教育再生会議から学んだこと
東大大学院の本田由紀助教授が、2007年1月29日付朝日新聞の「時流自論」欄で、教育再生会議を批判している。賛否どちらにせよ、この問題に関心はあるが細かいことはよくわからないという方にとっては、いろいろ学ぶことが多いと思う。
私も学んだ。本題とまったく関係ないことなんだが。
東大大学院の本田由紀助教授が、2007年1月29日付朝日新聞の「時流自論」欄で、教育再生会議を批判している。賛否どちらにせよ、この問題に関心はあるが細かいことはよくわからないという方にとっては、いろいろ学ぶことが多いと思う。
私も学んだ。本題とまったく関係ないことなんだが。
人から知らされて知ったのだが(本人に通知はない)、「アルファブロガー2006」の結果発表があって、その中にこのサイトが入っていた。「複数の投票があったブログのリストに対し、被リンク数、ページランクなどの評価項目を当てはめる」方法だそうだ。第1回めが11(このほかにセカンドチームがあと9ある)、第2回が10だったのが今回は40に増えていて、だからこのサイトも入ったのだろうが、数を増やしていく手法はなんだか2人から3人、4人で今度は5人になるらしいプリキュアっぽいといえなくもない。
他の方と比べると明らかに見劣りするので心苦しいが、投票していただいた方、リンクしていただいた方などがあったからこそだと思うので、ともあれ取り急ぎ、多謝。
下のリンク先は、先日某所で行った講演の配布資料に一部手を入れたもの。聴衆は金融広報アドバイザーの方々。「金融広報中央委員会からの委嘱を受けて、地域において暮らしに身近な金融経済等に関する勉強会の講師をつとめたり、生活設計や金銭教育等の指導を行うなど、金融広報活動の第一線に立って活動している方々」だそうだ。学校とかで講演したりするらしい。最近話題になっているオンラインゲームに関連していろいろいわれているので、という趣旨。まあ要するに関心事はアレだ。
最初にことわっておくが、人材募集広告ではない。今の職に就いて初めてわかったことだが、大学教員というのは傍から見るよりずいぶんといろいろやることがある。正直、外部から見ていたころはなんだかのほほんと暮らしていそうなイメージだったのだが、今の状態は締切を既にすぎた仕事が山積み、という状態だ。もちろん、自分が無能であるというだけのことなんだが(じゃあなんでブログとか書いてるんだ?と思うだろうが、追い込まれると別のことをやりたくなる癖なのだ)、あちこちに「申し訳ない」を連発している毎日というのもずいぶんストレスフルだ。
そんなとき、とあるサイトのアドセンスで「教授 秘書」という広告を見つけてしまったのだ。つい血迷ってクリックしてしまったのを責めないでいただきたい。
2007年1月21日に放送されたNHKスペシャル「グーグル革命の衝撃」があちこちで話題になっている。初めて知ったという人も知ってることばかりじゃんという人も、「グーグルすごい」という人も「グーグルなんか」という人もいるが、総じていえば「グーグルすごい、でもちょっとこわい」みたいな感想が多いだろうか。もちろんそれは、番組自体がそう描いていたからでもあって、映像やらBGMやらも含めて、全体としてこわがらせようとする雰囲気を演出していたように思う。
で、見ながらつらつらととりとめもなく考えたんだが。
「おにぎりは日本のソウルフード」だそうだが、それでいうならアメリカのソウルフードはやはり「アレ」だろう。
というわけで、そのアメリカのソウルフードである「アレ」をめぐる熱い戦いの話。
Austin Game Conferenceを主催するGame InitiativeがGDCの主催者であるCMP Technologyに買収された後いつの間にかShow Initiativeと名称変更していたらしいので驚いたのだが、それはおいといて、そのShow InitiativeがVirtual Worlds Management divisionなるものを立ち上げたらしい。
で、その最初のイベントとして、3月28~29日、ニューヨークで「Virtual Worlds 2007」なるものを開くらしい。
全国1千万の「在宅ワーカー」の皆さん、こんにちは。誰のこと?なんていってはいけない。あなたも私も実は「在宅ワーカー」だったのだ。
いやそりゃ確かにそうなんだけどさ、というなにをいまさら話。
以前、「ワンフレーズ・ポリティクス」にも意味がある、というようなことを書いたことがある。要するに長々としゃべるとメディアがつまみ食いするから、というのが理由だが、そういう例が最近もあったようだ。
最近は「クールジャパン」なんていうが、「ホットジャパン」も世界で人気。各国で模倣商品が出回るのも、もはや「定番」となった証といっていい。これぞ日本ならではのオリジナリティだろう。栄養が偏るとかいろいろな批判もあろうが、そもそもどんな食べ物だってそれだけ食べてればよくないのは当然。いってみれば、簡単に調理できる便利さゆえのやっかみといえなくもないわけだ。それよりも、受けた恩恵の大きさにこそ注目すべきだろう。小池さんも銭形警部もお世話になってきたのだ。当然、私たちも。
というわけで、合掌。
今年から、「美しい国」作りのアイデアを国民から募集するプロジェクトが始まるらしい。2006年12月31日付の讀賣新聞に出ていたのだが、「首相がイメージする『美しい国』に、具体的なイメージがわかないとの指摘も多く、コンクールなどを通じて国民から直接アイデアを募ろうという試み」だそうだ。
人に聞くのかよ自分の旗印だろうがという声も聞こえてきそうだが、外部の意見を聞こうということ自体は別にそう悪くもないだろう。
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