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September 02, 2006

オーマイニュースについて(2):私案

昨日に引き続きオーマイニュースの件。今回はどうすればいいかについての私案。暴論ぽくみえるかもしれないが、けっこう本気。

以下、「左翼」「右翼」という表現を使うが、レッテル貼りではなく、特段の価値判断はない。別にどう呼んでもいいのだが、短くて使いやすいことと、対照関係がはっきりしていることから使うまでの話なので、誤解なきよう。

昨日のまとめから。オーマイニュース日本版の現状について、こう考えている。

・「市民メディア」というふれこみだが、これは書き手側の事情。読み手からすれば「誰が書いたか」ではなく「何を書いたか」が重要なのではないか。
・韓国での最大の成功要因は、日本では成立していない。日本ではちがった道筋を考える必要がある。
・現在のオーマイニュース日本版の記事は、思想面の偏りがあるように見える。このままでは「もうひとつの左翼メディア」で終わってしまうのではないか。

補足。市民メディアの価値を否定はしない。しないのだが、それはほとんど書き手側にとっての価値だ。ただ「市民発」というだけでは、読み手側にとっての価値にはならない、ということは主張しておきたい。

さて、これをふまえて、どう考えるか。といっても、私ごときが名案など思いつくはずもない。よって私なりの正攻法でいくしかない。

まず目標を設定。新たに発足したオーマイニュース日本版が、日本のメディアの中で独自の位置を占める存在、その価値を広く認められる存在になること、と大きく出てみる。
次に制約条件。経営、運営体制の大幅な変更は考えない。コストを度外視した案も×。それから当たり前だが、過去は変えられない。

出発点は、やはり鳥越編集長のこのインタビューから、だろう。いくつか抜き出してみる。

・「責任ある参加」がキーワード。
・今までマスメディアに相手にされなかったような市民の声を載せていきたい。・・・国民全員が市民だ。
・情報が事実に立脚して伝われば、大きな影響力を持ち、社会を変える力になる。
・オーマイニュース以外にはどこにも出ていないニュースがあれば、マスメディアが追いかける。

インタビューには炎上のきっかけとなった発言も出ているが、上に抜き出したあたりは「なるほど」と思える。どうだろうか。2ちゃんねるには真摯な議論もあるし、情報ソースとしてもけっこう価値があるが、罵詈雑言や関係ないおちゃらけも少なくないのは否めない。そういったものを好まない人にとっては、それらは「ノイズ」でしかなく、2ちゃんねる全体に対する信頼を傷つけている、と思えるのだろう。そういう人たちからすれば、市民の「責任ある参加」こそが必要、ということになる。と、ここまでは「書き手」の話。

読み手側に転ずると、まず「事実に立脚」というポイント。これは確かに大事。だがそれだけではだめで、「オーマイニュース以外にはどこにも出ていないニュース」とは何か、がポイントになってくるわけだ。今の日本では、たいていのものはニュースに出ているし、ニュースに出ていないものはブログや2ちゃんねるに出ている。実際、マスメディアのニュースがブログや2ちゃんねる情報の後追いをすることなど、今では珍しくもない。「隣町の○○公園で桜が開花しました」みたいなのなら、他には出ていないかもしれないが、そればっかりでも困るだろう。では何がウリになるか。

ここで暴論、なのだが。

マスメディアで見かけないものが1つあるのではないかと思う。それは、「右翼」と「左翼」の、きちんとかみ合った議論だ。そんなものはどこにでもあると思われるかもしれないが、意外に少ないのではないか、というのが私の考えだ。マスメディアなどでは、たいてい両者は同席しない。同席しても、互いの意見をいうばかりで議論がかみ合わない。「朝まで生テレビ」などでも、両者(と思しき人々)は大声で同時に怒鳴りあうだけで、ちっとも議論にならない。かみ合ってしまうとどちらかが負けてしまうので、かみ合わないようにしているのではないか、などと邪推してしまう。一方2ちゃんねるなどでは、あちこちで「バトルロワイヤル」が展開されている。いい議論もたくさんあるが、あの流儀に慣れていない人にはとても読みづらいし、あまりに乱暴な物言いはいくらなんでもひどいと思う。

ここだ。これこそ、他のメディアには出ていない内容ではないか。つまり、「右翼」シンパの市民記者と、「左翼」シンパの市民記者が、記事を通してバトルする、これこそがオーマイニュース日本版の目玉にすべきテーマではないか。相手を罵倒するのではなく、事実を積み重ねることによる言論バトル。「責任ある言論」だから、暴言などはチェックしてはじく。これなら、マスメディアの議論に不満な向きにも、2ちゃんねるやブログの議論に不満な向きにも、価値のある議論の場と考えていただけるのではないだろうか。

議論をかみあわせるのは、議論を暴走させないようにすることと同様、編集部の重要な役割になる。場合によっては、テーマを決めて記事を募集するようなことも必要だろう。市民記者の記事に突っ込みをいれるのもいい。記者でない人々は、コメントで意見を表明する。誰かをよってたかって袋叩きにするのではなく、いわば「団体戦」にするわけだ。膨大な情報がたまってきたら、「まとめ記事」を誰かが書けばいい。これも「右翼」と「左翼」双方の立場から書く。これまで日本国民が避けてきた、真正面の議論というやつを、市民の立場でやってみる。繰り返すが、けんかではなく、あくまで議論。これは鳥越編集長が掲げた理念と整合的ではないか。

そのうえで、どこかに「合意」できる着地点を見出せれば大成功。もしそれができなくても、論点をはっきりさせ、枝葉をそぎ落とせるだけで、とても大きな価値がある。今の日本のマスメディアはこれまでそれを避けてきたからだ。

これができれば、オーマイニュース日本版は話題をさらうだろう。日本のメディアのある意味「中心」にすらなれるかもしれない、と思うがどうだろうか。

そのためには何が必要か。まず、市民記者だ。もっとはっきりいえば、「右翼」シンパの市民記者。もちろん右左だけでなく、いろいろな意見の人がいるべきだと思うが、今の日本の政治で最も重要な論点だと思うし、現在の市民記者層からすれば圧倒的に足りないと思われるので、特にとりあげる。多様な意見が必要という点では、鳥越編集長も望むところなのではないかと思うが、どうだろうか。

しかし、これまでの経緯からすれば、そうした人はオーマイニュースの市民記者になろうとはあまり思わないかもしれない。記事を書いても採用されないのではないかとか、内容を曲げられてしまうのではないかとか、不安に思う人もいるにちがいない。とすれば、「右翼」的な意見をリードできる編集委員を迎えることも併せて必要だろう。そういう人がいれば、自分の意見が編集部で曲げられるという懸念なく、右翼シンパの市民記者が登録できるようになるのではないか。

こういう場合の編集部の役割は、自ら書くことよりも、市民同士の「バトル」をよりよくモデレートすることだろう。殴り合いではなくボクシングをさせるための審判、というか、相撲の行司だな。動きが止まってたら「はっけよい」とけしかけなきゃいけない。もちろん「八百長」はだめ。そのためにも、編集部内に多様な意見を持つ者がいることが必要だ。

というわけで、以上、私案。てなことをしゃべってこれたらいいと思う。本番までにもっといい考えを思いつかなければ、だが。

※2006/9/2追記
ただいま鳥越編集長退席後、第2部開始。チャットと動画はどうもうまくいかないらしい。期待された方には申し訳ない。とりあえず自分の機械で録音中。うまく録れていたらpodcastするつもり。

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Comments

つまりオーマイニュースはfinalvent氏を三顧の礼を尽くして編集委員に招聘すべきかと。本人は嫌がりそうな気がしますが。

「右翼」シンパの言論人自体の絶対数が少ないようにも思います。SAPIOや正論に書いている顔ぶれはかなり固定的だし。

ともあれ「左翼」言論とマッチアップできる「右翼」論客を育てるべきだとのご意見(と読みました)には大いに賛成です。今の時勢の根底に広がるもやもやした「雰囲気」にかたちを与えるには、異なる立場の論客が言葉によって相違点を明確化するしかないと思いますので。
少し前に個人ブログ上であった南京大虐殺を巡る論争の名に値しないやりとり(http://adon-k.seesaa.net/article/18421170.html)などを見ていて、「右」の言論のクォリティーの底上げは必須だと痛感しました。こういう人たちが代表選手になって国益を巡る他国と論じるような日本になってはおしまいです。

Posted by: RoO | September 02, 2006 07:32 AM

読ませていただきました。

ひとつの案としては、納得のいくものですが、それを具体的にするには、極めて微妙なハンドリングをしなければ成立しない。そして、その微妙なハンドリングを「対話を欲しない」編集部ができるはずはない。と感じています。

改善すべき事項で議論の余地がないことは、
1.対話の向上
2.透明性の向上
3.検証性の向上
4.感情的な発言の排除(客観性の確保)
ではないでしょうか。

そして、より具体的なことは、
1.記事中にリンクを張れるようにすること。
2.ニュースの種にコメント欄をつけること。
3.RSSに対応すること…。

これらはネット者にとっては常識的な改善であって、やることも簡単。それができぬなら、オーマイニュースはそれができぬ固有な問題を抱えているわけで、それはシンポジウムで話題にしてもしかたないのでしょうね。

シンポジウムでの先生のご発言を期待しております。

Posted by: スポンタ | September 02, 2006 07:48 AM

オーマイニュース日本版、ウォッチャーです。

「右翼」と「左翼」の、きちんとかみ合った議論ですか?

僕は不可能だと思います。
というのも、今の日本、「右翼」と「左翼」の明確な違いみたいなものがイマイチ、はっきりとしていないような気がするからです。極端な団体は公安に抑えられているようですし、活動しているところも、活動のために資金集めをしているというより、資(金)集めのために活動しているように見えます。また、ネット上でも、言葉は過激でも、どうも上辺だけで議論(というより罵り合い)みたいなことが行われているだけのような気がします。そのような状態でかみ合った議論は不可能だと思いますし、そもそも対立に活路を見出している人々に議論して何か得られるものがあるとは、考えられません。それよりは、所得格差が拡大している現在、マスコミVS視聴者、公務員VSフリーター、などなど、相互理解が深まれば、何かが生まれるかもしれないという対立軸で議論をした方が有意義だと考えます。

Posted by: おーくぼ | September 02, 2006 05:02 PM

いやだから、右翼だ左翼だと分けないで、「きかれたことにはちゃんと答える」場にすりゃいいだけじゃないの?

きかれても答えないだろ、特に鳥越は。

Posted by: 2ちゃんねら | September 03, 2006 12:07 AM

コメントありがとうございます。

RoOさん
論客を「育てる」なんて大それた考えはありませんが、主張したい人はけっこういるのではないか、と思っています。ルールにのっとった議論の場への需要はあるのではないか、と思った次第で。

スポンタさん
編集部との対話は直接やってください。シンポジウムの場では、トラックバック機能がないことについての質問が出ました。システムが古いのではないかという疑問は共有している人が多そうですよ。

おーくぼさん
右翼と左翼って、明確に違わないんですか?呼び方はともかく、私にはかなりはっきり違う2つの考え方のタイプがあるように見えるんですが(もちろん個人差はありますよね)。私が書いたのは、市民記者の層が偏ってるという話なのですが、そういう人も対話しないんでしょうか。2ちゃんねるでやってることをルールつきの場でやる、というのを魅力的と感じる人はいないのでしょうか。うーん。

2ちゃんねらさん
分けるのが目的ではなく、偏りはよくないといっているだけです。他にもいろいろな考え方があるでしょうから、それぞれご意見をもって参加されたらどうか、ということですね。
本題と関係ありませんが、冷静な議論のためには最低限の礼儀が必要です。たとえ意見がちがっても、嫌いだったとしても、相手を呼び捨てにするのはいかがなものかと思います。

Posted by: 山口 浩 | September 03, 2006 03:48 AM

>冷静な議論のためには
>最低限の礼儀が必要です。

そのとおり。質問されたら答える。
それが「最低限の礼儀」だよな。

その礼儀がはたされたら、呼びす
てもなくなると思うよ。

つかさ、鳥越もシンポ中、
スタッフを呼びすてした
んじゃない?
某ブログに
アップされた議事録を
見ただけなんだけど。

編集長だから目下のスタッフ
を呼び捨てにするのはかまわ
ないけど、シンポのパネリスト
として参加してるスタッフを
呼びすてにしたら「冷静な議論」
できないんじゃないの?

Posted by: 2ちゃんねら | September 03, 2006 11:15 AM

2ちゃんねらさん
某ブログというのはこれでしょうか。
おいらブログ「オーマイニュース vs ブロガ-のシンポジューム@早稲田に行って来ました。」http://mitsu.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/_vs__925e.html
もしこのメモだとすると、これは実際に発言した内容ではなく、この方が聞き取った内容をその場でメモ書きしたものかと思います。当然、早く書き取るために、圧縮や言い換え、意訳などを駆使しているようです。詳しく見ていませんが、私の発言に関していうと、趣旨を反映していないものも散見されます(私の言い方が悪かったのでしょうが)。
ご指摘の「呼び捨てされたパネリスト」が佐々木氏だとすれば、私が記憶する限り、実際には鳥越氏は「佐々木さん」と呼んでいました。ちなみに佐々木さんはオーマイニュースの編集委員ですから、鳥越編集長の指揮下にあるかと思います。
明日ぐらいには当日の録音をMP3ファイルで公開できると思いますので、必要ならお確かめください。

>その礼儀がはたされたら、呼びす
てもなくなると思うよ。

人に礼儀を要求する前に、まずご自分で果たすのが礼儀だと思います。鳥越氏がどの質問に答えなかったのか、私にはわかりませんが、答えをし忘れただけなのかもしれませんし、ご自分でもう一度聞かれたらどうでしょうか。

Posted by: 山口 浩 | September 03, 2006 11:55 AM

2chは分母が異常に多いので、この「2ちゃんねら」氏のような頭の悪い人、荒らしや釣りもいるので気にしないでください。
2chはこのような人たちばかりではありませんので。

Posted by: 他の2chねら | September 03, 2006 01:09 PM

あ、言い忘れましたが、オーマイニュースが動画をアップしないので、MP3期待しております(^^)
iPodは持っていないのでMP3をお願いします。

Posted by: 他の2chねら | September 03, 2006 01:19 PM

あっそ、ファイルがリリースされたらきいてみるよ。リリースが鳥越の許可を得られるといいねえププッ

鳥越はこたえてないだろ。オマニーのコメント欄見てみろよ。

それからな、あんた、テーマを礼儀の話にすりかえたろ。そのこと忘れんなよ。

>他の2ちゃんねら
メール欄が化けてて嫁ネエよw

Posted by: 2ちゃんねら | September 03, 2006 03:49 PM

周知の通り、自民党にも民主党にも、右翼(的)、左翼(的)な人はいます。と同じように、例えば僕の場合、首相の靖国神社参拝は反対ですが、竹島や尖閣諸島など領土問題では日本はもっと強硬な姿勢をとるべきだと考えてます。というように、個人個人の中にも右翼(たか派)、左翼(はと派)と二面を併せ持つ人がいて、いや、そういう人が多いと思うので、明確な違いがないと考えるのです。さらに言えば、それをマスコミやオーマイの記者は弁えていないような気がするのです。つまり、左に偏った記事を載せれば、右翼的な思想を持っていない人、中立な人でも、たか派的な心の部分を刺激されて、右翼的コメントが書かれるというようなことを想定していないと思うのです。だから、「きかれたことにはちゃんと答える」ということも出来ないのではないでしょうか?まして、鳥越編集長のような著名人は、普段テレビでは「よかったよ」みたいな褒め言葉しか入って来ないでしょうから、ネットのように批判や暴言が入ってくるようなところで狼狽するのは無理ないことだと思います。なので、僕はルールを作る云々以前に、まず、そういう批判や暴言がどうして起きるのか、起きたときどう対処、と言っても排除するのではなく納得させるのか。という同じ高さの目線で考える姿勢を示すことではないでしょうか?

Posted by: おーくぼ | September 03, 2006 08:33 PM

コメントありがとうございます。

他の2ちゃんねらさん
確かにいろいろな方がいらっしゃいますね。実社会でも同じことです。MP3ファイルは公開しました。
http://www.h-yamaguchi.net/2006/09/post_b49f.html

2ちゃんねらさん
上記の通りMP3ファイルを公開しましたのでどうぞ。私は鳥越ウォッチャーではありませんので、発言のチェックはお任せします。鳥越氏にご意見がありましたらオーマイニュースのほうへ直接お願いします。
「話をすりかえた」というのはよくわかりません。私の意見は上のコメント欄に書いてあります。マナーはまったく別の話ですね。

おーくぼさん
なるほど。典型的な右翼、左翼なんていない、という感じですかね。同感です。別に人単位で分ける必要はありません。それぞれの問題について、ちがう考えの人たちがきちんと議論をかみ合わせてみたら?ということです。あまりに左寄りの記事しかみられなかったので、右寄りの人も必要では、と考えたわけですね。
鳥越氏の「目線」がどうなのか知りませんが、当日の発言からすれば、「ブロガー」や「2ちゃんねらー」の中でもいろいろな考え方がある、というあたりをあまり意識してなかったような感じでした。今のところ、コメント等のさばき方もあまり上手とはいえませんしね。インターネット新聞なんですから、本来先に知っておくべきだったんでしょうけど。

Posted by: 山口 浩 | September 04, 2006 02:30 AM

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