島耕作は政界を目指すだろうか
小ネタ。島耕作が社長になるらしい(参照)。マンガ界のまさに出世頭なわけだが、この推移を見ていてつい思い出すのはジャック・ライアン。ご存知の方も多いと思うが、トム・クランシーの一連の小説に登場する人物だ。あんまり詳しく知ってるわけじゃないが(Wikipediaに詳しく出てる)、うろ覚えだと、海兵隊員から海軍兵学校の教員になって、CIAに入って、大統領補佐官になって、副大統領になったと思ったら大統領が死んじゃって大統領に就任という具合で、とんとん拍子で出世していった。あんまりどんどん出世するもんで、最後はローマ法王になるんじゃないかというジョークが出ていた記憶がある。
となればわれらが島耕作もぜひがんばっていただきたい。もとより一企業の社長でおさまる器ではなかろう。まずは社長就任後に若手財界人として政府の審議会なんかで活躍して、そのうち会長になったあたりで「民間人識者」として入閣、その後衆院選に打って出る、といった路線を想像したのだがどうだろうか。最後は「首相 島耕作」ということで。
今は専務。政界進出とかしたら、スキャンダルが最大のリスク要因になるんだろうか。
こちらはジャック・ライアン登場の第1作。映画のほうで。わかってると思うけど、このパッケージ写真の人はライアンじゃないからね。
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Comments
加治隆介と血で血を洗う抗争になるんじゃないでしょうか。
Posted by: 黒的九月 | April 03, 2008 07:20 PM
黒的九月さん、コメントありがとうございます。
私としては、後に意気投合して新党結成、の線をとりたいですね。1人がいつまでも居座るポストじゃないでしょうから。
Posted by: 山口 浩 | April 03, 2008 07:45 PM