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December 25, 2008

Christmas Songs

手短に。以下に貼ったYouTube動画は、いずれも説明の必要もないほど有名なものばかり。まあ季節柄というわけだが、ただ能天気におめでたいだけじゃなくて、なんだかいろいろとほろ苦いあたりも共通している。

最近友人に教えられて気に入っているマンガが「聖☆おにいさん」。売れてるらしいので解説は省略するが、その第1巻の中で、ブログに凝っているイエスを見たブッダが、「神様がここまで暇ならこの星は平和なんだなぁ・・・」と心の中でつぶやくシーンがある。その部分に限らず、このマンガの魅力であるなんとものんびりした雰囲気は、「この星」の中でも日本、とりわけ東京という街ならではのものなのではないかと思う。

「聖☆おにいさん」に異議を唱えるつもりはまったくない(むしろ気に入っているというのは上記のとおり)のだが、もし実際にイエスやブッダのような「聖人」たちがこのマンガに出てくるような力と役割を持っていたとしたら、あのように「暇」を満喫することは許されまい。毎年この日、米NORADが、ひと晩のうちに全世界の子どもたちにプレゼントを届けて回る(1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回る計算になるらしい)サンタクロースの「追跡」を行うのは有名だが、まさにそのような感じで世界中の人々を救って回っているはずだ。

残念ながら、現実にはそうした「聖人」たちは存在しない。したがって私たちは、世界中で繰り広げられている救いのない「現実」に対し、自分たちの力だけで立ち向かわかなければならない。聖人たちがバカンスの場所に選ぶほど「平和」な土地に住み、小事にあくせくする私たちだが、せめてこれらの動画を見る間くらいは、およそ似ても似つかない状況におかれた人々の気持ちに思いをはせるようなことがあってもいいのではないかと思う。


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