予測市場でみるアカデミー賞:2005/02/27
アカデミー賞発表は日本時間の明日だ。仮想通貨を使った予測市場である「Hollywood Stock Exchange(HSX)」による、アカデミー賞予測のアップデート。取引はまもなく打ち切られる。HSXでは、ハリウッドの映画や映画スターを「先物」などの銘柄に見立て、参加者同士で取引をする。これまで、半端な評論家よりも優れた予測パフォーマンスを示している。というわけで、HSXの価格のみによる「ほぼ最終」予測をご紹介。
アカデミー賞発表は日本時間の明日だ。仮想通貨を使った予測市場である「Hollywood Stock Exchange(HSX)」による、アカデミー賞予測のアップデート。取引はまもなく打ち切られる。HSXでは、ハリウッドの映画や映画スターを「先物」などの銘柄に見立て、参加者同士で取引をする。これまで、半端な評論家よりも優れた予測パフォーマンスを示している。というわけで、HSXの価格のみによる「ほぼ最終」予測をご紹介。
かつて、ホリエモンことライブドアの堀江貴文社長の講演を聞いたことがある。まだライブドアの営業譲渡を受けたがまだ社名を変更する前の、オン・ザ・エッヂの社長だったころだ。本当のところどんな人かはわからないが、講演から受けた印象は、正直いって、あまり好感のもてる人柄、という感じではなかった。あけすけで自信たっぷりの様子が高慢に見えたのだ。
私の感想などどうでもいいことだが、今回のニッポン放送をめぐるフジテレビとライブドアの「争い」は、それに似た感情論で語られている部分がかなり多いと思う。飲み屋でくだ巻くのに最適なネタだというのはわかるが、いかに要人とはいえ公器たるマスコミでそれをやられたのではかなわない。というわけで、今さらの感はあるが少し考えてみた。考えれば考えるほどライブドアの主張に近くなるのが自分でもくやしいが。
日本からはもう撤退してしまったが、eBayは、世界全体で125百万人(2004年)のユーザーをもつ世界最大のインターネットのオークションサイトだ。2000年とやや古い文献では、世界のオンラインオークションの70%がeBayなのだそうだ。
今年の夏、eBayの文化的、社会的、経済的影響について考える学会が英国で開かれる。「Cultures of eBay: making sense of social and economic aspects of the eBay ‘phenomenon’」という。
いよいよアカデミー賞発表まであと2日となった。仮想通貨を使った予測市場である「Hollywood Stock Exchange(HSX)」による、アカデミー賞予測のアップデート。HSXでは、ハリウッドの映画や映画スターを「先物」などの銘柄に見立て、参加者同士で取引をする。これまで、半端な評論家よりも優れた予測パフォーマンスを示している。というわけで、HSXの価格のみによる予測をご紹介。
「ASCII」の2005年3月号に韓国の「サイワールド」の話が出ていたので、記憶のためにメモしておく。ついでにかねてからつらつら考えていたことなども。
以下はあまりユーザーフレンドリーな文章ではない。わかりにくいと思う人がいるかもしれないが、それはやや意図してやっている部分があるのでご容赦されたい。
道を歩いているとき、バスに乗っているときなど、頭がアイドリング状態でなんだかもったいないな、と思うことがある。本を読むとかものを書くとかできればいいのだが、道を歩きながら本を読んだりすれば危険だし(実はたまにやるが本当に危険だ)、バスの中でそうした作業をすれば確実に吐き気を催す(平気な人はどうぞ。私はだめだ。電車や飛行機なら問題ないのだが)。
そういう場合に最適な時間の過ごし方を発見した。
ラジオの放送大学だ。
いよいよアカデミー賞発表まで1週間となった。仮想通貨を使った予測市場である「Hollywood Stock Exchange(HSX)」による、アカデミー賞予測のアップデート。HSXでは、ハリウッドの映画や映画スターを「先物」などの銘柄に見立て、参加者同士で取引をする。これまで、半端な評論家よりも優れた予測パフォーマンスを示している。というわけで、HSXの価格のみによる予測をご紹介。
前にも書いたことがあるが、blogという道具は、少なくとも原理的には、研究という目的に適合しているのではないか、と思っている。自分の考えを迅速に簡単に広く見てもらうことができ、トラックバックやリンク、コメントによってそれぞれの主張が有機的に関連づけられる。つまり、blogの機能は研究者が日常やっている活動に近いものであり、したがってこれを活用することによって、分野によらず、研究活動がやりやすくなる部分があるのではないか、と思ったわけだ。
しかし、そんなことをいう前に、そもそも研究者の中にはblogなんて知らない、という人が少なくない。というわけで、研究者が開設しているblogにどんなものがあるのか、少し調べてみた。
映画というコンテンツの特徴のひとつは、「裾野」が幅広いことだ。映画が公開されると、プロモーションの一環として関連グッズや書籍が発売されるし、さまざまな媒体に露出する。あるいはテレビ番組などで取り上げられたり、その他さまざまなところで話題としてとりあげられる。資金回収のためのワンソース・マルチユースという場合もあるし、便乗する類のものもある。要はいろいろなところで「ネタ」になるわけだ。
そういう中で、よく作品を「読み解く」人々がいる。
全部ではないが、この、「読み解く」というのがどうも苦手だ。というより癇に障るのだ。
野村総研の調査で、中国人の所得分布を都市別に調べたものがあった。2003年に中国16都市で15~59歳の男女に実施した「中国1万人調査」(回答数:12,100)だ。
このレポート自体は富裕層の増加に焦点をあてたものだが、少し視点を変えて「下のほう」をみてみる。といっても、ただの思いつきのメモだ。
「雑誌目次をみる」シリーズ。今回は「Finance & Development」。
おそらく読んでいるどころか、知っている人もほとんどいないだろう。国際通貨基金(IMF: International Monetary Fund)が出している季刊誌だ。IMFと関係のある人々向けの機関誌的存在、なのだろうか。IMFサイトからpdfファイルが無料でダウンロードできる。興味のある方はぜひ。ただし英語のほか、アラビア語、中国語、フランス語、ロシア語、スペイン語のバージョンがあるが、残念ながら日本語版はない。
本サイトでは、けっこう意識して、自分の政治的な主張を打ち出すことは避けるようにしている。いろいろ理屈をつけられなくもないが、一応実名だし、あまり面倒くさいことは避けたいというのが本音だ。
ただ、政治というのはなかなか面白いものだと思うことがあったので、取り上げてみたい。問題を思い切り単純化・抽象化して、書いてみる。特定の政治的問題に関する状況を思い起こさせるかもしれないが、たぶんそれは「誤解」だと思うのでよろしく。
もはや手垢のついた感があるが、デジタルデバイドということばがある。日本語だと情報格差、ぐらいになるのだろうか。情報技術の利用可能性によって経済的格差が開くことをいう、とどこかに定義されていた。もっといろいろな定義のしようがあるだろうが、まあ似たようなものだ。
デジタルデバイドは、経済状況、教育水準、技術水準などの差によって、世代間、個人間、地域間に生じる格差だ。情報化社会においてデジタル技術の恩恵を受けたくても受けられない人がいることは社会として問題で、なんとかしないと、という文脈だ。ここでいうデジタルデバイドは、当該本人の意思に関わりなく起きてしまうというニュアンスが暗黙にある。
しかし、デジタルデバイドにはもう1種類あるのではないか、と思った。
自分で選び取るデジタルデバイド、だ。
水野隆徳著「通貨大動乱―ドル暴落で個人資産が消えていく」、ビジネス社、2005年。
日経新聞に掲載された広告には、こう書いてある。
「緊急提言!」
「2005年は通貨大パニック」
「マスコミが伝える虚構の景気回復論をメッタ切り!」
「ドル暴落、ユーロ高騰、人民元切り上げ そして円は1ドル85円に!」
「経営はパラダイムシフトし、個人は資産を死守せよ」
…ふう。血管ぶち切れそうなハイテンションだ。
ここ1年ほど、その筋の人々の間で関心を集めていたイランのUFO騒ぎは、大方の予想通り米軍の偵察機であることがわかった(ニュースはこちら)。2月13日付のワシントン・ポストが報じたもの(元記事はこちら)で、イラン核開発の証拠集めや防空能力に関する情報収集を行うため、米軍は約1年前からイラン国境沿いで数種類の偵察機を飛ばし、電波探知や写真撮影などを行ったほか、核開発に伴う物質が空気中に含まれていないかを調べるためサンプル採取を行っていたという。ただし新たな情報はほとんど得られなかったらしい。ちなみに偵察機は占領したイラクから発進したものだそうだ。イラン側は在テヘランのスイス大使館を通じ、米政府に正式に抗議した。
マシニマ、ということばがある。「machine」と「cinema」を組み合わせた造語だ。ビデオゲームで使われる3Dグラフィックエンジンを使って制作された映画、というのが一番簡単な定義になろうか。最近こうした動きがだんだん出てきていて、今後もっと伸びていくかもしれない、と考える人々もいる。
別に新しい話題ではない(Wired News参照)のだが、とりあえず今後の動向に要注目、という意味で、メモとして書いておく。
スタジオジブリが、徳間書店から分離・独立し別会社となることが2月10日に明らかになった。 スタジオジブリは1985年に徳間書店の子会社として設立され、1997年に徳間書店の経営悪化に伴って同社に吸収されたのだが、再び別会社となるわけだ。傾いた実家を救った孝行息子が再び独立、といった構図だろうか。
誰がどんなふうに決めたかといったエピソード等については、おいおいさまざまなメディアで伝えられることになるだろう。私としては、ビジネス面が気になる。現時点ではまだ情報が少ないが、ちょっと考えてみた。
Financial Times2005年2月8日付の記事「Junk food giants working up a sweat about obesity」から。最近アメリカで放映されているマクドナルドのCMでは、同社のキャラクターであるドナルド(正式にはRonald McDonaldというらしい)がサッカーやらダンスやらの運動をしているらしい。
いうまでもなく、肥満問題への対応だ。
仮想通貨を使った予測市場である「Hollywood Stock Exchange(HSX)」による、アカデミー賞予測のアップデート。HSXでは、ハリウッドの映画や映画スターを「先物」などの銘柄に見立て、参加者同士で取引をする。これまで、半端な評論家よりも優れた予測パフォーマンスを示している。というわけで、HSXの価格のみによる予測をご紹介。
アメリカという国は、などと大きく出ると、どんな立派なことを書くのか、と思われるかもしれない(思わないか)が、たいしたものではない。個人的なごく限られた経験をもとにふと思いついた感想で、別に目新しいことでもないのだが。
正確な表現は覚えていないが、コトラーの有名なマーケティングの教科書に、「口紅を買う女性は、唇につける色を買っているのではなく、それによって得られる希望を買っているのだ」といったことばが出ている。レブロンだったか、化粧品会社の人の発言を引用したものだ。似た例として、「4分の1インチのドリルを買うとき、その人が欲しがっているのはドリルそのものではなく、そのドリルによってあける4分の1インチの穴だ」といったものも出ていたと思う。要は、モノを買うときでも、人が欲しいのはモノそのものではなく、それによって得られる満足(効用)だ、ということだ。
同じようなことを考えた。
ボランティアについてだ。
青色発光ダイオードの特許をめぐる裁判が和解で決着した。元の勤務先である日亜化学工業を訴えていた米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授は、東京高裁からの和解勧告を受け、第一審判決の600億円という大勝利から一転して「泣く泣く」8.4億円の和解金で折り合った。
いろいろ物議を醸したこの件だが、今考えていることをメモしておく。
人はだれでも、生まれながらに決して侵してはならない人権を持つ。民主主義の崇高な理念は世界にあまねく広まるべきものである。それが国際社会の「合意」であり、多くの国際機関がそのために日々奮闘している。
しかし場合によっては、必ずしもそうとはいえない、という議論もある。という話を自分の勉強のためにメモ。
「ジャイアニズム」なることばを目にした。「他人のものはおれのもの、おれのものはおれのもの」という考え方、他人のものを勝手に使ってかまわない態度、ということらしい。他人のBlogにおける言説を自分のblogに取り入れることの可否、といった文脈で使われていた。
うまい表現だと思わなくもないのだが、どうも気にいらない。ジャイアンが特段好きというわけでもないのだが、なんだかちょっと居心地が悪いのだ。ジャイアンに対する正当な評価とは思えない。
というわけで、擁護してみる。
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