DellノートPCのバッテリ交換ができない話
DellのノートPCを使っている。最近発表されたバッテリのリコールに該当しそうなのだが、まだよくわからない。該当するかどうかのチェックをするDellのページがアクセスできなくなっているからだ。
それもさることながら、このリコールの一連の対応、どうも不手際というか、不親切というか。
だいたい、リコールのページが、日本のDellのサイトのトップページからはきわめて発見しにくい位置にある。リコールってトップページのトップに出さないかふつう?私は当初発見できず、Googleで探して発見した。
で、リコールに該当するかどうかは、バッテリの製品番号でチェックすることになっているわけだが、このチェックプログラムが何度やっても動かない。アクセスが集中しているのだろうか。で、しまいにはこんなメッセージが出て、リコールのページ自体へのアクセスができなくなった。
The page you requested is currently unavailable. Please refresh the page or try again at a later time. If you continue to encounter this error, please contact us at 1-866-342-0011. We apologize for any inconvenience. Return to Main Recall Page
この「Main Recall Page」がアクセスできなくなったページ。しばらくして復活はしたが、相変わらずチェックプログラムは動かない。ちなみに製品番号を入力するページからは英語。問い合わせ先に載っている電話番号もアメリカのフリーダイヤルだから、日本からだと国際電話料金がかかるはず。これはあんまりというものではないか。
最近、松下とかパロマとかでリコールが相次いでいるが、これでもかというくらいの周知措置とか対応とかが目立つようになった。もちろんことの重大性に差があるから比較の対象にはならないし、日本企業と米国企業の日本法人とではやり方がちがうのもやむを得ないのだろうが、どうにも不満感が残るね。年間のサポートとかを契約してればもっとていねいにやってくれるんだろうか。これだって一応、発火の危険性があるとかいう話なんだから、それなりに重大な問題だと思うんだが。少なくとも日本法人が問い合わせ対応とかでもうちょっと前面に立ってもよさそうな気がするな。
ま、これも価格のうち、なんだろうけど。
※2006/8/19追記
やっとつながった。最終的に、製造番号からすると交換は不要であることを確認。いやよかった。のだが、やはり釈然としないものは残る。ううむ。
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Comments
事件が起こったのは米カンザス州ShawneeのPaul Kuppermanさん宅で、
電源を切って充電中だったバイオが突然炎を噴きだしたとのこと。
いったんは消火器で消し止めたものの数分後にまた発火したため
消防当局が呼ばれる騒ぎになりました。幸い被害はVaioそのものを除けば
壁の焼け焦げと家具が消火剤を被っただけと伝えられています。
http://japanese.engadget.com/2006/08/23/vaio-fireworks/
【GK】ソニーVAIOノートも炎上【死亡】
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1156386585/
Posted by: Rocky | August 24, 2006 11:48 PM
Rockyさん、情報ありがとうございます。
こわいですね。私のものはリコール対象ではないようでしたが。まあとりあえず、ACつなぐときはバッテリをはずしておいたほうがよさそうですね。
あと、別の記事にちがう名で(IPアドレスはいっしょでしたね)同じコメントをつけていらっしゃったかと思いますが、その記事とは関係ないように思いましたので、Disclaimerに基づき、一存で削除させていただきました。あしからず。
Posted by: 山口 浩 | August 25, 2006 12:10 AM