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衆議院選挙情報メモ2005/9/9

9月11日に行われる第44回衆議院総選挙に関連する世論調査結果や専門家の分析などについての情報のアップデート。

朝日新聞9月9日付
9月5~8日にかけて全国300小選挙区のうち激戦区や注目選挙区を中心に140選挙区の有権者を対象に電話調査を実施、全国取材網の情報も加えた選挙戦中盤の情勢。序盤調査(8月31日~9月3日)と比べ、自民は好調で勢いを増し比例区でも優位、民主は都市部で盛り返せず伸び悩み、公明・共産・社民は大きな変化なし、などの結果が出た由。自民は単独過半数を確保しさらに上乗せする勢い、とのこと。公明は公示前34議席確保が微妙、自公両党で絶対安定多数269議席をうかがう由。

毎日新聞9月9日付
9月7、8日に実施した緊急電話世論調査。コンピュータで無作為に選んだ電話番号を使うRDS法で全国の有権者1,000人を目標に電話で調査し、1,118人から回答を得た。

支持政党

自民公明2党計民主共産社民3党計他党なし
30636194124136
38644223227425
上段は前回、下段は今回調査。

小選挙区はどこに投票するか

自民公明2党計民主共産社民3党計新党その他
38543245130012
44448274233211
上段は前回、下段は今回調査。「新党」は「国民新党」および「新党日本」、「その他」は無所属を含む。

比例区はどこに投票するか

自民公明2党計民主共産社民3党計新党その他
36642275234010
4184926533439
上段は前回、下段は今回調査。「新党」は「国民新党」および「新党日本」。

読売新聞9月9日付継続世論調査
4回目を9月6~8日に実施。上段から順に1~4回目。1回目は8月17~19日、2回目は8月24~26日、3回目は8月31日~9月2日。RDD方式、電話による聴取。1~4回目の順で、有権者世帯判明数は3,276人、3は3,448人、3,401人、3,506人。有効回答獲得数は1,914人、1,990人、2,036人、2,090人。回答率は58.4%、57.7%、59.9%、59.6%。

小選挙区での投票先

自民公明2党計民主共産社民3党計他党未定不明
39.22.541.714.12.11.117.31.733.85.3
38.02.340.316.32.61.420.31.731.46.5
37.92.240.119.22.71.123.02.428.46.1
42.42.344.719.52.61.223.31.523.36.7
「他党」には「無所属」を含む。「不明」は「答えない」を示す。

比例区での投票先

自民公明2党計民主共産社民3党計他党未定不明
37.44.041.415.82.61.820.21.130.66.7
36.05.541.517.93.01.822.71.427.76.7
34.06.340.319.13.22.324.61.426.76.9
35.97.243.117.93.92.924.72.023.76.4
「不明」は「答えない」を示す。

支持政党

自民公明2党計民主共産社民3党計他党未定不明
43.63.847.415.52.91.119.50.628.04.4
44.04.348.317.12.61.521.20.425.74.4
42.23.445.618.52.71.622.80.925.35.5
44.13.948.018.02.52.022.50.524.24.6
「不明」は「答えない」を示す。

日本経済新聞9月9日付 衆院選ネット調査
9月6~8日に第3回目を実施。1回目は8月24~26日、2回目は8月31日~9月2日。小選挙区の投票先について、自民党は前回の54%から52%へ低下、民主党は同33%から34%に上昇。比例区の投票先では、自民党は53%から49%に低下、民主党は30%と横ばい。「支持政党なし」と回答した無党派層では、小選挙区の投票先について自民は20%→17%→16%と週を追うごとに低下、一方民主は11%→17%→24%と上昇し、今回逆転した由。

週刊朝日9月16日号(9月9日発売)
白鴎大学福岡教授の「最終予測」。9月3日現在、とのこと。

自民公明2党計民主共産社民他党無所属
小選挙区17661829900217
比例区722294728330
合計2482827617183517
比率51.7%5.8%57.5%35.6%1.7%0.6%1.0%3.5%
「他党」は国民新党、新党日本および新党大地、「無所属」は無所属・諸派を示す。

予測には幅があって、自民191~292、公明23~33、2党計214~325、民主128~240、共産6~11、社民1~6、他党1~10、無所属13~21。やはり自公過半数割れから自民単独絶対安定多数まで「当り」の範囲。「大都市で小泉旋風、民主は地方では健闘、公明は高投票率が逆風、ブーム遠い新党」と見出しがついている。

週刊文春9月15日号(9月8日発売)
政治広報センター社長宮川隆義氏の予測。9月6日時点の「第三次予測」だそうだ。

自民公明2党計民主共産社民他党無所属
小選挙区177518210001215
比例区712596689511
合計2483027816896316
比率51.7%6.3%57.9%35.0%1.9%1.3%0.6%3.3%
「他党」は国民新党、新党日本、「無所属」は無所属・諸派および新党大地を示す。

週刊新潮9月15日(9月8日発行)
専門家諸氏のコメント。

「政治部デスク」(週間新潮の、だろうか?)
「自民圧勝という報道のアナウンス効果で、票が民主に流れることもあるでしょうが、それでも自民優位は動かない。(中略)今回は無党派層にも自民の風は吹いているから、民主に行くのはせいぜい6割か7割。自民党の単独過半数も夢ではありません」

政治評論家の小林吉弥氏
「自民は今回、都市部の浮動票をつかんでいる。(中略)あとは小泉さんが大きな失言をしなければ、単独過半数はともかく、自公で過半数を取るのは確かでしょう」

政治評論家の森田実氏
「私は自民の単独過半数獲得はおろか、自公で過半数も取れず11日夜に(小泉内閣が)総辞職することもありえると思っています」

以下は参考。

9月9日14時時点の「総選挙はてな」における予測証券「総選挙2005」価格

自民公明2党計民主共産社民3党計その他
252,12133,529285,650159,3269,9874,756174,06927,107
51.8%6.9%58.7%32.7%2.1%1.0%35.8%5.6%
上段は時価総額、下段は時価総額が市場全体の時価総額の中で占める割合。

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