衆院選予測週刊現代081025
週刊現代2008年10月25日号に「民主党がひた隠す「単独過半数で圧勝」世論調査の衝撃データ」という記事が出ていたのでメモ。
数日前に週刊ポスト2008年10月17日号に出ていた記事と正反対(参考)。記事によれば、「ある民主党国会議員」からの情報として:
「世論調査は、解散総選挙を見据えて、党の第1次公認候補を決める参考資料として使うために行われた。時期は公認発表(9月12日)の直前。8月の第3週と第4週の週末に新人と元職議員、9月の第1週の週末に現職議員の選挙区の世論調査をした。 結果は相当にいい数字が出たが、油断や気の緩みにつながるので党内では極秘扱いになっている」
で、「民主党担当記者」の言として:
「民主党内部の世論調査結果は民主党内でも話題になっていますよ。単独過半数241議席に届くほどの数字で『民主圧勝』の証だと言うんですから」
だそうな。週刊ポストの記事では「9月上旬」の調査ということだったから、完全にカブっている。どちらかがちがっているか、あるいは両方ともちがっているか。どちらにせよ、両方とも「戦略的」に出され、伝えられた情報ではあるんだろうな。で、その「ポスト」の記事についてこの記事では、「民主党担当記者」の言として、
「・・民主党担当記者たちは『何をバカな』と笑っていた。・・選対幹部も呆れてましたよ」
と。
前の「ポスト」の記事も含め、なんだかな、というしかない。こういう「極秘」の「衝撃データ」とかいう類で記事を書くのは、このテーマに関してはどうかと思うな。
一方、「shuugi.in」での状況はこんな感じ。
2008年10月11日午前10時時点の価格をメモしておくと、
自民党 S$184.4(-0.6)
民主党 S$244.0(+12.0)
公明党 S$27.0(+0.0)
その他 S$33.0(+0.0)
はてさて。
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