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「美しい国」がだんだんわかってきたぞ

小ネタ、というかネタ。最近「美しい国」ということばをめっきり聞かなくなった気がする。いろいろ見てきてやっと少しずつわかりかけてきたのに。このままだと使わないうちに賞味期限切れになっちゃうかもしれないから、今のうちに書いとく。

だいたい10個ぐらい重要なポイントがあるように思う。

(1)仲間を大事にすること
 美しい人間関係こそ社会の基本。恩義のある人にはちゃんと目に見える見返りを。権限も予算もそのためにある。

(2)大事の前の小事
 大事を行う前は、些細なことには構わない方がよい。まず、勢いのあるうちに大きな仕事をかたづけてしまうのがスマートで美しい。最初のうちは文句もいわれにくいものだ。

(3)法律を守ること
 法律は必要十分条件。法律の定めるものは守らなければならないが、法律の内容を超えてもいけない。勝手に上乗せして仲間に迷惑をかけるのは美しくない。

(4)水にはこだわること
 水は食の基本、命の源。ゆめゆめ水道水をそのまま飲むようなまねをしてはいけない。水には金に糸目をつけないようにしよう。そうすれば、無から有を生み出すことだってできる。

(5)何度でも説明すること
 説明を求められたら、懇切丁寧に説明すること。「懇切丁寧に」とは、同じ説明をゆっくり何度でも繰り返すことだ。うっかり口がすべって言質などとられては美しくなくなってしまう。守るべき秘密は墓場まで持っていくこと。

(6)柔軟に対応すること
 大きな目的を前にして、小さなことにかまけていては美しくない。選んでもらえないぐらいのことは何でもない。約束してたことにすればいいだけだ。

(7)礼儀を守ること
 目線は大事。質問に答えるとき、質問者を直接見返すのは礼を失する恥ずべき振る舞いだ。人と直接目を合わせないですむような、たとえばカメラのレンズあたりを見るのが美しい答え方。

(8)職を全うすること
たとえ誰になんといわれようとも、自らに与えられた職は全うする。それが責任を果たす美しいリーダーの姿だ。部下は辞めさせても、自分は辞めてはいけない。部下はそのためにいる。

(9)身の程をわきまえること
身の程をわきまえた慎み深い態度は美しい。自分がえらくなった気になって、前任者たちの起こしたトラブルの責任を安易に引き受けたりしてはいけない。

(10)次は「普通の国」より「とてつもない国」
自分の目標を達成したら、潔く次に譲ろう。次は「普通の国」、ではいけない。「とてつもない国」のほうがよい。あらかじめネゴっておくのが美しいやり方。

書いてはみたけど、うーんなんか凡庸。もはや「ネタ」の賞味期限が切れつつあるのだろうか(あ、書き手の才能がないってのはデフォルトだから)。
おあとがよろしいようで。

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Comments

次は「日本国2.0」だと思います。
コピーは「そろそろ反撃してもいいですか。」

Posted by: YUUH32 | August 15, 2007 at 12:35 PM

YUUH32さん、コメントありがとうございます。
なんか、どこかで見ましたねぇそれ。面白いです。
近いうちに、首相が突然「犬」に変わったりするかもしれません。
「すべてのものに理由はある!」
理由は?
「お前にはまだ早い!」

Posted by: 山口 浩 | August 17, 2007 at 08:03 AM

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