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「男性をほめるのは女性の仕事」と言ってみるテスト

日本の男性は女性をほめない、という話がよくある。たいてい「欧米では」と続く例のアレだ。一応「日本男性はシャイ」だの「日本男児は質実剛健」とかいう反論なんかもあるんだが、ごちゃごちゃやったあげく「だから日本の男はだめ」と締めくくる。なんかもう展開がぜんぶ読めちゃうぐらい使い古された流れになってるわけだ。最近もこんなことをいってる人がいて、またかいとスルーしようと思ったんだが、なんかひっかかった。

そういえば自分はこのテーマで言いたいことがあったんだよなぁ、と。タッチーなテーマなんで、あくまで「と言ってみるテスト」ということでひとつよろしく。

リンク先の記事を書かれたライブドアPJの方は「個人レベルで女性をほめる日本男性には全くと言っていいほどお目にかからない」と書いておられて、おそらくこれを読んだ人の3人に2人くらい(決め付けちゃおう)は「それはきっとあなたがほめられてないだけだと思うよ」というつっこみを入れてるにちがいないと思うのだが、そもそもこの種の議論は「日本の男性」「ヨーロッパの男性」「アメリカの男性」みたいにきわめて大くくりでおおざっぱな話なので、ここではつっこまない。私も「自分はほめてるよ」みたいな無意味な反論はしない。したがって以下は、全体としての傾向の話で、しかも裏づけとなる調査とかデータとかなんてこれっぽっちもない、飲み屋の与太話レベルの、針小棒大我田引水なただの通俗的印象論だ。

上記の記事には「秀明大学教授のマークス寿子さん」のコメントも引用されている。

秀明大学教授のマークス寿子さんは、「女性をほめるのは男性の仕事。日本流に“言わなくてもわかるだろう”なんてのはもうダメ!」と男性を叱咤している。彼女によると、日本女性に自信がないのは、男性のせいでもある。日本の男性は奥さんに直接「綺麗だね」と言わないがフランスやイタリアの男性などは、女性をほめるのがたいへん上手いとか。

だそうだ。ああそうですかい。この人は英国貴族と結婚したことがあるそうだが例に挙げられていないのは、イギリス人は女性をほめるのが下手ってことだよな、なんてつっこみは無粋だからよすとして。ならばこちらも遠慮なく言わせてもらおう。「男性をほめるのは女性の仕事」ではないのか、と。日本男性に自信がないのは、女性のせいではないのか、と。日本流に“言わなくてもわかるでしょ”なんてのはもうダメ!ではないのか、と。

日本女性は、日本男性をほめているだろうか。「日本の女性」はともかく、残念ながら私の場合、「欧米の女性」と接する機会はあまり多いとはいえないが、数少ない経験から独断でいうと、「欧米の女性」(少なくとも大人の)は、「日本の女性」よりも気軽に、上手に男性をほめる傾向があるように思う。それから、ほめられたときにも「えぇ!?」とか「キモい」とかみたいな顔をせずににっこりと返してみたりする(これって重要だよねぇ)から、ほめことばをかけやすい。そういう観点からすると、「ほめられたいんだったらまず自分の態度から変えればぁ?」というのは、それほど的外れな意見ではないように思う。

もちろん、ことさら男性だけ取り上げて擁護するのもおかしいじゃないか、というご意見もあるかもしれない。それはわかる。とはいえ、私が男性であるという点を差し引いたとしても、男性の置かれている状況に対する問題意識はあるべき水準より低いように思われてしまうのだ。つまり、女性にはいろいろな「救いの手」が差し伸べられているのに対して、男性、特に社会的に必ずしも強い立場ではない若年層の男性に対しては、そうした救いがあまりないのではないかと。

あくまで印象論だが、日本の男性、特に若年層の男性の中に、自分に対して自信をもてないでいる人がかなりいるように思う。自分にはたいしたことはできないのではないか、自分は周囲に溶け込めていないのではないか、自分は女性にもてないのではないか、自分は(以下略)。もちろん、自己イメージが低いのは男女問わず日本人の特徴で、それが日本男性がほめないからかどうかは別として、日本女性の中にも自信を持てなかったりする人はたくさんいる。でも、マスメディアやネットなどにあらわれる言論のたぐいなんかを見てると、女性に対する励ましに比べて男性に対する励ましはずっと少ないみたいだし、女性が書いたものに比べて、男性が書いたもののほうが、自己肯定的な要素がずっと少ないように感じられるわけだ。

そういう差がどこから来るんだろうというのは正直よくわからないが、私としては、「日本男性に自信がないのは、女性のせいでもある」と主張してみたい。よしあしは別として、社会環境的には男性のほうが明らかに厳しい競争にさらされている。当然、誰もがトップランナーになれるわけではない。それでも、女性(たった1人でも)から評価されていれば、それなりに自信を保って、努力を続けていけるものなのではないか、と。しかし、日本男性はほめられない。徹底的に、ほめられない。代わりに、叩かれる。けなされる。笑われる。無視される。繰り返し、手を変え品を変え、執拗に、徹底的に。個別論で「自分はほめてる」という女性の方も少なくないだろうが、総体として日本の男性は「ほめられてる」とは感じていないのではないかと思う。

本人たちが何というか知らないが、いわゆる「二次元」の女性に惹かれる男性の中には、そういった経験から、「三次元」の女性との関係を構築することに絶望したりしている人がかなりいると思う。それは男がひ弱でだらしないだけじゃないか、と思った方、それだ。それこそ、日本女性が日本男性に対してとる典型的な態度だ。日本の男性が「男性をほめるのは女性の仕事」と主張しないのは、そういう主張に対するタブー感(男たるものそんな弱音を吐いてどうする的な)だけでなく、ある種の「絶望」と「無力感」(どうせそんなこといったってわかってもらえるはずないよな的な)みたいなものがあるからではなかろうか。

ひょっとしたら、「女性をほめるのは男性の仕事」だが「男性をほめるのは女性の仕事」ではない、という人もいるかもしれない。もしいたら、日本中のフェミニストの皆さんからの総攻撃を覚悟していただきたい。女性だけがほめられるべき存在と考えるのは、女性を「守られるべき存在」「弱き存在」ととらえることと同根だから、男性優位主義者の一味と考えていいだろう。これも男性が困る点の1つだ。どちらに合わせても、反対側から攻撃される。どっちに合わせればいいのさ、という葛藤があるわけだ。

女性を中心に、何いってやがると感じる人がたくさんいるだろうと思うのだが、要するにいいたいのはこういうことだ。男性、特に若年層の男性をもう少し「元気」にしてあげたほうが、いろんな意味で世の中もう少しうまく回るんじゃないか、と。「元気」というのは、威張るとか高い給料とるとか、そういうことではない。彼らがもう少し自分を肯定しやすい状況を作ってあげてはくれまいか、ということだ。男も「おだてりゃ木に登る」のだ。

だらしないというご意見は重々理解できるが、そこはひとつ、ぜひともご協力をお願いしたい。女性の皆さんは、男性は生まれながらに社会的に優位に立っていてずるいとか思っているかもしれないが、そう感じていない男性はたくさん、本当にたくさんいる。実際、若年層の男性は、必ずしも社会的に優位とはいえない場合が少なくないと思う。むやみな万能感とかを持たれても困るが、健全な自信みたいなものを身につける機会が足りなかったために社会生活に支障が出たり異性との関係をうまく築けなかったりする人がいっぱいいるわけだ。ワーキングプア問題や少子化問題についても、男性側についていえば、たどっていくとこのあたりに根ざしてる部分がけっこうあるんじゃないかと思うんだな。

「女性をほめるのは男性の仕事」というのもわからなくはないが、ならば同時に「男性をほめるのは女性の仕事」ということも意識していただきたい。それから、もう少し「ほめ」を上手に受けてあげるとかいろいろして、男性がほめやすい状況を作ってあげてくれ、というあたりも。もちろん、そういうのもお互い様なんだけどね。この問題は、「どちらが先か」とか「どちらが恵まれているか」とかいう話じゃないのだが、男性側からの意見が少ないと思ったので、ここに書いてみたまで。とりあえず私としては、男女問わず、若年層の皆さんにはできるだけほめる方向で接したいな、と。皆さんも、ぜひ。

ちなみに上記のマークス寿子さんだが、Wikipediaで著書一覧をみると、男女問わずけなしてるものばっかりみたいに見えるね。日本女性もぼろくそにけなしてるじゃん。この方、日本女性が自信をもてない理由の一端を自らが負ってるかもしれない、という発想はしないのだろうか。まず自分が日本女性をほめてみよう、とか考えないのだろうか。自分がけなしてるから、代わりに日本男性にほめてもらおうというのだろうか。よくわからんね。

繰り返すが、以上は「飲み屋の与太話レベルの、針小棒大我田引水なただの通俗的印象論」なので、冷静にデータとか文献とか持ち出してちくちくいじめるのはやめていただきたい。ご意見、反論等あれば、同じく「飲み屋の与太話レベルの、針小棒大我田引水なただの通俗的印象論」でどうぞ。

「お互い様」のときは先に動いたほうが、というあたりで思い出すのはこれ。

※追記。ほめるのが上手な日本女性といえば、たとえばこの方。こちらもやんごとなきご身分だが、「成金」とか「ふにゃふにゃ」とか「とんでもない」とか「情けない」とかあたりちらしてる人よりはよほど魅力的だと思う。

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Tracked on May 27, 2007 at 12:54 AM

Comments

日本で男性をほめる女性というのは「母親」だけなんでしょうね。だからマザコンが増えてしまうのかもしれませんね。w

Posted by: Baatarism | May 24, 2007 at 12:26 PM

いまはやりの細木かずこさんなどは
女性の役割としてこのような主旨のことを間接的に主張されている代表ですね。

Posted by: piecemaker | May 24, 2007 at 02:44 PM

男性「褒めて嫌がられたらどうしよう」→「褒めない」→女性「何よ日本の男って」→女性「日本の男ってほんと魅力無いわ」→男性「女性って怖い」→「関わるのよそう」→「褒めない」→女性「自己評価の低下」→男性嫌悪→女性「日本の男はこれだからダメなのよ」→男性「自己評価の低下」→ますます萎縮→ますます褒めない
→以下略

Posted by: 負のスパイラル | May 24, 2007 at 02:53 PM

マークス先生の著作、今見たんですけど、すごいですね、これ。頑張って欲しいからなんでしょうけど、「だからおまえらダメなんだ」っていうメーセージにしかなってないのがタイトルだけからでも・・・

こういうメッセージが、日本人の自己肯定感を奪い、人間にとって最も本質的な、「認められたい」という承認欲求をズタズタにし、対人関係能力を根こそぎ奪う根本的な原因なのに・・・

山口先生は発信力があるのでお伝えしておきますが、名古屋大学の速水先生の言われる「仮想的有能感」(他人を否定することで、自己評価を上げようとする)も、根本は、社会が、あまりにも、若者の自己肯定感をズタズタにし、そういう中でどう承認欲求を満たすかという状況の下、人間が生み出す自然な防衛機制だと言われることがあります。

つまり、「おまえはダメなんだ」と言ってくるメーセージ発信者を「あの人がバカだからこそ私の価値に気づけない」と考えれば、自らを守ることができるわけで、なぜ、仮想的有能感なるものが出てきてしまうのか、その根本には、人々の承認欲求を考慮しない日本の風土があると考えることもできます。

老若男女問わず、社会化されているから表に出さないだけで、全ての人にとって「認められたい」というのは最も根本的な欲求です。今日もまた人々の自己肯定感をズタズタにするメッセージがリアル・ネットを問わずあらゆる空間で発信されていますが・・・(日本では心理学的知見が驚くほど知られていないのです)

Posted by: マークス先生の著作 | May 24, 2007 at 03:25 PM

男女がどうのこうのというよりは
子供が家庭で親にあまりほめられずに育てられるから
というのがあるのではないかと思います。
(データとかないのであくまでも主観レベルのコメントですが)
ほめられた事がなければ、ほめ方もうまくわからないとか
そういうのがあるのかなーと。

現役の子供世代は知りませんが
20代以上は確実にそういった社会・家庭環境で
成長していると思います。

また、職場などだとセクハラというとても
便利な言葉があります。
(例:髪型をほめるとセクハラって言われて
責められるかも。。
かっこいいって言うとセクハラって思われちゃうかも、、とか)

私も知識人・評論家はほめる系の方が
けなす系よりは好きですね(笑)

Posted by: Hiroette | May 24, 2007 at 08:37 PM

部下(男性・女性)を褒めなければという義務感を感じました、褒めているつもりですが。
この論理は性とは関係ないですよね。身近の同性の部下を褒められない、嫁を褒められない、どちらも痛い話です。
反省します。私だって上司に褒められたいんですから。

Posted by: wood | May 24, 2007 at 09:06 PM

男性の上司が男性の部下をほめているとこを見るのはすごく稀のような気がするのですが、いかがでしょうか。

お前はここがダメだ、なんでこんなことするんだっていうようなことは簡単に言えるようですが。

女性にああしろこうしろと男性がいってもあまり効果ないでしょうから、とりあえずまず同期以上の方に男性の若い部下を積極的にほめていくようにしようと提案してはいかがですか。

たぶん、あまり同意実行してくださる方はいないでしょうが。

Posted by: しほ | May 24, 2007 at 09:27 PM

でも、世の中がこの風潮なので女性が男性を褒めたときの効果は抜群だったりするのかもしれません(笑)。(←私はぼちぼち活用していると思います)

しかし、みんなが褒めるようになってしまったら、もはやこの術はありがたみがなくなってしまって効果が薄れます。
私はこの効果を独り占めして十分に活用させていただきたいので、ぜひ世の中に広まらない事を願っています、とか言ってみるテスト(笑)。

Posted by: Hiroette | May 24, 2007 at 10:30 PM

なんというか、「褒めて欲しい」と主張する女性って、同時に「褒めさせる相手」も限定してますよね。
つまり「なに言ってんの、キモい」「口説いてるつもり?調子に乗ってる」「アンタに言われるとヒくわ~」

お眼鏡にかなわない相手に褒められるのは、かえって気分を害するようで。
色々な事でのイン/アウトの決定権が女性の側のみにあるような気がするのです。

Posted by: ホセ | May 24, 2007 at 11:56 PM

コメントありがとうございます。皆様おわかりと思いますが、通俗的な主張を逆手にとって悪乗りしてみせるというのは私のいわば「芸風」で、この文章もその一例です。この文章の通りに私が考えているというわけでは必ずしもありません。ということを前提として。

Baatarismさん
母親もほめていない場合はけっこうあるのではないかと思っています。身内をほめない文化ですからね。

piecemakerさん
へえそうなんですか。なんか妙にめげますね。なんでだろう。

負のスパイラルさん
あるある感漂う連鎖ですね。スタートがどこかについては、議論の余地があるかもしれません。

マークス先生の著作さん
「他人を見下す若者たち」でしたっけ。不勉強で読んでませんが、仮想的有能感というのは、前からあるいわゆる万能感とはちがうんですかね?

Hiroetteさん
ご指摘のとおり、本来男女は関係ない話だと思います。ただ、セクハラってのはこわいですよねぇ。ほめるなら内面で、ということなんでしょう。

woodさん
なんか、恐縮されるとこちらも恐縮します。半分ネタなんですから。私も上手にほめられるようにと気をつけてはいませんが、なかなか難しいですよね。いい上司、いい夫になれるようがんばってください。

しほさん
「男性の上司が男性の部下をほめているとこを見るのはすごく稀」かどうか、客観的なことはわかりませんが、主観的には、女性をほめているケースと比べて必ずしも珍しくはないように思います。いずれにせよ、うまくほめられる人になりたいですね。私は基本的に楽観的なので、絶望してしまうのはまだ早いと思っています。

ホセさん
こういう感じ、わかりますね。つらいところです。きっと、ちょうど裏返しのことを考えておられる女性の方も多いんでしょうけど。

Posted by: 山口 浩 | May 25, 2007 at 01:57 AM

「万能感」と「仮想的有能感」は重なりつつも別物であると思います。と言いますのも、いわゆる「万能感」というのは、「自分は何でもできる」という肥大した自己評価な訳ですが、「仮想的有能感」というのは、肥大した自己評価そのものというより(そういう側面ももちろんあるのですが)、自分が見下せる対象を見つけ出し、他者を貶めることによって、自分のアイデンティティを保とうとする営為ということで、「他者を見下す」という要素に焦点が当たっていることが新しいのだと思います。

なお、仮想的有能感ですが、タイトルが若者を批判するものであったために、アマゾンの書評では内容を全然読んでないと思われる方々から凄い評価がなされていますが、下でご紹介する記事の中で、実証研究を進めたら実は若者のみならず50代、60代の方々の間でも仮想的有能感が広まっていることがわかりました。

その意味で、この本のタイトルは「他人を見下す若者達」ではなく、「他人を見下す日本人」とすべきだったと私は思いますし(この当時は、年齢を問わず仮想的有能感が日本人の間で広く存在していることは知られていなかったので仕方ないのですが)、そういうタイトルであればemotionalな批判はもう少し少なかったと思っています。

なお、これも「おまえらダメなんだ」言説じゃないかという見方も成り立つとは思うのですが、そうではなくて、私は、一歩手前から、「では、なぜ、仮想的有能感なるものが広まってしまうのだろう」ということを考えることには意義があると思っています。なぜ、日本人は人を見下そうとするのか、どうして他人をバカだと思うことで自らの評価を保とうとするのか。この問題を考えることには、日本の社会を良くしていく上で重要なヒントが隠されているような気がするのです(その答えは山口先生が記事の中で指摘されていることと重なるのですが)。

仮想的有能感については、本をお読みにならなくても速水教授自身がお書きになったコンパクトな記事がありますので、もしご関心を持って頂けましたらご覧いただけると幸いです(前半部分は雑談のような感じになっていますが、後半はきちんとした心理学の議論になっています)。

なお、今の日本人を考える上では、記事の中で指摘されている「萎縮した自己」と「膨張した自己」が、速水先生が指摘されている通り、まさに同居しているというところがポイントなんだろうと思います。

山口先生のような影響力のある先生に読んで頂けたなら大変ありがたいです。
http://shop.kodansha.jp/bc/magazines/hon/0603/index04.html

Posted by: マークス先生の著作 | May 25, 2007 at 11:48 PM

すみません、アドレスがうまく貼れないので、分割して貼っておきます。

http://shop.kodansha.jp/bc/magazines/hon

/0603/index04.html

もしご関心を持って頂けましたら、
hon以下に/0603/index04.htmlを付けて飛んで頂ければと思います。

Posted by: マークス先生の著作 | May 25, 2007 at 11:56 PM

マークス先生の著作さん
「仮想的有能感」のニュアンス、わかった気がします。ご指摘の通り、そういうのって、程度はいろいろあるんでしょうけど、別に現代人だけとか日本人だけとか男性だけとか女性だけとかじゃなくて、かなり一般的なものではないかと思います。
私は特に影響力もありませんしもちろん専門でもないのですが、周囲の若い人たちの自己イメージの低さがとても気になっています。日本では、過去から受け継いだ謙譲の精神の影響なのか、辛口、悲観的であることを優れた言論の条件みたいに考える傾向が前からあったと思いますが、どうもこれが若い人たちにもどんどん深く浸透してきているような印象がありまして。これまた実感レベルですが。

Posted by: 山口 浩 | May 27, 2007 at 10:04 AM

知らせてくださった方がいてブログを拝見しました。引用とコメントありがとうございます。男女が仲良く暮らしていけるよう、気付いた事を発信していました。諸般の事情により最近はあまり書いていません。この記事も大分前のものです。

Posted by: 引用記事の筆者です | May 29, 2007 at 03:18 PM

引用記事の筆者ですさん、コメントありがとうございます。
確かに半年ほど前の記事でしたね。最近どこかで引用されているのを目にしたもので、最近の記事だとすっかり思い込んでおりました。たいへん失礼いたしました。
私も、男女が仲良く暮らしていけるよう、気づいたことを発信しています。考え方はちがうかもしれませんが、めざすところはそうちがわないのではないかと思います。
この種の問題は、個別事情がかなり大きいので、なかなか一般論化しにくく、無理にやろうとするときわめておおざっぱな話になりがちですし、すべての人を納得させる理屈というのもなかなかないのではないかと思います。私の文章は、ものごとを一面から語ることにはいろいろ問題がありうるというのが趣旨でした。だしに使ってしまって申し訳ありません。
男女にとらわれず、ざっくばらんに話し合える世の中になるといいですね。

Posted by: 山口 浩 | May 30, 2007 at 12:51 AM

結論を早く書いてくださいよ。
「私は彼女がこう言っているこの文章を読んだのね。それでね、こう思ったの」
……

~であるには、~すべきである!
こう書いてください

Posted by: a | June 29, 2008 at 08:51 PM

aさん、コメントありがとうございます。
ただ、何をおっしゃりたいのかよくわかりません。文章には結論も書いたつもりなんですが。これはずいぶん前に書いたものですが、結論がないというご指摘は初めてですので、他の方はそれなりに結論のある文章とご理解いただいたものと思っています。

Posted by: 山口 浩 | June 30, 2008 at 09:49 AM

男性が競争社会において貴重な人生の時間を、自由を、犠牲にして働いてる事に対して
そんな真剣さや犠牲がない気楽な女達は、
それが特別な事であるというメッセージや尊敬のまなざしを
ありがとう止まりでなくもっと日常的に発するべきである、という事ですよね。

正直、これって男女逆にしたら今の男性はレディファーストが足りない
云々と主張する女性に美人にはちゃんと褒めてるわい!
お前がブスだから褒められないだけだろ!ブスでも人間扱いはしてるんだから
文句言われる筋合いはねえってアレだと思いますが。
でも、そういう意見もこの主張も「男である/女である自分は褒められ不足だ」と
感じている時点でひとつの重大な事実ですよね。
女性の多くはなんだかんだいって
パートナーに感謝や尊敬の気持ちは持っていますが、
ただの同僚や知人に対しては過剰に褒めたりしませんからね。
パートナーがいなかったり居てもそういうメッセージを発し辛い
女性だと男性側もそういう実感を持ちづらい社会ではありますよね。
わかりました。実践してみますね。
多分、管理人氏は現状の女性のマジョリティである
「時々褒める」「してもらったら感謝」ではなく
男性の存在そのものを尊重するような褒め方が
求められているのだと思いますが
日常レベルで実践するにはどういう褒め方をすればいいですか?
って数年前の記事だからもう見てないか。

Posted by: yana | December 23, 2010 at 05:26 PM

人から誉められての自信なんて知れてるよ。受け身な体質がいけないんだよ。

Posted by: lyza | April 30, 2011 at 10:21 AM

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