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閣僚にも「仮採用」期間を設けるべきではないか

ごく手短に。就任した翌日に失言問題を起こして5日で辞める大臣がいるらしい。報道等で見ると管轄外の発言も含まれるそうで、その適否はともかく、よほど自分が就任したポストに不満だったんだろう。うっかりというより以前からの持論で「信念」に基づいた発言らしいから、辞めようとして発言したのではないかとすら思える。失言の揚げ足取りばかりやるのも不毛だとは思うが、少なくとも管轄の問題に対する発言だけでまあ「辞任相当」かと。

それはともかく、数日しか在任しなかった大臣を「前大臣」とか「元大臣」とか称するのは非常に違和感が残る。思えば最近、あっという間に辞めていく大臣がけっこういるが、これも「大臣経験者」として扱うべきなのか、疑問に思う。

国家公務員法に「条件付採用」という制度がある。民間企業にも似たものがあって「仮採用」とか「試用」とか呼ぶが、公務員は民間とちがうところがある。民間の場合は「仮採用」といっても法的には本採用と変わりないが、公務員の場合は法的な地位に実際の差があって、身分保障が適用されなかったりする。閣僚の場合も、「仮採用」みたいに、実際に法的にちがう取扱をしたらどうかと思う。

たとえば、就任後3ヶ月以内に辞任した閣僚は、そもそも就任しなかったものとして扱ったらどうか。閣僚名簿から抹消し、履歴として公表することを認めない。国会答弁とかはしかたないが、その大臣が決裁した事項は、後任の大臣が改めて決裁すれば元の決裁時に遡及して発効するようにするとか。支給した報酬も返してもらったらいい。報道機関も「前大臣」とか書くのはやめよう。ひな壇に並んだ写真からも消してしまえ。

実際にやるのは難しいだろうし、効果も疑問ではあるけどね。なんか納得いかないんだよなぁ。

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Tracked on September 30, 2008 at 12:17 AM

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