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都知事選予測市場2007開設

4月8日に行われる統一地方選の中でも、都知事選への関心はひときわ高い。というわけで、各候補の得票率を予測する予測市場を作ってみた。興味のある方の参加をお願いしたい。

昨年、ナンバーポータビリティの予測市場を試してみたのだが、証券の設計がいまいちだったし、何より取引が盛り上がらなかったこともあって、予測市場としては完全な失敗に終わった。いってみればまあ「リベンジ」なわけだが、今回のものも、そのときと同じく、inklingのサービスを使って開設したもの。4月8日いっぱい(西海岸の時間では同日朝まで)開設している予定。

トップ画面はこちら。初めての方はまず、青い大きな丸ボタンを押す。

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するとこの画面が出るので、右上にある「sign up」でアカウント作成を。クリックすると「enter your e-mail address:」と出るので、そこのアドレスを入れて横の「send」を押すと、そのアドレスにメールが届いてアカウント登録ができるという、おなじみのしくみ。

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作った予測市場は「2007年4月8日に投票日を迎える東京都知事選挙における各候補の得票シェアは? (Vote Share for the Tokyo Governer Election on April 8, 2007)」というタイトルがついている。各候補者の得票数を全候補者の得票数合計で割った比率(得票率)が予測対象。市場は、2007年4月9日午前0時(日本時間。表示は17時間遅れの4月8日午前7時)まで取引ができる。得票数は、東京都選挙管理委員会の発表数字をもって判定する。

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「証券」は、現時点までに立候補を正式に表明している4名のほか、「それ以外」を加えて5つ設定した(下画面参照)。今検討中と伝えられる「あの人」を含め、その他立候補する人がいた場合は、当面すべて「その他」でカウントする。この並び順は、おそらく文字コードで決まったものかと思う。他意はないので念のため。価格は得票率と連動するものとして設定している。つまり、得票率が50%であれば「50」だ。初期価格はいずれも同じ「20」と設定したので、今は有力候補については「買い」、そうでない候補には「売り」のチャンスがあるということになるだろうか。

inklingの予測市場サービスはいわゆるマーケット・メーカー方式。自動化されているが、価格設定のアルゴリズムがまだよくわからないのだが、基本的に、買っていくと価格が上がっていき、売っていくと下がっていく。空売りは可能だが、空売りすると、空売り分の価格に相当するキャッシュは使えなくなる。

候補者の名前をクリックすると、各証券の画面が開く。たとえば、「石原慎太郎」をクリックするとこう。

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その中で、この薄い青の部分に注目。右側にある「current price」が現在の価格、「available balance:」が現在の所持金。左側に選択肢が2つ表示されている。「Chances are higher than XX.XX%」は「この候補の得票率はもっと高いと思う」、つまり「買う」、「Chances are lower than XX.XX%」は逆に「この候補の得票率はもっと低いと思う」、つまり「売る」を意味する。いずれかを選んでクリックする。

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「買う」ほうを選ぶとこう。

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選択肢が4つあらわれるので、左にあるチェックボックスをクリックして選択する。上から3つは50株、20株、5株と購入量が決まっている。一番下は、自分で何株買うかを入力する。右から2番目の「Funds Spent」はこの取引に必要な金額、一番右は、この取引の後価格がどうなるかが表示される。たくさん買えば、その分価格へのインパクトも大きいので、価格が上がることがわかるはず。

選択後、左下の「confirm trade」を押すと取引に入る。その横の「back」を押すと前の画面に戻る。「confirm trade」を押すとこんな感じの確認メッセージが出る。ここで左下の「execute order」を押すと取引確定。「cancel」で取引中止。

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売る場合も同様なので以下省略。

この画面の青い囲みのすぐ下に「track on your blog/website」というリンクがあって、それをクリックすると、このブログの左上にもあるような、この予測市場の状況を表示するjavascriptが出てくる。このブログのサイドバーとは幅が合わなくて、みっともなくもはみ出しているが。

同じ画面の下のほうに「discussion」というのがあるが、ここは掲示板になっている。普通に日本語入力が可能なので、本件に関連する意見交換などにお使いいただきたい。議論に介入する気はないが、あまりに荒れた場合などについては、なんらかの対応をとることになると思う。

この市場について、なんらかの報酬が用意される、ということは当面考えていない。

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Comments

predictionサイトで自分でmarketを作れるというコンセプトがあるところがユニークですね。あまり盛り上がっているサイトには見えないんですけど、それでもそれなりなチャートになるというところが興味深いです。

Posted by: okdt | March 15, 2007 at 10:43 AM

okdtさん、コメントありがとうございます。
「それなり」かどうかは結果が出てみないとわかりませんが、一般に予測市場では、それほど多くない参加者数でも取引数が充分にあれば成立しうることが経験上知られています。

Posted by: 山口 浩 | March 15, 2007 at 11:41 PM

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