公開講演会「職業としてのジャーナリズム」
勝手に告知協力。11月18日に駒澤大学マス・コミュニケーション研究所の公開講演会が開かれるらしい。
【講師】田勢康弘氏(早稲田大学大学院公共経営研究科客員教授・日本経済新聞客員コラムニスト)
【日時】11月18日(土) 午後2時~3時30分
【会場】駒澤大学駒沢キャンパス 1号館401教場
入場無料。「一般の方もご自由にご参加ください。」とのこと。問合せは駒澤大学マス・コミュニケーション研究所事務局(03-3418-9556)まで。
「職業としてのジャーナリズム」というと、2つのニュアンスが入り混じった印象を受ける。1つは「専門家」としてのジャーナリスト、もう1つは「メシの種」としてのジャーナリスト。前者は一般人によるジャーナリズムと比べてより高いレベルというか、そういったものがイメージされる。ジャーナリズムを「職業」とすることができる能力を備えた人、という感じ。一方後者は商売優先の「売らんかな」主義、「神聖なる」ジャーナリズムを金を稼ぐ手段にしている人、というイメージになる。
どちらもある意味あたっていて、ある意味あたっていないと思う。インターネットの普及など近年の技術やそれに伴う社会の変化の影響を強く受けてもいる。ジャーナリズムが社会における重要性を増し、にもかかわらず理想とはほど遠い姿にある現在、この方のお考えに賛成の人も反対の人もどうでもいい人も、この問題を考えてみるいい機会になるかもしれない。
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