ESPフォーキャスト調査が主観的確率分布を取り入れていた
ごく手短に。例の、といってもみんなが知ってる類のものではないわけだが、知ってる人は知ってる「ESPフォーキャスト調査」が、ちょっと見ない間に調査票を変更していた。注目すべきは予測を主観的な確率分布であらわす形式になったこと。
主観的確率分布を使うのは実質GDP成長率とCPI騰落率(生鮮食品除く総合)の年度予測。具体的には6月調査から新しい調査票を使うらしい。これまでは各参加者による点予測を集めてコンセンサス予測にしていたところを、ヒストグラムであらわされた主観的確率分布を集めることでやる、ということ。趣旨はこちらを参照。ちょっとeLabeXchngeみたいで、パフォーマンスも含め、今後さらに要注目。
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