総合コンベンション。以前にもとりあげた

ライセンシングアジア2004
9月29日~10月1日
東京ビッグサイト
ライセンスビジネスに関する総合コンベンション。これも以前とりあげた。ライセンスだから、いわゆる「コンテンツ」とはちがったブランドのようなものも入っている。

東京コンテンツマーケット2004
10月18~19日
東京国際フォーラム
併せてセミナーが多数開催される。このうち「『コンテンツの配信が変わる!』~最新の映像配信のビジネスモデルの実情と可能性~ 」には、CNET Japanのblogでもおなじみの森祐治さん (早稲田大学 国際通信情報研究センター リサーチアソシエイト)も登場する。

WPC EXPO 2004
10月20~23日
東京国際フォーラム
アジア最大のデジタル総合展。ハード分野が多いが、ソフトやらソリューションやらといった関連もたくさん出展している。

第17回東京国際映画祭」(17th Tokyo International Film Festival: TIFF)
10月23~31日
Bunkamura(渋谷区)、六本木ヒルズ(港区)をメイン会場とし、その他都内の各劇場及び施設・ホールを使用
言わずと知れた映画祭だ。関連企画のリストは次の通りだが、今回は「マーケット」としての位置付けを重視し、このほかにも下に書いたENTaMAやTIFCOM2004などが開催される。コンテンツ振興政策を反映してのものだ。
(1)ニッポン・シネマ・クラシック
(主催:社団法人映画産業団体連合会/東京国際映画祭組織委員会)
(2)メディアセレクション
(主催:東京国際映画祭組織委員会/東京国際映画祭組織委員会)
(3)サテライト上映会(主催:東京国際映画祭組織委員会)
(4)第1回東京ネットムービーフェスティバル2004
(主催:東京ネットムービーフェスティバル事務局)
(5)東京アニメ映画祭
(主催:東京国際映画祭組織委員会)
(6)第3回東京国際CG映像祭
(主催:東京国際映画祭組織委員会)
(7)文化庁映画週間―Here&There
(主催: 文化庁/財団法人日本映画海外普及協会/財団法人国際文化交流推進協会/全国フィルム・コミッション連絡協議会/RiFF Office)
RiFF2004(リージョナル・フィルム・フェスティバル2004)
(8)第17回東京国際女性映画祭
(主催:東京国際女性映画祭実行委員会)
(9)東京国際ファンタスティック映画祭2004
(主催:東京国際ファンタスティック映画祭実行委員会)
(10)アトム・エゴヤン映画祭2004
(主催:カナダ大使館/イメージフォーラム)
(11)イタリアの90年代~変貌するそのイメージ
(主催:イタリア文化会館)
(12)コリアン・シネマ・ウィーク2004
(主催:駐日韓国大使館 韓国文化院 韓国映画振興委員会)
(13)ショートショート フィルムフェスティバル アジア 2004
(主催:ショートショート アジア 実行委員会)
(14)毎日映コン傑作選
(主催:毎日新聞社/スポーツニッポン新聞社)
(15)シネマディスカバリー・オン・DVD ホワッツ・ニューシネマ?~"アメリカン・ニューシネマ"の今日的意義を探る
(主催:シネマディスカバリー・オン・DVD実行委員会)
(16)スーパーインディーズ映画祭
(主催:スーパーインディーズ映画祭実行委員会)
(17)みなと上映会(主催:東京国際映画祭組織委員会)
(18)プロデューサーズ・フォーラム シンポジウム
(主催: 経済産業省 商務情報政策局)
(19)UCLA EXTENTION エンタテインメント学部 特別プログラム in 東京国際映画祭
(主催: UCLA EXTENTION ENTERTAINMENT STUDY)
(20)東京デジタルシネマ・シンポジウム2004
(主催:デジタルシネマ実験推進協議会)
(21)ハイビジョンセミナー~デジタルハイビジョンコンテンツの魅力と可能性
(主催:TIFCOM2004 TVプログラム幹事会)
(22)2004 日中韓文化コンテンツ産業フォーラム
(主催:日本・経済産業省、中国・文化部、韓国・文化観光部)
(23)第1回東京アジア・ミュージックマーケット(TAM)
(主催:財団法人音楽産業・文化振興財団)
(24)デジタルシネマ上映会
(主催:東京国際映画祭組織委員会)
(25)映像産業の振興政策ゼミナール~基幹産業として、今何が必要か~
(主催:社団法人日本映画製作者連盟(予定)/日本映像振興㈱)

東京国際エンタテインメントマーケット2004」(ENTaMA)
10月22~24日
幕張メッセ
コミック、アニメ、ゲームなどの展示や物販など。一般向け要素が強い。

東京国際フィルム&コンテンツマーケット2004」(TIFCOM2004)
10月25~27日
六本木ヒルズ 森タワー
映画、テレビ番組、ビデオ作品など、映像関連のコンベンション。こちらはプロ向け。中国、香港、韓国などの企業も数多く出展する。

第3回ゲーム学会全国大会
11月13日
大阪国際大学
ゲームに関する学会(そのまんまだ)。一般研究発表のほか、今回は「ゲームアーカイブ」についてのイベントが予定されている。

CYBERWORLDS2004」(2004 International Conference on Cyberworlds)
11月18~20日
東京工業大学
こちらは毛色がややちがって、ネット上の「仮想世界」をテーマにした学会。

「ワールドキャラクターコンベンション」
11月21日
東京ビッグサイト
国内外のキャラクターアイテムの展示・即売イベント。

「天高く馬肥ゆるコンテンツの秋」は、もちろん、日本だけではない。

eMEX'04」(Electronic Manufacturers Expo)
10月20~23日
蘇州国際博覧センター(蘇州工業園区博覧広場)
コンテンツというよりIT関連だ。「多極間のビジネスアライアンスを考えるフォーラム」というのに興味があるが、行けそうにないのが残念。会場は蘇州工業園区内。上海にも近いここは中国とシンガポール政府との合作プロジェクトとして1994年にスタートしたもので、日本企業も数多く進出している。中国はもはやコスト削減のための単なるアウトソーシング先ではなく、戦略的なアライアンスのパートナーとなりつつある。

DICON2004」 (Digital Content 2004)
11月4~6日
ソウル KOEX
ソウルで行われる大規模なコンテンツのコンベンション。韓国政府の力の入れようがわかる。日本からも、NTTドコモ、バンダイ、東宝、任天堂他が参加している。

BCWW2004」(BroadCast World Wide)韓国放送映画プログラムマーケット)
11月24~26日
韓国・ソウル aT Center
韓国最大の映像関連展示・商談会。2001年に始まった。世界各国から800社, 4,000人の放送関係者が参加し、放送映像コンテンツの輸出入をはかる国際的な放送/映画プログラムマーケットとなっている。
BBC、CBS、Discovery、CCTV、SMG、KBS、MBC、SBS、EBSなどの世界的にメジャーな放送局が参加している。日本からは、NHK、MICO、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、日本テレビ、読売テレビ等が参加する。

Satis 2004」(Trade Show for Audiovisual Technologies and Solutions)
会期 11月3~5日
会場 パリ Porte de Versaille展示パーク
マルチメディアやデジタルメディアに関するソリュションとテクノロジーの展示会。
今年で22回目。昨年は225社の展示と約2万人の入場者があった大規模なイベント。

これらのほかにもイベントはたくさんある。セミナーやら勉強会やら商談会やら何やらを入れれば、とても書ききれない数だ。出る身にもなってみろ、と筋違いの恨みごとを言ってみたりする。

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