« 都知事選予測市場(3/31):引き続き膠着 | Main | 都知事選予測市場(4/1):バブル再び縮小 »

April 01, 2007

カーテンがないホテルについて

小ネタ。以下は非常に偏った経験に基づいているので一般論では決してない。アメリカでたまに「カーテンのないホテル」があるのだが、あれはいったいどういう意図なんだろうか。

カーテンがない、といってももちろんまったくないわけではない。レースのカーテンはあるのだが、その上にくる、光を防ぐあの一般的なカーテンが、開いた状態で固定され(というか、その分だけしかない)ていて、閉じることができない、というもの。

当然といえば当然だが、こういうのを見かけるのは安いホテル。知っている例で記憶にあるのはHoliday Inn Expressとか。ホリデイインのグループなんだろうが、レストランとかがない簡易版で、多少安い。私のような零細庶民には重宝する存在。あと、確かEmbassy Suiteなんかでも見かけたような記憶があるのだがちょっと不確か。

おおざっぱにいって、カーテンには、(1)外部からの光を遮断するという機能と、(2)中の様子を外から見えないようにするという機能があるかと思う(あと保温なんていうのもあるだろうが捨象)。(1)のほうが、レースでないほうのカーテンの主な役割ということになろうか。(2)については、基本的にレースのカーテンの役割なんだろうが、夜なんかは室内に照明がつくから、あまり役に立たないわけで、そういう意味では(2)の目的のためにも、レースでないカーテンは必要なのではないかと想像する。

とすると、それがないというのはいったいどういう意味があるのだろうか。いくつか考えてみた。

(1)夜泊まるだけの存在
夜はどうせ暗いから、遮光のためのカーテンは必要ない。内装コスト削減のために、カーテンは必要最小限に。朝になってもずっと寝ていられると部屋の掃除ができないから、明るくしてさっさと起きてもらい、さっさと出て行ってもらったほうがよい。これはまあありうる。よくファーストフードの店のいすはすわりにくくして客の回転を高めるというし、アメリカ的な発想ではないかと思う。

(2)夜、外から室内を覗かれるおそれが少ない、あるいは覗かれても困らない
そういう類のホテルがあるところはたいてい郊外とかで周りに建物があまりなかったりする。道路からは見えるかもしれないが、通りすぎるだけだからまあいい。そういうところにセレブとかが泊まることはないから、中が覗かれて困るということもない。そうしておけば、プライバシーとかにうるさい客は来ないからその点でもいい。そんなことがあるのかどうかわからないが、そうとでも考えないと理解しづらい。

(3)ちゃんとしたカーテンだと盗まれる
この種のホテルでは、多くの備品が部屋とかに固定されている。当然ながら、客による持ち去りを防ぐためだ。典型的なのはハンガーとか。アイロン台を固定しているところもある。ドライヤーなんかも、コンセントの形状を特殊なものにしていて、持って帰っても使えないようにしている。さすがにタオルとかはムリだが。ひょっとしたらそれと同じ理由で、カーテンを持ち去る客がいたりするんだろうか。まさか、という気もしなくもないが、何があってもおかしくない国だし、ひょっとしたら。

というわけで、結局わからないままなので、事情をご存知の業界の方、理由とか他の国ではとかそういう話を教えていただければ。

|

« 都知事選予測市場(3/31):引き続き膠着 | Main | 都知事選予測市場(4/1):バブル再び縮小 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference カーテンがないホテルについて:

« 都知事選予測市場(3/31):引き続き膠着 | Main | 都知事選予測市場(4/1):バブル再び縮小 »