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September 10, 2006

THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2006

9月27日・28日に「The New Context Conference 2006」なるイベントが開催されるらしい。基調講演はスタンフォードのLawrence Lessig教授と慶応の村井純教授。うーん豪華。

こういうイベントらしい。

ネット社会の未来を展望する催しとして昨年7月1日と8月30日に開催いたしました「ニューコンテクストカンファレンス 2005」から約1年。来場された延べ2000人を越える皆様のご期待にお応えし、今年も「ニューコンテクストカンファレンス 2006」を開催する運びとなりました。

へえ去年もあったのか。知らなかった。

Web2.0時代について理解を深めるとともに、きたるべき「Web3.0」時代の到来をも予感させる2日間になると確信しております。皆様ふるってお運びいただきますようお願い申し上げます。

ふうんWeb3.0ねぇ。なんと呼ぶかは別として、これからどうなるかを考えようというわけだな。素朴な疑問なのだが、こういう分野で予測とかってどのくらいできるんだろうか。たとえば今のインターネットの姿について、5年前とかに予測されていた姿とどのくらい近くてどのくらい離れているんだろうか。どなたか事情をご存知の方、ぜひご教示いただきたく。

クリエイティブ・コモンズ関係のセッションがけっこうある。個人的には2日目のLinden LabのCory Ondrejkaに注目。日本で何を語るのか。なんというか、全体を通してみると、分散型クリエイティビティ、みたいなのがテーマなんだろうか。

2日目の夕方に「ホットブロガーライブ」なんていうセッションがあって、何の因果か呼ばれることになっている。一部の人のためにことわっておくが、別に私はブロガー代表になったわけでもなければなるつもりもない。その資格もない。1人のブロガーとしてたまたま呼ばれたから出るまでなので、そのあたり誤解なきよう。個人的には裏でやってるパネルディスカッションも気になるんだが。

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Comments

レッシグ教授とか村井純先生とかと並び称されるなんて、それだけでもすごいことです。
ブロガー代表を任ぜられるおつもりはないとのことですが、山口先生をはじめ藤代(ガ島通信)さん、いちるさんといった面々はそれに相応しい人たちだと思います。
それでもなお代表は御免被りたいということであれば、私が言うのも何ですが、あくまでディレッタント的というか好事家的お立場で臨まれるとよろしいかと思いますが、いかがでしょうか。

Posted by: McDMaster(マナル店長) | September 10, 2006 04:34 PM

McDMasterさん、コメントありがとうございます。
まああれは予防線みたいなものなので、気にしないでください。ブロガーにはいろいろな人がいるわけで、誰かが代表するといった性質のものではないぐらいのことは誰が考えてもわかると思うんですけど、念のため、ですね。もちろん物好きは昔からなので、その線で行かせていただきます。

Posted by: 山口 浩 | September 11, 2006 02:22 AM

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