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May 15, 2008

GLOCOM IECP研究会「AR時代の技術」(シリーズ「オーグメンテッド・リアリティ(AR)時代の世界」第2回)を5月20日に開催

GLOCOMが主催するIECP研究会で、「オーグメンテッド・リアリティ(AR)時代の世界」と題したセミナーシリーズの第2回「AR時代の技術」が5月20日に開催されるので勝手に告知。今回はテクノロジーの話。講演者は慶應に移られたばかりの稲見先生と電通大の長谷川先生。プロフィールを見ているだけでワクワク。これは行かねば、だな。

IECP研究会は基本的に関係者向け。外部の方はモニター参加が可能だが参加費用10,000円だとか(申込はこちらから)。

このシリーズは3回。概要はこんな感じ。

■テーマ
 「AR時代の技術」
 (シリーズ「オーグメンテッド・リアリティ(AR)時代の世界」第2回)

■日時
 2008年5月20日(火)午後5時30分~8時

■会場
 国際大学グローバル・コミュニケーション・ センター
(東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)
地図はこちら

■講師
 稲見 昌彦(慶應義塾大学大学院 教授)
 長谷川 晶一(電気通信大学 准教授)

■講演概要

『セカンドライフ』のようないわゆる仮想世界から『攻殻機動隊』や『電脳コイル』に見られるようなオーグメンテッド・リアリティへの、シフトがいま注目されている。オーグメンテッド・リアリティとは、画像や注釈といった情報を環境の上に重ねる技術として知られており、もう少し直感的に言えば、現実空間にホログラムを投影するような技術だと思ってもらってもよい。『攻殻機動隊』や『電脳コイル』は、そういった技術が全面化した未来社会を描いたアニメーション作品として、近年高い評価をうけた。

また、こうしたSF作品によって具体的な未来のイメージが提示されたのみならず、実際のオーグメンテッド・リアリティの技術的な進展も驚くほどに興味深い段階を迎えてきている。

では、こうしたオーグメンテッド・リアリティが現実化したとき未来の世界はどのように変わっていくのだろうか。技術論、制度論、身体論などからシリーズで分析を加えていく。第1回の社会・制度論に引き続き、第2回となる今回は技術の観点からAR技術の進展を確認してゆく。オーグメンテッド・リアリティの技術がいま、どこまできているのか、その全貌を確認してゆきたい。

■このシリーズは3回構成。
 シリーズ「オーグメンテッド・リアリティ(AR)時代の世界」
 ・第1回:(開催済)AR時代の社会
 ・第2回:(5月20日)AR時代の技術
 ・第3回:(6月予定)AR時代の身体(仮)

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