東京家賃予測コンテスト
日本不動産金融工学学会(JAREFE)が、「JAREFE Tokyo Apartment Rent Prediction」なるイベントを始めた。
アバターって何の役に立つのさ、という話がよくある。正直、自分でもよくわかってないところもある。でも、いろいろなところでいろいろな人の話を聞いたり話をしたりしてきた中で、こういうあたりかなと思うものがいくつかある。現時点の使われ方だけじゃなくて、今後の可能性なんかも含めて考えてみた。まだ途中だけどこの時点で一応メモしておく。いろいろお考えのある方はぜひコメントなど。
小ネタ。以下は単なる世俗的な印象論に基づいたただの世間話であって、詳細な分析とかに基づいたものではない。必ずしも具体的な何かを指しているというものでもない。問題を抱えた組織の改革というのは、どんな分野でも難しいことが多い。組織は人の集まり。そして権限やら資源やらの集まり。そこには必ず既得権があり、既得権者がいる。そういう組織の責任者の責任は、組織をきちんと運営することだけではない。そこにいる人たち、そこから利益を得ている人たちを守る責任も負うのだ。だから組織が大きければ大きいほど、また問題が大きければ大きいほど、改革への抵抗は大きくなる。
だから、どうするかというと、典型的には人、それもトップを替えたりするわけだ。しがらみのない外部から迎えたりして。こういうのって意味ないじゃんとか思ったりしていたのだが、ひょっとするとやり方によっては意外に効果があったりするのかも、と思い始めた。
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社、という企業がある。「ブログの書き手、読み手、そして企業の接点を生み出すために設立された国内初のブログネットワーク企業」だそうで、「日本のブログをもっとおもしろくしたい」らしい。徳力さんがこの会社の取締役になっておられて、声をかけていただいたので、お願いしてパートナーブログというのになってみることにした。
で、本サイトの右サイドバーの一番上に広告が配信されることになったわけだ。
ポーカーの教育利用に関する団体が設立されたらしい。ポーカーは戦略的思考を養うのに最適なツールであるため、これを教育的な目的に使っていこうというのが趣旨。その名も「Global Poker Strategic Thinking Society (GPSTS)」。これだけだとへぇそうなの、と片付けられそうだが、旗振り役がHarvard Law SchoolのCharles Nesson教授と聞くと、ん?となる人が出てくるかもしれない。なぜ法学者がポーカー?そりゃ確かに戦略的思考に役立つだろうけどさ、なんでポーカーじゃなきゃいけないの?しかもなんで「グローバル」?というわけだ。さらにアドバイザーとして、Creative Commonsの提唱者として有名なLawrence Lessig教授が就任しているとなると、んんん?となる人がけっこう出てくるのではないかと思う。
ここで問題。いったいなぜ?
ここまでの情報だけでわかった方はなかなか鋭い。
「State of Play V」の場で開かれたプレス発表で出た話。「中国版セカンドライフ」として一部で話題(参考)になっている「HiPiHi」について、ngi groupが出資して、日本での事業展開の権利を獲得したという話なんだが。
小ネタ。久しぶりに八重洲ブックセンター(YBC)に行く機会があった。いわずと知れた、日本でも有数の大きな書店なわけで、品揃えも豊富なのは当然だが、それにしてもライトノベルのコーナーがばかでかいのにはびっくりした。
YouTubeに続けと動画投稿サイトがあちこちにできてきて、まあ少なくとも企業的には活況というべきなんだろう。たいへんけっこうなんだが、ぱらぱらとみていて、なんか妙な既視感がある。動画サイトそのものが、ではなく、なんというか、あたりに漂うのんきな感じが。
小ネタ、というかネタ。最近「美しい国」ということばをめっきり聞かなくなった気がする。いろいろ見てきてやっと少しずつわかりかけてきたのに。このままだと使わないうちに賞味期限切れになっちゃうかもしれないから、今のうちに書いとく。
だいたい10個ぐらい重要なポイントがあるように思う。
先日出た「検証:ポピュリズムか集合知か ネット選挙の行く末」というイベントの際に、「ネット世論オプティマイゼーション」ということばを使ったらなんだか一部で受けたらしい(参照:ガ島通信)。あの場で話を聞きながら思いついたことばだが、それまでもやもやしてたのがあのときふっとことばになった感じがする。
そもそも、ちょっと前からネット世論に関して気になることがあった。私よりずっと前から気づいてた人も多いと思うけど。
8月というのは戦後の日本人にとってある種特別な意味を持つようになっていて、今年もさまざまなメディアがさまざまなかたちでいろいろな伝え方をしている。この問題はかなりタッチーなので、あまり触れないほうが安全なのかもしれないけど、おそるおそる書いてみる。
セカンドライフがメディアにいろいろ取り上げられていてブームっぽくなっているが、それはそれとして、メディアとしてのオンライン仮想世界、社会活動の場としての仮想世界といったもののがかつて想像できなかったほどの広がりやら可能性やらを見せつつある、ぐらいにはいえると思う。仮想世界もネットサービスの一種としてみれば、ネット全体の発達と似た経過をたどりそうなあたりは想像に難くないわけだが、実際そうなってきているように思われる。ネットサービスはよく、有料サービスのコンテンツとして登場した後、無料で利用できるようにして利用者を拡大し、メディア化する方向へ進むわけだが、その後は無料で「作れる」ような方向へ行くことがけっこうある。
さて仮想世界の場合は、というわけだが、進展は予想以上に早い感じ。もうCNETに出ているから、関心のある人はもう知っているだろうけど。
域内の公共交通機関、特に鉄道網が発達していない地域において、自家用車は交通手段として重要な意義を持っている。要するに、なければ通勤や買い物などの日常生活に大変不便なわけだ。そういった地域では、自動車を日常の足として利用することを妨げるような政策は、生活の質に大きな影響があるから、当然、慎重であるべきだろう。
しかしそうでない地域、域内の公共交通機関が発達している地域においてはどうか。もう少し考え方を変えていいのではないか。よくある類の話でなにをいまさら感はあるが。
2007年8月5日のNHK総合「日曜討論」は「自民vs民主 参院選後の政治を問う」というテーマで、自民、民主両党のの若手っぽいあたりの参議院議員が出てたんだが、なんかやけに仲がいいぞ。「一緒にやりましょう」とかお互いに言い合ってる。
政治資金規正法を再改正するとかしないとかでまたなんだかもめているようだが、領収証添付は当たり前として、事務処理については会計ソフトを利用すれば相当程度簡単になるだろうと思う。市販の会計ソフトが政治団体向けに使えるかどうかについて詳しくは知らないが、渡辺大臣が会見で「会計ソフトを使っている」と言っているし、このページによると、民主党は「政治資金ソフト」を議員に配布したとあるから、ないはずはない。あるとすれば、使わないのは単なる怠慢であって、同情の余地はない。
会計ソフトを利用して増える事務量を効率的にこなすこと、裏づけとなる証憑を提出することは改善なわけだが、もう1つ考えていただくといいのではないか。それは会計情報の開示だ。この程度のことを考えている人は他にもたくさんいるだろうけど、一応書いてみる。
「アジア室内競技大会にEスポーツ採用」というニュースが流れたのは2006年12月のこと。へぇすごいじゃんとか日本チームどうするとか続報がないぞとか、いろいろな話があるわけだが、いやちょっと待て。それ以前の問題があるだろう。
いったい「アジア室内競技大会」って何だ?いったい何をするんだ?
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