TGS2007で見たものメモその1
小ネタ。TGS2007に行くには行ったのだが、時間がとれなくて企業ブースの一部しか見られなかった。とりあえず見たものをメモ。今回はその一部。
これはお決まりの入場口付近。ビジネスデーの夕方のため、すでにやや閑散としている。
NTTアイティ㈱のブース。携帯カメラで撮影すると関連サイトにつながるモバイル連携技術「MagicFinder」のデモ。要するに三次元オブジェクトをQRコードの代わりに使える、というわけ。 この場合は真ん中にある人形。観光名所の建物とかを撮影すると説明のサイトに飛ぶ、なんてことはできるのかと聞いたら、大きいものだと日光の当たり方とかが変わってしまう関係で認識できなくなる由。こういう小さいものならよい、と。ともあれ、いろいろ使えそうだな。
NTTアドバンステクノロジ㈱のブース。高リアリティ3D画像合成システム「AmazeART」のデモ。いわゆるAR技術。以前テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」で見たことがあるし、現物も去年のTCM2006だかで見た記憶があるので、別に新しくはないんだが、動画で撮ってみたということ。同社の方が手に持っているカードには4色の正方形が書かれていて、それをあらかじめ登録した三次元オブジェクトに置き換える。この例はケーキ。写真から作ったらしく、サイズはともかくとしてなんだかとってもリアル。カードの向きによってこの正方形が認識できなくなると元に戻る。このカードを立体にしてどこから見てもOKにできるのかと聞いたら、まあある程度はできるらしい。顔を「笑い男」マークにするくらいなら比較的簡単だと思う。頭を動物の頭に置き換えるというものもあったのだが、向きを変えると表情も変わったりする。
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