リチウムイオン電池がなんだか危険物っぽく扱われるようになった、という話
小ネタかつ知ってる人はとっくに知ってる話。そのうえ、必ずしも正確とは限らなかったりするので、あくまで「体験談」ということで。
リチウムイオン電池が破裂したっていう事故のことをたまに聞く。Wikipediaなんかでみると、かなり前からあった話みたいではあるのだが、なんか都市伝説みたいなのも混じっていて、本当のところ何がどのくらい危ないのか正直よくわからない。経験の範囲内だと、自分のノートPCのバッテリが例の某社のものだったらしいのだが、交換の対象になった製造番号ではなかったし。とにかくあまり身近な印象はなかったわけだ。
今回の話は、成田空港。搭乗口前で待ってたら、係のお姉さんに声をかけられた。預けた荷物に何やらよろしくないものを入れていないか、と。心当たりがなかったのだが、裏のほうへついていって確かめることになった。で、要するに、問題になったのがPC用の予備バッテリだったというわけ。なんでも、2008年1月からアメリカの当局の指導が変わって、アメリカ線においては、リチウムイオン電池を預かり荷物に入れることは禁止されていると。PCについてるやつを機内持ち込みにするのはいいらしい。でも予備バッテリはなんだか難しいとかいろいろいうのであれこれ話して、なんとか持ち込みにすることで許可をもらった。
気になったのでぱらぱらとみてみたら、リチウムイオン電池の扱いについては、機内持ち込みが禁止されるのではないかといったブログの記事がたくさんあった。でも今回のは、それらとは「逆」に、預かり手荷物にするのが困る、という話。聞いたら、あまり告知してないと言っていたのだが、私が知らなかっただけで、おそらくちゃんと告知はされてるんだろう。ともあれ、いろいろめんどくさそうなので、予備バッテリを持っていくのはとりあえず避けておいたほうがよさそう。
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