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「美しい日本」にふさわしい日本人になれる3点セット

「美しい日本」をめざして、教育再生会議で議論が行われている。美しい日本、たいへんけっこうではないか。ただ、委員の方々はまさかそんなことはないと思うが、自分は「美しい日本」にふさわしいといえるのか、日頃お悩みの向きもあろう。何を隠そう私もそうだ。なんとかしたいわけだが、現代人は忙しい。いろいろ難しい注文をされても困る。これさえあれば「美しい日本」にふさわしい日本人になれる3点セット、なんてものがあったら便利ではないか。

というわけで、教育再生会議の議事録やら資料やらを参考に、私なりの3点セットを考えてみた。

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社会科学系の「擬似科学」対策

富山大学人文学部中国言語文化コースの大野圭介助教授のブログ「朴斎雑志」の最近の記事「『トンデモ原論』――人文系の「ニセ科学」対策」に注目。

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公約を守らせるしくみってないのか

公約、具体的には政治家が選挙の際等に掲げる公約というと、一般庶民の目からすれば、信用できないことばの代表格とみられているといっても過言ではないと思う。新聞の折込チラシの内容にまちがいがあればうるさくいう人も、政治家の公約が守られなかったとしたら「やっぱり」とあきらめてしまう場合が多いのではないだろうか。

大人げないといわれそうだが、私はどうも納得がいかない。というわけでいつもの妄想と思いつき。

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新「六次の隔たり」仮説を発見したかも、という話

あくまでネタ。いわゆる「六次の隔たり」というのは、一時はやった、6人を介すると世界中とつながるというアレである(参考)。この話を「仮説」というか「神話」というか別として、実際には世界はそこまで狭くはないよというあたりも含めて、知ってる人はみんな知ってる状態になるまで広まったわけだが、もう1つ、「六次の隔たり」仮説と呼べるものがあるのではないか、ということに気づいた。なにをいまさら、なのかもしれないけど。

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教育的に正しい「どんぐりころころ」を考えてみる

小ネタ。最近の童話が昔のものから改変されてる、という話をよく聞く。さるかに合戦でも最後にさるがかにに謝って一件落着、みたいな。教育的配慮というやつだろうか。ふと気づいたのだが、童話がそうなら、童謡も同じような配慮が必要なはずだ。というわけで、ちょっと考えてみようと思った。作詞の才能なんてこれっぽっちもないんだけど。

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法令をわかりやすくしたかったら

自慢じゃないが(ほんとに自慢にならない)、法学部出身だ。だから何だといわれそうだが、だからこそいわせてもらいたい。法令の文章、いったいどうにかならんもんだろうか?

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議論すべきかどうかを議論するっていうのは議論することではないのか?

最近、「議論すべきかどうか」についてさかんに議論している人たちがいるわけだが、これがどうもよくわからない。

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教育三題

2006年11月18日付朝日新聞「私の視点ウィークエンド」に、教育をめぐるコラムが3つ出ていた。

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人はシートベルトのない車に乗る権利がある

人はシートベルトのない車に乗る権利がある、というようなことを言った人がいる。シートベルトのない車は、シートベルトのある車と比べて安全ではないだろうが、価格は安いだろう。消費者は、どちらがいいか、考えて決めればいい。それは選択の自由だ、と。

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いじめもゲームのせいになる、という話

2006年11月15日の朝日新聞朝刊に、「いじめ、テレビやゲーム漬けが影響か 京大など調査」という記事が出ていた。脊髄反射しそうになるのをぐっとこらえて、ここは冷静にいきたい。

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GDP速報報道を報道してみる

昨日発表された、2006年7-9月期のGDP第1次速報値に関する新聞各社の報道を比較してみた。各社のスタンスのちがいがよく出ていて面白かったので。といっても、そんなこたぁ先刻承知、の方も多いだろうけど。

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東京でオリンピックをやるなら

ちょっと前のことになるが、日本でのオリンピック候補地が東京に決まってしまった。まあまだ候補地なわけで、実際に東京でやると決まったわけではないが、万が一ということもある。長く任にある知事が金のかかる事業をやりたがるのは他の道府県でもあるし、東京でも前の前の人がそうだったが、今の人もどうもそうらしい。

で、ひとつ提案なのだが。

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「リアルオプションと経営戦略」

日本リアルオプション学会編「リアルオプションと経営戦略」、シグマベイスキャピタル、2006年。

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ナンバー・ポータビリティの予測市場、参加者募集

去る10月23日に始まったナンバー・ポータビリティのサービスの影響に関連して、各社の契約数の推移について予測する予測市場を作ってみた。興味のある方の参加をお願いしたい。

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最悪の教育

高校の必修科目が教えられていなかったという例の履修単位不足問題で、教員の自殺が相次いでいる。亡くなった方々のご冥福をお祈りする。そのうえでだが、今この問題で苦しんでおられる教員の方に、ぜひ伏してお願いしたいことがある。

どうか、死なないでいただきたい。

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ヨーロッパでもメイドさんが人気?という話

最初にことわっておくが、ヨーロッパにメイド喫茶があるとか、当地でもメイドのコスプレが大はやりとかいう話ではない。

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いきいきと働いてるやつなんて見たことがない、という話

小ネタ。「いきいきと」、ということばがある。あれがどうも苦手というかしっくりこないというか。ひらたくいえば、きらいだ。

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ダン・ラザーの復活についてひとくさり

またもやFTネタ。かつてCBS Evening Newsの看板アンカーマンだったダン・ラザーが例の事件で「失脚」してから1年半ほどたつ。その後のごたごたで今年6月にCBSを退社して、ケーブルテレビのHDNetでニュース番組をもつ予定、という話はWikipediaにも出ている「いまさら」話だが、2006年11月4日付FTが、そのHDNet話も含めてけっこう大きくとりあげていた。

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GLOCOM IECPセミナー:「『仮想経済』の世界:仮想と現実の出会い」

勝手に広告。2006年11月16日の国際大学GLOCOM IECPセミナーのテーマは「『仮想経済』の世界:仮想と現実の出会い」。「コンテンツ発ソーシャルウェアへ」というシリーズの一環らしい。

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「ウランちゃん」に活躍してもらおう、という話

日本でどう報道されてるか知らないが、2006年11月3日付Financial Timesのヨーロッパ版の1面トップは、グーグルがCBS、Viacom、Time Warner、NBC、Universal、News Corpといった大手メディア各社と、YouTubeへのコンテンツ配信を認めろという交渉を始めている、という記事だった。「Mr Schmidt told the Financial Times he wanted media companies to be partners and wanted them to combine Google's advertising platform with their content to reach a larger audience.」とある。

このあたりはいわば「既定路線」だし目新しくもないので、まったく関係ないが、その1日前の1面トップの話を。

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「ガールズガード」と呼ぼう

名前のイメージがあまりよくないということで問題なら、名前を変えてしまえ、という発想はよくある。あまり効果的でないことも多いので必ずしも賛成するわけでもないのだが、これは賛成したい。

これからは「ガールズガード」ということでよろしく。

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公開講演会「職業としてのジャーナリズム」

勝手に告知協力。11月18日に駒澤大学マス・コミュニケーション研究所の公開講演会が開かれるらしい。

【講師】田勢康弘氏(早稲田大学大学院公共経営研究科客員教授・日本経済新聞客員コラムニスト)
【日時】11月18日(土) 午後2時~3時30分
【会場】駒澤大学駒沢キャンパス 1号館401教場
入場無料。「一般の方もご自由にご参加ください。」とのこと。問合せは駒澤大学マス・コミュニケーション研究所事務局(03-3418-9556)まで。

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論壇時評「平等への選択」

2006年10月31日付朝日新聞夕刊「論壇時評」が面白かった。というわけで、評論の評論。

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