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May 05, 2008

サンデー毎日衆院選予測08/05/04

サンデー毎日2008年5月4・11日号に「最新予測衆院選当落」という記事が出ていたのでメモ。選挙プランナー三浦博史氏による予測。

三浦氏曰く、

「福田内閣での5月解散を前提に予測しました。これまでの継続的な予測業績評価と全国の最新選挙情報を勘案し、各戦況を一つずつ積算した結果、内閣支持率が低迷していても、自民党の大惨敗はあり得ません」

だそうだ。その前のくだりでは、政治評論家小林吉弥氏の解説として、租税特別措置法改正案と道路整備財源特例法改正案の衆院再可決がすめば「会期末までの約1カ月、やることがない」ので、「支持率回復のための内閣改造」をするのではないか、と書いていて、早期解散とは矛盾しているので「?」なわけだが、ちがう人の意見だし。サンデー毎日的には「両論併記」でリスクヘッジしたということなんだろう。

三浦氏の意見は、衆院山口2区補選で「民主が勝てば、自民はさらに総選挙を先延ばしするでしょうが、同時にハプニング解散に追い込まれる危険性もかなり高まります」だが、伊藤氏のほうは「補選結果が次期総選挙の傾向を示すとは思えません」と。4月27日に行われた補選では、民主党現職の平岡秀夫氏が勝ったのだが、この原稿はそれ以前に書かれた模様。いずれせよ、選挙予測自体は「今選挙になったら」という前提条件付きなので、そうならなかった場合には検証不可能なわけだ。

で、予測結果がこれ。

選挙が近くなると予測に幅をもたせるのに、今はやってない、というのが不思議と言えば不思議。民主が大幅に議席を増やすが、自公の過半数は変わらず、という図式。記事にはその他あれやこれやを詳しく書いていて、興味のある方は現物をご覧いただきたいのだが、私は興味ないのでここまで。以上、メモ。

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