米大統領選市場:ケリー優勢
アイオワ大学の「米大統領選予測先物市場」の最新情報のアップデート。
11月2日18時45分(CST)(日本時間11月3日9時45分)時点での「勝者総取り型市場」(Winner-Takes-All Market)の状況は次の通りだ。
Symbol Bid Ask Last Low High Average
DEM04_G52 0.279 0.340 0.301 0.130 0.950 0.254
DEM04_L52 0.453 0.480 0.480 0.301 0.499 0.366
REP04_L52 0.150 0.178 0.180 0.000 0.398 0.250
REP04_G52 0.042 0.054 0.050 0.033 0.163 0.093
投票日の夕方だ。この時点での直近の取引価格からみると、共和党勝利の確率は23.0%に下落、民主党勝利の確率は78.1%に上昇した。一気に大きく民主党優勢に動いている。
CNNサイトでは、ブッシュ大統領はインディアナ、ケンタッキー、ウエストバージニア、ジョージア各州を制して39人の選挙人を獲得、対するケリー候補はバーモント州を制して3人を獲得したと出ている。
ニュースでは、一部出口調査などの結果からケリー候補が優勢との見方も出ている。(記事はこちら)11月2日のニューヨーク市場の円相場は、米大統領選挙の結果への思惑からややドルが売られ、¥106/$近辺に上昇している。午後に入って「一部出口調査では激戦州のオハイオ州などでケリー候補が優勢とのうわさ」(邦銀)が流れ、それを材料にドルが売られたらしい。
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