ナンバー・ポータビリティ、11月末
携帯電話の11月末の契約数が発表されている。先日ご案内したMNPの予測市場がらみでデータを整理しておく。
11月時点の各グループの契約数を9月末と比較したのが次の表。
グループ | 平成18年11月 | 平成18年9月 | 増減 |
NTTドコモグループ | 52,126,200 | 52,102,900 | +23,300 |
au(KDDI)グループ | 26,928,000 | 26,402,500 | +525,500 |
ソフトバンクグループ | 15,399,500 | 15,307,000 | +92,500 |
携帯電話総計 | 94,453,700 | 93,812,400 | +641,300 |
9月末時点の初期価格が100で、契約数の変化1万が価格1に対応するしくみ。よって、11月末時点での「適正」価格は、NTTドコモグループが102.33、auグループは152.55、ソフトバンクグループは109.25、「ALL」は164.13となるはず、なんだが。この市場のしくみだと、取引が少ないと価格が動かなくなるので、あまりinformativeになっていない。
ニュースでは、ドコモグループが11月末時点で10月末より純減になったといって話題になっていたが、9月末との比較でいうとまだ微妙に純増。
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