映画の公式サイトのドメインが売りに出ている
小ネタ。業界の人なんかには当たり前の話なんだろうけど、ちょっとびっくりしちゃった話。きっかけは、なんかの検索連動広告に出ていたURL。ドメイン名に見覚えがあって、確かこれは2005年の松竹映画「SHINOBI-HEART UNDER BLADE-」の公式サイトのだよな、今頃なんでこのドメインが?と思ってリンクを踏んでみたら、こんな感じに。
要するに、売りに出てるわけだ。
こういうドメインを買う人がいるのかどうかよくわからないが、まあ1人でもいればいいわけだから、中にはいるのかもしれない。いやそんなことはどうでもよくて、こういう公式サイトのURLって簡単に売りに出しちゃうものなんだねぇ、というのが率直な感想。そんなに高いコストでもなかろうに、DVD売ってるんだから持っとけばいいのに、なんて思うのは甘いのだろうな。
他はどうだろうと思うのは自然な話。2005年シリーズで、「男たちの大和」とか「電車男」とかいったメジャーどころを見てみると、こういうのはさすがにしっかり残ってる。他もぱらぱらと見たけど、あんまりヒットしたとはいいがたい作品でも公式サイトはちゃんと残してあるもののほうが多そうに見える。一方、2006年でも「コアラ課長」なんてのはもう消えちゃってる。今後の展開が考えられるかどうかで決めてるんだろうか。でも「SHINOBI」って一応有名な原作なわけだし、今後の展開がまったくないとも思えないし。どのへんが境目なのか実際のところよくわからないな。
ああそうかこれはファンド案件だからさっさと売りに出したのかな、と想像してみた。どれどれと同じ2005年でこれもファンド案件である「阿修羅城の瞳」の公式サイトのURLへ行ってみると、やっぱり売りに出てるっぽい。松竹だから?じゃあ別のところで「バジリスク~甲賀忍法帖」はどうかといえばちゃんと残ってる。なのに同じゴンゾの「銀色の髪のアギト」はもう残ってない。
うーむ。やっぱりわからない。
The comments to this entry are closed.
Comments