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August 29, 2008

国民栄誉賞ってのはこういう人に授与したらいいのではなかろうか

ごく手短に。国民栄誉賞という賞がある。Wikipediaをみると「日本の内閣総理大臣表彰のひとつ。「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった方に対して、その栄誉を讃えることを目的とする」として福田赳夫内閣時代の1977年8月に創設された」というものらしい。「悪魔の辞典」ふうにいうと「時の政権が、国民的な人気者の栄誉のおこぼれに預かるために無理やり押し付ける」ぐらいになるんだろうが、授与する側はともかく受賞する方々はいずれも国民が誇りに思っていいような面々ではある。

その人」が「広く国民に敬愛され」ていたかどうか、「社会に明るい希望を与え」たかどうかはよく知らないが、少なくとも日本人として、誇りに思える人ではないかと思う。

国際情勢やらなにやらの観点からはいろいろな見方もできるだろうが、覚悟を持って誰もがやりたがらないがとても重要な仕事を黙々とこなし、その中で不幸にも命を落とした方に対して、口だけ達者だが自分では動こうとしない私たちが、後知恵でうじゃうじゃいう場合でもなかろう。現地の方々が悲しみ、憤っていたと伝えられている。それは日本と日本人が「国際社会で名誉ある地位を占め」ることへ重要な貢献をしてくれた証ではないか。

あの賞に対しては「基準があいまいで運用が恣意的」という批判がある。「政権の人気取りの道具」といわれるゆえんでもあるが、どうせあいまいで恣意的なら、思い切り使い倒せばいい。ご本人や遺族の方々はそういうものを望まないかもしれないが。

ともあれ、合掌。

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