「ネットの世界」って意外に狭いんだよ知ってる?
前からよくいわれることだし、考えても当たり前のことなのだが、自分も含めてよく忘れがちになるので、一応書いてみる。大それた主張ではなく、ちょっとした感想程度のものなのだが。
ネットの世界で起きていることって、中で思ってるほど外では知られていないし関心も持たれていない。
前からよくいわれることだし、考えても当たり前のことなのだが、自分も含めてよく忘れがちになるので、一応書いてみる。大それた主張ではなく、ちょっとした感想程度のものなのだが。
ネットの世界で起きていることって、中で思ってるほど外では知られていないし関心も持たれていない。
新聞の見出しには、たまにとても面白いものがあって楽しめるのだが、今朝の朝日新聞の1面トップ記事の見出しは爆笑もの。
ゼネコン4社「談合と決別」
鹿島・大成・大林・清水 申し合わせ
独禁法 制裁強化受け
「談合をやめましょう」という談合をしたわけだ。一瞬、ウケ狙いか?と思ってしまった。
「負け犬」という言い方は、以前ほど聞かなくなったような気もする。といっても現象がなくなったわけではもちろんなくて、ある種、概念として「定着」したということかもしれない。
一世を風靡したこの「負け犬」ということば、もともと女性を指したものだったから当然といえば当然だが、女性にばかり関心が集まっているように思う。しかし、「負け犬」ということばで連想すべきなのは、むしろ男性のほうではないのか、といった考えが前からずっと頭にあった。以下は1年ほど前の書きかけに加筆したものだが、今のところ考えはそう変わっていない。暴論めいているところも。
Naoto Oshiro, and Yasufumi Saruwatari (2005). "Quantification of sovereign risk: Using the information in equity market prices." Emerging Markets Review 6, 4: 346-362.
読んどかなきゃ、というためのメモ。
マンションやらホテルやらの耐震偽装問題で、件の開発業者の社長に対する証人喚問を衆院国土交通委員会で1月に行うことになったらしい。参議院のほうの国土交通委員会は、関係者6人の参考人質疑を同じく1月に行うと。数日前には「警視庁などが捜査に着手したことを勘案すべきだ」という理由で行わないことにしていたものを、変更したわけだ。
またかといううんざり感が蔓延していて気力がわかないのだが、とりあえず書いてみる。
筋ちがいにもほどがある。
第一生命総研で地下経済の専門家として名をはせたエコノミスト門倉貴史氏。同研究所を退職した後どうなったのか気にしていたのだが、独立されていた。で、なんとブログを始めておられた。いや知らなかった。
ともあれひそかに門倉ファンの私としてはうれしい限り。というわけで勝手に応援。
前に書いたRIETIのBBLセミナーに行ってきた。シカゴ大学社会学部教授でRIETI客員研究員の山口一男氏による「女性の労働力参加と出生率の真の関係:OECD諸国の分析」だ。たいへん面白かったのだが、直接参照する場合はまずRIETIに了解をとれというポリシーだそうなので、この件についてはまた別の機会に。
聞きながら、まったく関係ないことを連想してしまった。
ひとつはっきりさせておきたい。
最近多いのだが、たとえば耐震強度偽装問題で、件の業者を「経済至上主義」とかいったりすることがある。しかし「経済」ということばをこういうときに使うのは、まちがっている。コスト削減のために必要な鉄筋を抜いたりするのは、断じて経済至上主義でも経済優先でもない。もちろん「経済設計」でもない。
故藤田田氏の「12歳味覚決定論」が正しいのかどうかは知らないが、マクドナルドの食べ物は今でもけっこう好きだ。ふだんはどうということはないが、たまにどうしても食べたくなることがある。で、12月16日付Financial Timesのコラムに、マクドナルドの話が取り上げられていた(「McDonald's bid to sugar its image will do it a fat lots of good」)のが目にとまったわけだ。日本マクドナルドの業績は、2005年6月中間期で経常利益が計画を下回ったという話は聞いているが、売上は伸びているし、満足かどうかは別として、必ずしも悪くはないと思う。ところがイギリスだと、過去5年間に売上の1/4を失う状況らしいから、問題は日本よりはるかに深刻のようだ。
12月にサンフランシスコで開かれた「Prediction Market Summit」だが、2月3日には東海岸、ニューヨークで開かれるようだ。題して「Prediction Market Summit - East」だって。そのまんまじゃん。
よく「帯に短し襷に長し」というが、それは政治家についてもあてはまると思う。政治力はあるけど金にまつわるうわさが絶えないとか、人権擁護に熱心だけど抵抗勢力だとか。ここを直してくれれば応援したいのに、と思う人がけっこういる。
個人レベルだとどうも生々しいので、政治家ではなく政党のレベルでそういうことを考えてみた。
またぞろ「Second Life」の話。先日、CNET JapanにTim Oreilleyの「What is Web 2.0?」の訳が出ていた(前編と後編はこちら)。
それを読みながら思ったのだが、ひょっとすると「Second Life」は、「Game2.0」と呼んでもいい存在なのかもしれない。
先日サンフランシスコに行った際、Linden Labを訪問する機会があった。「Second Life」の開発・運営をやっている会社だ。ベイエリアの、フィッシャーマンズワーフにも歩いていけるあたりにあるのだが、こういうところだとつい遊んじゃって仕事にならんだろうなぁ、などというのは本題とはまったく関係ない話。
で、本題はというと、「Second Life」が課金方式の変更以降会員が急増している、という話だ。
「ごけけ鳥」といっても、知らない人のほうが圧倒的に多いと思う.。マンガ「小さなお茶会」に出てくるキャラクターだ。
最近思い出す機会があって、改めて思ったのだが、「ごけけ鳥」って、けっこう重要な考え方なのではないか。
世間を騒がせているマンションの構造設計に関わる虚偽事件だが、不動産関係の方々と話していると、あまりおおっぴらにはいいにくい意見、というのがあるようだ。
つきつめていうと、「自己責任論」ということになるんだろうが。
みずほ証券の誤注文問題だが、株式市場にはうとくて、どうもよくわからない。
きっと誰かがもう書いているだろうと思うのだが、発行済み株式総数の42倍にもなる売り注文をシステム上排除するしくみがなぜなかったんだろう?
12月19日(月)のRIETI BBLセミナーは面白そう。
山口一男氏(RIETI客員研究員/シカゴ大学社会学部教授)
「女性の労働力参加と出生率の真の関係:OECD諸国の分析」
Hot Wired Japanに「テクノロジーは幸福をもたらすか」という記事があった。まあ、よくある類のやつだ。
で、私も考えてみた。テクノロジーがなかったらもっと幸福になるだろうか、と。
労働の対価である給与の額は、市場価値によって決まるのだが、それは必ずしもその仕事の「きつさ」とは連動していない。当たり前、なのだろうが、なんだかもやもやする部分がなくはない。空港なんていう場所で時間をもてあましたために、こんなことをつらつら考えてしまった。
私の好みなど知っても何の得にもならないだろうが、バナナは好きな果物の1つだ。今年発表された総務省の家計調査で、果物の年間購入量の第1位を初めてかちとったそうで(これまでずっとミカンが第1位、、リンゴが第2位で、バナナは第3位だった)、1ファンとしてうれしいところ。
しかしこのバナナ、ただの果物ではない。なかなかあなどれない存在なのだ。というあたりを自分の勉強用にメモ。
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