衆議院選挙情報メモ2005/8/30
9月11日に行われる第44回衆議院総選挙が8月30日に告示となり、12日間の選挙戦が始まった。これに関連する本日分の情報アップデート。
夏休み自由研究②:アメリカのがんばるおとしより 3年1組 山口 浩
ぼくは、今年の夏休みに、家ぞくでアメリカのフロリダというところに行ってきました。フロリダというのは、あたたかいところなので、テーマパークがたくさんあります。いろいろなところにあそびに行ったのですが、そこでひとつ気づいたことがあります。
テーマパークにお年よりがたくさんはたらいていたのです。
最近、深夜にテレビをつけていたら、東海大学のCMをやっていた。聞きもらしたが特許の件数がなんとかいっていたから、要するにすごいぞといいたかったのだろう。深夜にやっているのはもちろんCM料金のこともあるが、その時間にみているかもしれない高校生に向けてのメッセージということなのだろう。
ふうん大学のCMかめずらしいな、と思ったのだが、ちょっと待て。ひょっとしたら他にあるかもしれないぞ。というわけで、ちょっとGoogleで検索してみた。
9月11日に行われる第44回衆議院総選挙に関連して、さまざまな世論調査結果や専門家の分析が発表されている。世論調査のたぐいは、質問のしかたがちがうので直接比較できないものが少なくないが、それでもある程度は目安になる。
参考のため、以下、目に留まったものをざっと集めて、獲得する議席の比率という点に関連しそうなあたりをぬきだしてみた。
夏休み自由研究:アメリカはおすもうさんの国 3年1組 山口 浩
ぼくは、夏休みの家ぞくりょ行で、アメリカのフロリダというところに行きました。なり田空港からひ行きに乗って、1回乗りかえて、フロリダにつきました。ついて一ばんさいしょにびっくりしたことがあります。アメリカには、おすもうさんがいたのです。
見本市にもいろいろある。車やらAV製品やらといった「モノ」や、アウトソーシングやらセキュリティやらといった「サービス」。ありとあらゆる業界で、売り込みをはかる企業が見本市に参加する。
しかし今回目にしたのは「大学の見本市」だ。
「総選挙はてな」もだいぶ落ち着いてきて、価格もそれらしく推移するようになった。めでたしめでたし、といいたいところだが、実際にどの程度のパフォーマンスとなるかを見ないとなんともいえない。もちろん初めての試みだし、あまり過剰な期待を抱いてはいけない。今回は無理でも、今後設計面で改善すべきところもある。ぜひ長期的な目で見守りたい。
以下は、「総選挙はてな」のもととなっている「はてなアイデア」についての話。前に、「総選挙はてな」を「日本初の予測市場」と書いたが、まちがっている。日本初は、当然ながら、「総選挙はてな」のもととなっている「はてなアイデア」だ。昨日のGLOCOM Forum 2005で、㈱はてなの近藤社長を迎えてはてなについて討議するセッションがあった。その場で、「はてなアイデア」についてさまざまな議論がなされたのだが、予測市場としての評価については、ちょっと待てといいたいことがいくつかあった。そのセッションはフロアからの発言ができず口がむずむずしてしまったので、ここでうさ晴らしをすることにする。
「総選挙はてな」について、公職選挙法第138条の3に抵触するのではないかという指摘がある。いわゆる「人気投票」の禁止というやつだ。私は抵触しないと考えるほうの組だが、それを正面から争って時間を浪費するのも賢明でないと思う。
というわけで、公職選挙法違反との批判を受けにくいやり方がないものかどうか、考えてみた。
昔から参加したいと思いつつ果たせていないのが、はとバスの外国人旅行者向けツアーだ。今は健全なものばかりだが、昔は「geisha」関連のもっとあやしげなものがあったように記憶している。「Geisha」はともかく、日本がどう紹介されているのか、ガイジンさんたちが日本をどうみるのか、とても興味がある。
特に最近面白そうなのは、アニメやゲームなど日本のコンテンツに興味のあるガイジンさんたち(もっとはっきりいえば「otaku」さんだ)のツアーだ。はとバスにはないようだが、他ではちゃんとある。「Endless Summer Tour Package」という名がついている。これがけっこうすごいのだ。
ここしばらくのところ、太平洋戦争関連のテレビ番組がいくつかあったが、その中で見ごたえがあったのは、零式艦上戦闘機、いわゆる「零戦」(「れいせん」と読む。「ゼロ戦」というのは英語の「Zero Fighter」からくることばで、当時の人たちは使わなかったらしい)の設計に関するNHKの番組だった。海軍の無理な要求から設計にしわ寄せがいき、弱点を残した構造となり、それを修正できないまま多くの命が失われたという内容だった。
私は見ながら途中でブチ切れたのだが、ここは冷静にいく。歴史学には素人だが、素人なりに「歴史的評価」ってやつをやってみたいと思ったからだ。といっても、別に画期的に新しいことを書こうということでもないのだが。
おそらく日本初の予測市場であろう「総選挙はてな」が注目を集めている。が、現時点では、主要政党の時価総額が上限にはりついており、あまりinformativeな状況とはいえない。
以前から予測市場についていろいろ考えてきた私としても、遅ればせながら、この状況について、私なりに少し考えてみた。
※2005/8/19追記
以下の文章を一部改訂した。誤解と誤りが散見されたためだ。当初版はこの記事の末尾に残しておいたので、比較したいという奇特な方、「こいつこんなにばかなこと書いてる」と笑いたい方は参照されたい。
※以下の改訂版において、8月18日に行われた価格上限の変更や政党の追加は反映されていない。特段断らない限り、「現在」という表現は当初記事の書かれた8月16日時点を意味する。
ある企業について、「いい企業だ」とか「よくない」とか評価することがよくある。これってけっこう危険だと思う。
ちょっと強めの表現だが、書いてみる。「いい企業」なんてものがあると思うのはまちがいではないか、と。
街の小さなレストランなどで、従業員が客用の席で食事をとっていることがある。だからどうと思うこともないのだが、同じことを大きなレストラン、たとえばデニーズだのマクドナルドだのではそういうことはない。ホテルなどでも、顧客用と従業員用のスペースは厳密に分けられている。およそ顧客にサービスする施設を運営する企業で、それなりの経営資源を持っていれば、収益を生むスペースと従業員福利用のスペースとは分離するのがいわば当然、ということになろうか。「売り物に手をつけるな」。小難しい理屈をこねなくとも、多くの経営者がそれを当然の「商売の基本」と考えている。はずだ。
と思っていたのだが。
「黒の組織」といえば、マンガやアニメでおなじみの「名探偵コナン」に出てくる悪の組織だ。中でも一番キャラが立ってるのが「ジン」だ。髪の長い男で、なんだか知らないがいつも黒いコートを着ている。おかげで夏には出てこない(私は、ジンが夏に何を着ているかを考え始めると、夜も眠れなくなる。黒いアロハシャツとか?クールビズはあるのか?髪もまとめてアップにしたりするんだろうか?)。
この組織の特徴は、メンバーがそれぞれ酒の名をとったコードネームで呼ばれていることだ。で、以前からつらつら考えていた。他にはどんなメンバーがいるんだろう、と。
「Epcot」は、米フロリダ州Orlandoにあるウォルト・ディズニー・ワールド内のテーマパークの1つだ(昔は「Epcot Center」と呼んでいたが、いつ変わったのだろうか)。その中に「Universe of Energy」というアトラクションがある。エネルギーの大切さを説くといった類のものだが、お国柄というか、アメリカという国のありかたがよくあらわれていて、けっこう面白い。
「Universe of Energy」の中で、こういうクイズが出る。
「What is a source of energy that never runs out?」
知っている人は知っている話だが、知らない人のために、ここでもクイズ形式にしておこう。さて正解は?
前から気になっていた。たまに新聞に載る広告だ。「小牧久時博士論文選集」とある。欧文9巻、和文3巻とあるから、かなりの大部かと思ったら、欧文選集(総集篇)3000円、和文選集(総集篇)1000円と妙に「お買い得」だ。
イギリスの学校には「センコー」がいる。
当たり前じゃないか、といわれそうだが、そういう意味ではない。ちょっとしたネタなのであまり期待しないでほしいのだが、いるのだ、特別な「センコー」が。
「紅茶界の貴公子」というのがいる。
熊崎俊太郎さんという。「本物の紅茶を日本中に広げるために活躍中」のティーブレンダーなのだそうだ。新聞の折込チラシにとあるホテルのものがあって、そこに「ティーブレンダー熊崎俊太郎のティーサロン」なるイベントが出ていた。
ふむ「貴公子」ね。そういえば他にもそう呼ばれる人はいるな。「貴公子」の条件ってあるんだろうか、なんてことを考えてみた。
銀行員といえば高給というイメージがあるが、これは洋の東西を問わないらしい。8月4日付のFinantial Timesのコラムで、「銀行員はもらいすぎ」というのがあった。
最近マスメディアも注目し始めている予測市場だが、7月26日号のBusinessWeekでもとりあげていた。「SPECIAL REPORT: CEO GUIDE TO TECHNOLOGY 」なるタイトルで、CEOが知っておくべき10の新しい技術の1つとして紹介されている。
最近さるところで、株式評論家の講演を聞く機会があった。私は知らなかったが、高名な方らしい。なんでも国内大手証券から外資系証券に移り、大活躍の後に独立されたのだとか。この種の職業の人のまとまった話を聞いたのは初めてだったので、たいへん新鮮に聞くことができた。
この文章が読めているということは、このサイトが「復活」したということになる。
ここしばらく、DNS設定のトラブルにより、このサイトのURL「http://www.h-yamaguchi.net/」でのアクセスができなくなっていた。話せば長いもろもろがあるのだが、まあともあれ復活したのなら、それでよい。ご迷惑をおかけした方々にはお詫びを、ご尽力いただいた方々には感謝を申し上げたい。
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