週刊文春衆院選予測080828
週刊文春2008年8月28日号に「「やかましい消費者」で自民轟沈!衆院全選挙区大予測」という記事が出ていたのでメモ。政治広報センター社長の宮川隆義氏による予測。
今回の予測はこんな感じ。
もちろん予測には幅がある。それはいいのだが、この予測、幅がめちゃくちゃ広い。与党2党計の228議席は実際には162~350議席の間、ということらしい。ここまで広げるならいっそ0~480議席の間としておけばぜったいはずれないのに。
前回は5月15日号だが、それと比べて与党がやや持ち直している。先日の週刊朝日の記事に出ていた福岡氏の予測と比べても与党の獲得予測議席数は多い。にもかかわらず見出しは「轟沈!」となっているのはどうなんだろう。まあ依然として与党2党計で過半数割れなのでもちろん的外れじゃないんだろうが。
この予測が前提とするシナリオはというと、来年度予算成立後の2009年4月に解散ということらしい。先日の福岡氏の予測では年明けの解散が挙げられていたのだが、この線はない、とのご意見。内閣改造後の世論調査結果が期待したほど好転しなかったとか例の「やかましい」発言とかが影響した、とある。なんだかややこしいね。はてさて。
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