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March 23, 2006

GDC1日目終了

GDC2006に来ている。1日目が終了。忘れないうちに取り急ぎメモしておきたいので、いわゆる「ブログ」っぽく。

今日出席したセッションは5つ。

1. Advanced MMO Economies
2. Keynote: Playstation3: Beyond the Box
3. Free to Play! Pay for Stuff: The Digital Content Sales Frontier
4. Web-Based Games Rountable - Business Models
5. MMO Player-to-Player Sales, or "You only paid $50 for that blaster?"

1、5はゲーム内経済学関連。元Sonyで現Cartoon NetworkのSam Lewisがスピーカーのラウンドテーブル。20人そこそこしか座れない小さな部屋だが、その倍以上が押しかけて、立ち見でも部屋に入れない人が続出。関心はかなり高い。多くはゲーム開発関係の方のようで、内容もいってみれば「ビギナー向け」だが、いろいろな実例が出て面白かった。5はアイテム課金およびRMT関連だが、とりあえず「RMTゼッタイだめ」派は少数。多くは「ビジネスになるならとりいれよう」派。こちらではまだアイテム課金自体が珍しく受け取られているので、アイテム課金でARPUが上がった話なんかが出るといっせいにメモをとっている。経済学の応用については、基本的な考え方は2月に自分がAOGCで話した内容と整合的だったのでちょっと安心。

2はソニーのPhil Harrison。会場はどのくらい入るのか知らないが、満席立ち見。印象としては数千人のオーダー。すごい人数。PS3に関する「ごめん」から始まったが、PSPの話、PS3の話など、映像を含めて紹介。このあたりはニュースサイトに載ると思うので詳細はそちらをご参照。個人的には、プラットフォームの寿命は縮まっていない、という話が面白かった。

3はアイテム課金ゲームを作った会社の人たちの話。上記の通りまだ珍しいので、いったいどんなものか的な話が多かった。アメリカ人は、アイテム売買というとすぐに「強くなるアイテム」のみを考える傾向があって、日本のように機能ではなくて外見だけのためのアイテムみたいな世界はあまり想像しにくいらしい。

4はカジュアルゲームを中心にした議論。ゲームポータルにおけるアバターの使い方みたいなあたりもアメリカ人には珍しいらしい。とにかく、この一連の領域では、アジアのほうがはるかに進んでることがわかった。要するに、英語で発信されるアジアの情報が少なすぎるのだろう。先方はアジアに関心を持っているとは限らないので、こちらから発信していかないといけない、ということだな。

2以外はすべて小さな部屋でのラウンドテーブル形式。日本でこれをやると発言がなかなか出なくてモデレータが苦労するわけだが、アメリカ人はしゃべってなんぼだから、口をはさむのがたいへん。

というわけで、初日はここまで。

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