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October 31, 2006

日本にもやっと「保守」が根付くかも、という話

GLOCOMのサイトに出ていた「Conservatism, Long in Shadows in Japan, Starting to Take Root」という記事。フォーリン・プレスセンター評議員の石塚雅彦氏によるもので、もとは2006年10月16日のNikkei Weeklyに出たものらしいのだが。

申し訳ないが、なんかいまいちわからん。

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October 30, 2006

日本リアルオプション学会2006年研究発表大会

11月11~12日、日本リアルオプション学会が初の研究発表大会を開催するので、勝手に告知協力。

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October 29, 2006

私は石を投げるべき人なんだろうか?

「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」
―ヨハネによる福音書 / 8章 7節(新共同訳

私はキリスト教信者ではないし、このことばにこめられた宗教的な意味合いとかもよくはわかっていない。ただ、このエピソードとこのことばを字面だけ読んで、一般の日本語として解釈しているだけだ。それでも、このことばには、考えさせられるものがある。自分の内面に向かわせる力がある。

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October 26, 2006

マルウェアをなくすにはお金をなくしてしまえばいい、という話

McAfee Averrt Labs Blogに出ていた「MMORPG-Gold-Farming and Password-Stealers」という記事なんだが。

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October 25, 2006

大同団結できない人は世の中を動かせないと思う

前にも似たようなことを書いたような気がするし、他にも同じことを言っている人はたくさんいるだろうが、まあいいや。「いまさら」話でもあるし手短に。世の中には「参加することに意義がある」ものと、「勝ってなんぼ」のものがある。後者のような場合に、勝つことをはなから考えていない勢力がまぎれこむのは、どうにも始末が悪い。いいかげんにしてもらいたい、と思う。

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October 24, 2006

日本人すべてが「中流の上」になる10の方法

最近自民党幹事長に就任した衆議院議員中川秀直氏がこのほど出版された著書「上げ潮の時代―GDP1000兆円計画」の新聞広告に、非常に興味深い部分があった。

これがまたすごいんだ。

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October 22, 2006

アメリカの皆さんは何にaddictしているのか

スタンフォード大学のニュースリリースで、「Internet addiction: Stanford study seeks to define whether it's a problem」なんてのがあった。アメリカ人のインターネット中毒の話。

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October 21, 2006

"Skill vs. Luck in Entrepreneurship and Venture Capital: Evidence"

GOMPERS, PAUL A., ANNA KOVNER, JOSH LERNER, and DAVID S. SCHARFSTEIN (2006). "Skill vs. Luck in Entrepreneurship and Venture Capital: Evidence from Serial Entrepreneurs."

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October 20, 2006

小学館の久保さんは東京MXテレビに注目しているらしい

「ライセンシングアジア2006」のセミナーで、小学館キャラクター事業センターのセンター長である久保雅一さんが語っておられたことが面白かった。

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October 19, 2006

リカちゃんがおひなさまになる

リカちゃんがおひなさまになる

ありそうでなかったもの。衣もコットンふうでさわやか。こうなったら七段飾りもほしいところだが、もしそうなったら赤いお顔の右大臣をだれがやるか、考えだすと夜も眠れない。

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October 18, 2006

「セレブをおとす英会話―価値ある女性になるために」

マダム・ロセス著「セレブをおとす英会話―価値ある女性になるために」、駿河台出版社、2006年。

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October 17, 2006

NABEが新しい予測方式の実験をしている

National Association of Business Economics(NABE)が、pari-mutuel bettingを使って雇用の予測を行う実験をやっている、というリリースが流れていた。

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October 16, 2006

なぜ国がNHKに口を出すのか

世の中、一見当然みたいなのによく考えるとわからなくなったりすることがいろいろとある。その1つがこれ。なんだそんなことあたりまえじゃんという人も多いんだろうけど。

なぜ政府がNHKに口を出せるのだろうか。

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October 15, 2006

雑誌目次をみる:「frontier」

一部に好評の「雑誌目次をみる」シリーズ。今回は「frontier」。台湾ネタ。

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October 14, 2006

小金は世界を救う、かもしれない

評価されるべき人たちが評価された。そんな感じ。手放しで喜んじゃうのもどうかと思うが、なんか、うれしい。

ノーベル平和賞、ユヌス氏とグラミン銀行…貧困撲滅で

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October 13, 2006

攻めか、守りか

GoogleがYouTubeを買収すると発表した件については、すでにいろいろな専門家の方々がいろいろと書かれていて、私としてはふむふむと読んでお勉強しているところだ。私ごときがこの段階で何か書くのもどうかと思うのだが、ちょっとわからないことがあるので、その点だけ書いておくことにする。

かいつまんでいうと、これは「攻め」なのか「守り」なのか、ということだ。

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October 12, 2006

「Creative Commons」または「CC」から「クリコモ」ヘ

先日、クリエイティブ・コモンズのセミナーに行ってきた。国内でのCCをめぐる状況が少しずつ進展しているようで何よりだが、本筋とあまり関係ないところで、ある変化に気づいた。

「クリコモ」だ。

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October 11, 2006

男はあんまりcoolじゃないらしい、という話

「Cool Japan」なんていうことがあるわけだが、どうもそれにも濃淡があるのだな、というあたりまえの話。

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October 10, 2006

教育が就業機会を奪うことがある、という話

人がよりよい教育を求める、あるいは子供によりよい教育を与えたいと考える理由の1つに、教育によってよりよい職を得たい、与えたいというものがある。教育によって能力を高めることで、より収入が高く、より楽で、より社会的地位の高い職業を得ることを期待するわけだ。

ところが、現実にはそううまくいかないケースがけっこうよくあるように思う。

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October 08, 2006

「長尾理論」!

長尾理論 ! in <br />
 台湾

いや、確かに一番素直な訳なんだけどさ。こちらでもベストセラー。これからは、長尾さんという人に会うたびにこの理論のことを思い出すんだろうな。台湾にて。

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片耳でいいの

私が、どうも繊細な感受性というものに欠けているらしいと気づいたのは、まだ子供のころだった。「違いが分かる男」というCMがあったが、要するに「違いが分からない子供」だったわけだ。以来その状態は続いている。もちろん今も。

以上を前提とした話だ。昨今の風潮で、がまんならないことが1つある。

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October 06, 2006

「Second Life」のパネルディスカッション

先日行われた「The New Context Conference2006」で、「Second Life」を運営するLinden LabのCTOであるCory Ondrejkaさんのパネルディスカッション「3Dとネットワークゲームの未来」というのがあった。このカンファレンス、2日めは録音、撮影OKとなったのだが、テクノラティの山崎さんにご了解をいただいたので、音声ファイルと写真を公開する。

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October 05, 2006

予測市場で地図を色分け

このページ、まずはご覧を。

Prediction Markets for 2006 US Senate Races
Prediction Markets for 2006 US Governor Races

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October 04, 2006

予測市場における「a tiny froth」の話

最近は予測市場も数が増えてきて、なかなか全部見て回るわけにもいかなかったりする。そうこうするうちに面白い現象がおきているのを見逃してしまったり。

今回も最初から見ていればもっと面白かったろうけど、という話。

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October 03, 2006

「保守のディレンマ」をめぐる妄想

2006年9月27日付朝日新聞の「論壇時評」に法政大学教授の杉田敦氏が書いていた「保守のディレンマ」が面白かった。

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October 02, 2006

議事録つまみ食い:NHKをめぐるアツくてサムい激論の話

一部に割と好評の「議事録つまみ食い」シリーズ。今回は平成17年10月21日(金)開催の衆議院総務委員会の議事録から抜粋してつまみ食い。一連のNHK問題がホットだった当時のものだ。さぞかし「アツい」議論が交わされているにちがいない。と思ったら。

あらかじめおことわり。以下けっこう長文。

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October 01, 2006

2008年米大統領選予測市場:民主党候補

2008年の米大統領選がどうなるかは、アメリカの人たちにも、アメリカ以外の国の人にもけっこう大問題。というわけで、これをテーマにした予測市場はすでにいくつか動いている。

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