「Virtual World of the Year 2007」というのがあるらしい
メタバース専門ポータルサイト「THE SECOND TIMES」が、「Virtual World of the Year 2007」なるイベントをやるらしい。「国内バーチャルワールド業界の発展に寄与することを目的とし、バーチャルワールド関連における各社・団体・個人の優れた試みを表彰するもの」だそうで、その審査員をやることになったので勝手に告知。
「バーチャルワールド業界」というのができたのか。同業の会社が複数あれば業界、なわけだからまあいいのかな。そのうち周辺のいろいろな業界との境目がどんどんぼやけていきそうな気はするけど。
一般投票と、これをふまえた審査員による審査を経て、各部門の大賞が決定されるそうで、現在一般投票受付中とか。一方、審査委員長はデジハリの杉山知之さん、インプレスR&D社長の井芹昌信さん、アーティストの河口洋一郎さん、インフォバーン会長の小林弘人さん、それに山口。デザイン部門、コミュニティ部門、話題部門、企画部門、テクニカル部門、企業部門の各部門ごとにいくつか候補が選ばれていて、その中から決めるらしい。部門が幅広くなっているのは、バーチャルワールドの「守備範囲」の広さゆえか。
こういうアワードものってどうよ、という声もあるかもしれないが、私はそんなに悪くないと思う。当事者の方々にはそれなりに励みになるだろうし、なにしろまだよく知られていないし。揺籃期にあるサービスとしては、あちこちに散らばってる「ベストプラクティス」に関する情報を共有していったほうがいいと思うんだな。
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