« CALL FOR PAPERS: 27th Annual Advertising and Consumer Psychology Conference | Main | 本物の執事さんはけっこう優雅、という話 »

September 10, 2007

「コンテンツ学」

長谷川文雄・福冨忠和編「コンテンツ学」 (世界思想ゼミナール) 世界思想社、2007年。

一応共著者なので宣伝。

「コンテンツ学」という学問ジャンルは現状では存在しない。なければ作ってしまえ、というわけだ。最近はこういうふうに、理論の体系とか分析手法の類似性とかじゃなくて、同じ対象に対していろいろな方向から、という学際的なアプローチがけっこう多い。私の職場も含め、最近できてる大学の新学部なんかにもそういうのは少なくない。もちろんこれはよしあしがあるわけだが、まあ1つのやり方ではある。

内容はこんな感じ。けっこう幅広い視点が含まれてると思う。大学でのテキスト向けだし分量の制約もあったので、ご専門の方には物足りない部分もあると思うが、専門以外の部分についての導入編とお考えいただければ。

目次
はじめに[長谷川文雄・福冨忠和]

I コンテンツとは何か
 第1章 コンテンツとは何か[福冨忠和]

II コンテンツの制作
 第2章 コンテンツ制作プロセスと表現要素[佐々木尚孝]
 第3章 コンテンツの制作方法と技術[竹内 聖]
 第4章 映像デジタル時代のコンテンツ流通[秋山雅和]
 第5章 コンテンツ創造の環境・人材教育[高橋光輝]

III コンテンツビジネス
 第6章 コンテンツビジネスの基本モデル
        ― その基本的な収益構造[木村 誠]
 第7章 日本のコンテンツ市場[小野打 恵]
 第8章 コンテンツビジネス経営
        ― ファイナンスと知的財産権[山口 浩]
 第9章 世界のコンテンツ産業の企業行動
   ― メディアコングロマリットの動向を中心として[各務 洋子]

IV コンテンツの法と制作
 第10章 コンテンツと知的財産権法[中野 潔]
 第11章 知的財産権以外のメディア法[牧野二郎]
 第12章 日本のコンテンツ政策[境 真良]
 第13章 海外のコンテンツ政策[金 正勲]

V コンテンツの文化と社会
 第14章 コンテンツと文化[毛利嘉孝]
 第15章 コンテンツによる地域振興[長谷川文雄]

|

« CALL FOR PAPERS: 27th Annual Advertising and Consumer Psychology Conference | Main | 本物の執事さんはけっこう優雅、という話 »

Comments

早速注文しました。

Posted by: yhanawa | September 10, 2007 04:23 PM

yhanawaさん、ご購入ありがとうございます。
ご期待に沿えるといいのですが。

Posted by: 山口 浩 | September 10, 2007 11:26 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「コンテンツ学」:

» [編集日誌][新刊紹介]2007-10-02(Tue): 『コンテンツ学』(長谷川文雄・福冨忠和編、世界思想社、2007年、2625円) [ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版]
共著者の一人である山口浩さんのブログで知ったのだが、 ・『コンテンツ学』(長谷川文雄・福冨忠和編、世界思想社、2007年、2625円) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4790712818/arg-22/ が刊行されている。山口さんは けっこう幅広い視点が含まれてると思う。大学で... [Read More]

Tracked on October 04, 2007 12:37 AM

« CALL FOR PAPERS: 27th Annual Advertising and Consumer Psychology Conference | Main | 本物の執事さんはけっこう優雅、という話 »