公開講座「Web2.0とメディアビジネスの未来」
2007年7月7日(土)15時15分~17時、駒澤大学で「Web2.0とメディアビジネスの未来」という講演らしきものをやることになったので告知。ベタなタイトルで恐縮するばかりだが、あまり詳しくない方向けのお話を意図していて、個人的には高校生あたりをターゲットに考えているので、そういう方はぜひ。そうでない方はそれなりに。
というわけで、以下宣伝色全開。
2007年7月7日(土)15時15分~17時、駒澤大学で「Web2.0とメディアビジネスの未来」という講演らしきものをやることになったので告知。ベタなタイトルで恐縮するばかりだが、あまり詳しくない方向けのお話を意図していて、個人的には高校生あたりをターゲットに考えているので、そういう方はぜひ。そうでない方はそれなりに。
というわけで、以下宣伝色全開。
最近話題の食肉偽装事件なんだが、以前からつらつら思っていたことの「実例」がまた1つ、という不謹慎な思いがふつふつとわいてきてしまって。
人間の味覚ってこんな程度なんだねぇ。
ドン・タプスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ著、井口耕二訳「ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ」、日経BP社、2007年。
最初にことわっとくが、書評ではない。感想文、でもない。
NB Onlineに「遥洋子の『男の勘違い、女のすれ違い』」という連載コラムがあるんだが、そこに2007年6月15日付で「人と触れ合うのが好きですか?」という文章が出ている。
これにはびっくりした。ぜひ原文をお読みいただきたいのだが、もしこれがすべて事実だとすると、いくらなんでもそれはないだろう、と。
日本のアニメについて、ゲームと並んで日本のコンテンツ産業の代表格であると表現するのはそれほど外れていないだろう。とはいえ、国内外で評価がそれなりに高い割に商業的な成功が必ずしもついてきていないという指摘もよくあるように思う。
いろいろな専門家の方々がさまざまな提言をなされていて、改善がなされたところやらなかなか難しいところやらあるわけだが、前からつらつら思っていることがある。実現性云々はさておき、アイデアとしてとりあえずメモ的に書いてみる。しょせん素人考えだが、専門家の皆さんが考える際のネタのかけらにでもなれば、と祈りつつ。
最近は身近で話題に上ることが少なくなったオーマイニュースだが、「オーマイキャンパス」なるコンテンツを始めたらしい。で、第一弾は「日本のエネルギー事情」(動画)とのことなんだが、講師の石橋直樹さん、おお同僚ではないか。
というわけで、皆さんもこれでエネルギー事情を少し勉強されてはいかがかと。
押し寄せるスパマーの皆さんの波状攻撃に負けて、泣く泣くコメントとトラックバックを承認制に変更した。すぐに反映されないということで数回同じ書き込みをされた方、申し訳ない。というわけで、早朝とか昼休み直前に総攻撃をしかけてこられるスパマーの皆さんも、今後はコメント欄・トラックバック欄に表示されることはないので、ご承知おきいただきたい。スパム認定は私の一存で行われるのでその点もよろしく(左下の「DISCLAIMER」もご参照いただきたく)。
で、つらつらと思うのだが。
最近「isologue」さんと「bewaad」さんとの間で沸き起こった議論のおかげで、既裁定年金と未裁定年金(過去期間)の受給権が財産権であると考えてよいらしいとわかってたいへん勉強になった(これとかこれとかこれとか)。法解釈問題についてはbewaadさんのほうが旗色よさそうで、この種の問題の「正解」はお役人さんに聞くに限るってことだな。ただこの周辺で飛び交ってるいろいろな人のいろいろなご意見とか、マスメディアからの情報とか、身の回りの人たちの話とかをいろいろと考え合わせてみると、この法解釈問題の解決によって国民の年金問題に関する不安が解消するのかどうかはよくわからない。
私は頭が悪いし知識もないので、こういうハイレベルの議論に参戦するつもりはない。代わりに、かねがね持っていた疑問について考えてみることにする。賢い方々はおそらくすでに「正解」をお持ちなんだろうが、私なりに「納得」したいと思っていたことだ。タイトルにそのまま書いてあるが、「銀行預金が返ってくることにほとんど不安を抱かないのになんで年金がもらえるかを不安に思うのだろうか」という点。例によって、確たる根拠などない、自分の頭の中の空論だ。
以前にも何度かニュースで見かけたことがあるが、国会内で衆議院本会議場だけはネクタイ着用が義務づけられている、という記事が2007年6月9日の朝日新聞朝刊に出ている。「『品位を重んじる河野洋平議長の意向』(与党国対幹部)により、衆院議院運営委理事会でネクタイ着用を申し合わせているから」だそうだ。そのために本会議場だけ空調温度が28度ではなく25度に設定されているそうで、記事は「『クールビズ』が認められていない現状に不満の声が上がっている」と伝えている。
品位とエコのジレンマってわけね。なんだかお悩みのようだが、よくわからんね。そんなこと簡単に解決できるじゃん。
小ネタ。アマゾンジャパンの方とお話をする機会があったのだが、例のEPIC2014の話が出たので、前から聞いてみたかったことを聞いてみた。「アマゾン的にはあれをどう考えてるんですか?」と。
もちろんマジなお答えもあったのだが、それ以上に印象的だったのは、最初のひとこと。「あれって『アマグル』のほうがいいんじゃないかって思う」と。
小ネタ。急いでいるので朝食のパンをくわえて家を出る、というのがある。アニメやらゲームやらでよくあるパターンだ。典型的には曲がり角で誰かにぶつかって、その人に後でまた出会うという例の流れになるわけだが、実際にはありえねーよ、と考えるのが一般的だろうと思う。
ところが出会っちゃったのだな。パンをくわえた人に、街角で。
人材バンク設置を含む天下り規制法案の審議が衆議院の内閣委員会で行われているのを、例によって衆議院TVで見ていたのだが、どうもよくわからない。頭が悪いのは仕様だし不勉強なのは性分だからそういうのを棚に上げてお願いするのはなんとも恥ずかしいが、どなたか教えていただけないだろうか。
いったいこの人たちは何について話してるんだ?
選挙が近いせいで、なんだか政治家の皆さんが忙しそうだ。国会では残業もあったようだが、どうせ残業料もないんだし、仕事熱心なんだとしたら、その中身はともかく、それ自体はけっこうなこと。国会議員というのは法律を作るのが主な仕事なんだろう(少なくとも建前上は)が、その点からすると最近はとみに「生産効率」がいいようだ。
法律ってこんなに手早くできるんだぁ、というのが素直な感想。だったらさぁ、とまたしても妄想を走らせてみる。こんなに「効率的」に仕事ができるんなら、あの人たちの任期ってあんなに長くなくていいんじゃないか?
Recent Comments