米大統領選市場:共和党巻き返すも民主党優勢
アイオワ大学の「米大統領選予測先物市場」の最新情報のアップデート。
11月1日20時30分(CST)(日本時間11月2日11時30分)時点での「勝者総取り型市場」(Winner-Takes-All Market)の状況は次の通りだ。
Symbol Bid Ask Last Low High Average
DEM04_G52 0.144 0.147 0.145 0.131 0.163 0.147
DEM04_L52 0.370 0.374 0.369 0.300 0.474 0.347
REP04_L52 0.357 0.362 0.361 0.309 0.373 0.339
REP04_G52 0.126 0.129 0.125 0.070 0.239 0.163
この時点での直近の取引価格からみると、共和党勝利の確率は1時間前の46.1%から48.6%へ上がり、民主党勝利の確率は53.0%から51.4%へと下がった。共和党が巻き返しているが、依然として民主党がリードしている状況だ。共和党に関しては、特に「REP04_G52」、つまり共和党が52%以上の得票率で勝利する確率が上げている。
ちなみに、現時点でのCNNサイトでの世論調査結果の動向をみると、最新のものは10月31日発表の、27~30日調査のもので、ブッシュ大統領が49%、ケリー候補が47%となっている。
今は、現地では最後の選挙戦を終え、投票日前日の夜となっている。IEMの投資家にとっても最後の追い込みの時間だ。最終日のこの急展開がどう決着するか。
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