March 31, 2007
「Virtual Worlds 2007」に出てみた
「Virtual Worlds 2007」なるカンファレンスが開かれるという話については以前に書いたとおりだが、出席してみた。
時間がないのでメモ程度だが、書いておく。
アメリカ人はなんで首チョンパで笑うんだろう
小ネタ。誰しも自分なりの「笑いのツボ」みたいなものがあると思う。こういうのをみるとおかしくてたまらない、みたいな。みんなのそれを集めると、集団としての「笑いのツボ」みたいなものになるかと思う。笑わせるエンタテインメントというのはどの国にもあるんだろうが、それらはそのターゲットとする人々の「集約された笑いのツボ」みたいなものを狙うことになるんだろう。
なので、海外の「笑い」の中にはどうにも理解できないものがあったりするわけだ。これも事情を知ってる方には何の不思議もない話なんだろうが。
March 30, 2007
March 29, 2007
March 28, 2007
「ハゲタカ」って誰だ
米大手金融のシティグループによる日興コーディアルグループへの株式公開買い付け(TOB)について、複数の北米系投資ファンドが反対する意思を表明している。…というあたりについて、「Media Sabor」というサイトに書いた。
「『ハゲタカ』って誰だ--日興コーディアルへのTOBに寄せて」
この種の問題は進展が速いので、この原稿を書いた3月14日時点からいろいろ新しい情報が伝えられているわけだが、この文章の本題には直接影響しないように思うので、そのままにしておく。
March 27, 2007
March 26, 2007
March 25, 2007
「質のよい粉飾決算」について考える
署名記事なのでかまわないと思うが、朝日新聞の「西山貴章」という記者が、2007年3月23日付同紙夕刊に、こういう文章を書いている。
ライブドア事件がより悪質なのは、損失隠しが主な目的だった過去の粉飾決算と違い、株価つり上げのために有望企業を装ったことだ。
これ、皆さんには自明なのだろうか。私には、どうにもよくわからない。
March 24, 2007
小学館「Sabra」にインタビューが載った件
小ネタ。ちょっと前に小学館の雑誌「Sabra」の方からインタビューを受けたのだが、3月22日に発売された「Sabra」2007年4月12日号のセカンドライフ特集の中に掲載されている。
March 23, 2007
馬を射んと欲すればまず将を射よ
開催中の東京国際アニメフェアにちなんで再びアニメ話。アニメでプロダクト・プレースメントをやるのは前からあるし、今でもそう珍しくないわけだが、いろいろなタイプがあるんだな、と思った件について。そんなの当たり前じゃん、と思う人も少なくないのだろうが。
March 22, 2007
「ウィンドウ」としての切手
東京国際アニメフェアの初日でもあるし、そのスジの方は先刻ご承知の小ネタだが、「涼宮ハルヒの憂鬱」の切手シートが発売される(リリース)、という話を。ライセンスものを手がける㈱ヴィジョンが郵政公社の「フレーム切手」サービスを使って作ったものらしい。
March 21, 2007
スパムメールに説教されて考えてみた
小ネタ。多くの人がそうだろうが、私も毎日かなりの数のスパムメールを受け取る。大半はフィルターにひっかかるわけだが、ふつうのメールがフィルターにまちがってひっかかることもあるので、削除する前に一度ざっとタイトルぐらいは見ないといけない。見ていて、本当にいろいろあるなぁ、と思う。「人間の創造性」の計り知れない可能性(というか、創造性がこれほどまでに浪費されているのか、と)を改めて認識したりするわけだ。
今回もその手合い。なんかいろいろ考えさせられてしまった。
March 20, 2007
みすず学苑、7つのなぞ
「みすず学苑」という学習塾がある。この塾について、ずっと前から気になっていたのだが、ちょっともうがまんも限界になってきた。どうも同じことを考えている人は他にもたくさんいるようなので、書いてみることにする。
別に批判しようとか、そういうのではない。ただ、わからない。あまりに、わからないのだ。
March 19, 2007
March 18, 2007
イスラム金融を勉強する10冊
イスラム金融に注目している話は前にも書いたことがあるのだが、といってもなかなか文献がないこともあって、なかなか勉強する機会がない。自分なりにいろいろ探したのだが、日本語でまとまったものはないように思う。というわけで英語のものをさがすと、これがけっこうある。年度が変わったら買おうと思って実は自分でもまだ買っていないのだが、一応メモのために書きだしておくことにする。
March 17, 2007
個人的に「正しい日本食」を認証してみる
政府が海外の日本食レストランを認証する制度を設ける計画は、取りやめになったらしい。農水省委託の「有識者会議」(またかよ)がまとめた基本方針で、「日本食の定義付けは難しい」という理由だそうだが、どうもあちこちから反発があったらしい。提唱者は某大臣だそうだが、最近いろいろとめんどくさいことになってるし、こんなことやってられんという事情もあるんだろう。で、各国・地域の実情に応じて民間組織が判断するようにするとか。
なぁんだ民間がやるのか。それなら誰がやったっていいじゃん、というわけで、自他ともに認める食音痴の私も参入して、個人的に「正しい日本食」を認証してみることにする。「日本食レストラン」だといろいろ差し障りがあっていかんと思うので、あくまで「日本食」ということで。まあ、「ドラフード」みたいなもんだな(あれは「政府」なのか一応?)。
March 16, 2007
コメンテーターはカメラを見てはいけない、という話
小ネタ。先日、東京MXテレビの取材の方が研究室に来られた際、ディレクターの方に教えていただいて初めて気づいた、いわれてみれば確かにそうだよなぁ系の豆知識。
March 15, 2007
「あの事件」をめぐる7つの意見
小ネタ。2007年3月12日付の朝日新聞に「客室乗務員を操縦席に座らせ…日航機長、飛行中に記念撮影」という記事が出ていた。
はっきりいってどうでもいい話ではあるが、ふと頭をよぎったことがある。この件って、人によっていろんな見方がありうるよなぁ、と。
March 14, 2007
March 13, 2007
March 12, 2007
March 11, 2007
20代がグラビア誌を買わなくなってきている、という話
小学館に「Sabra」という雑誌がある。たいてい表紙に水着のお姉さんの写真が出ていて書店で手に取るにはちょっと恥ずかしかったりするが、別にそういう内容ばかりというわけでもない。先日そこのインタビューを受けたのだが、それ自体は本題ではなく、そのときに編集部の方から聞いて、思わずいすから飛び上がって「ほんとすか!?」と叫んじゃった話。
March 10, 2007
March 09, 2007
「日本も昔は米国から金を借りていたから、その名残で今も軍事基地がある」
全国1千万人(?)の日下ファンの皆さん、またまたクリーンヒットだ。これは必読。
「現実主義に目覚めよ!日本」の第52回「世界一の債権国、日本に味方はいない」
March 08, 2007
大人にいいたいこと:かんきょうにやさしい自動車って何ですか
「かんきょうにやさしい自動車って何ですか」 4年1組 山口 浩
今日、じゅ業で、かんきょう問題についてべん強しました。ぼくたち人間は、たくさんのごみをすてたり、むだなエネルギーを使ったり、川や空にきたないものをたれ流したりしています。そのために、ごみしょ分場がいっぱいになったり、地きゅう温だん化が進んだり、川や空気がよごれたりしています。この問題をかい決するために、いろいろな会社がかんきょうにやさしいものを作るようにしています。自動車も、ハイブリッドカーという、電気とガソリンを使う新しい車があって、これはガソリンをあまり使わなくてすむ、かんきょうにやさしい車なのだそうです。
ぼくは、すごいなと思いました。みんながハイブリッドカーに乗るようになれば、かんきょうおせんがなくなるかもしれない、と思ったからです。
March 07, 2007
まだかいな
「大捕り物」はまだかと思っているのだが、まだらしい。「巨悪は眠らせない」んじゃなかったのか。こないだのよりずっと「大粒」でかつ「悪質」だと思うのは私だけではないはずだ。国家権力をそんな恣意的に運用していいのか?政治家の皆さん、今こそパフォーマンスのチャンスだ。特に参議院の皆さんは、テレビ中継もにらんでぜひご準備いただくとよろしかろう。
March 06, 2007
March 05, 2007
March 04, 2007
地方分権時代の「市場万能型」リスク管理手法について
先日、例によって衆議院TVをつけっぱなしにしていたら、予算委員会の分科会の質疑で、民主党のなんとかいう議員が、地元の新潟県で暖冬のため建設業者が除雪の収入が上がらず困っている、みたいな質問をしていた。低利融資とかいろいろな支援策がどうとか話していたが、つきつめると、困っている地域のために政府がなんらかのかたちで金を出せないかというそういう類の話、ということになるんだろう。
資源の再配分は政府の主要な機能だから、そういう話はありうるしあっていいわけだが、それがばらまきになってしまってはいけないというのもまた当然。政府の対策というのはどうしても融通が利きにくかったり、無駄が生じやすかったりするし。そこで、というわけなんだが。
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