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消費拡大が目的なら給付金を待つ必要などないぞ今からどんどん使いたまえ

ごく手短に。例の「定額給付金」をめぐって、閣僚が自分でもらうかどうかを一生懸命報道してるメディアの方々(参考)がいる。もらえば「さもしい」、もらわなければ「閣内不一致」といいたいのだろうが、不毛極まりないのでやめたほうがよい。本音はともかく、いまや口実は消費拡大に移ってるわけで、ならば聞くべきことがあるとしたら「あなたはいくら消費してくれるのか?」だろう。国会議員の歳費は月額130万円ほどあるらしい。副収入がある人だってたくさんいるはず。まさか定額給付金でもらう1人12000円ぽっちなどということはあるまい。毎日12000円ずつ無駄遣いしたって、月額「たったの」36万円だ。それだけ盛大に消費してれば、もはや定額給付金をもらうかどうかなんて問題にはならないだろう。もちろん、定額給付金の支給を待つ必要もない。さあ明日からでも、盛大に消費してもらおうではないか。メディアの皆さんは、「今日はどれだけよけいに消費しましたか?」と聞くといい。

首相もホテルのバーで水割り1杯飲む代わりにガード下の飲み屋でホッピーを5杯ぐらい飲んでほっけを3匹ぐらい食べるといいのではないかな?警備の人もポケットマネーで雇ったらよかろ?そのくらいの金はあるだろうから。

別に国会議員の皆さんに限らない。地方議会の皆さんも、知事やら市町村長の皆さんも、さあ皆さんご一緒に。ちなみに、平成20年人事院勧告はこんな感じ。

給与勧告の骨子
○ 本年の給与勧告のポイント~月例給、ボーナスともに本年は水準改定なし
① 民間給与との較差(0.04%)が極めて小さいことから、月例給の水準改定は行わないが、医師の 給与については特別に改善
② 期末・勤勉手当(ボーナス)も民間の支給割合とおおむね均衡し、改定なし
③ 給与構造改革の着実な実施-本府省業務調整手当を新設

おお下がらないのか。ならば公務員の皆様もご一緒に。民間企業の方も、余裕のある方はぜひご参加を。日本の全国民が減給や失職に苦しんでいるわけではないのだ。消費拡大が目的なら、政治家の方々も、こういうふうに国民に呼びかけるべきではないのかね。

ちなみに私立大学の教員が一般的にどうなのか事情はよく知らないが、一般的には景気の影響は受けにくいだろう。私の職場に関していうと、「特殊な事情」により今後の給与水準がどうなるかやや不透明だが、できる範囲で消費拡大に協力するとしよう。1日あたりではせいぜいこのくらい、だと思うが。


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Comments

こんにちは
素人考えですが、何に消費すれば、世の中の金回りが一番良くなるのかといった視点があまり議論されてないような気がします。
同じ1万円つ勝つのにも、経済効果が回りまわって1万1千円くらいしかないものとか、2万円くらいありそうだとかいうのがあると思います。
どうせ、お金を使うのなら、少しでも景気の良くなることに使いたいですね。

Posted by: 風竜胆@文理両道 | January 10, 2009 at 02:39 PM

風竜胆@文理両道さん、コメントあいがとうございます。
ケインズは「穴を掘って埋めなおすだけでもいい」みたいなことをいいましたが、もちろんご指摘のとおり、何に使うかどうかによって効果はちがってくるはずです。これはマクロ経済学で「乗数効果」と呼ばれるもので、政治家の皆さんが議論してる「もらった人が使うか」どうかに大きく関係していますが、当然「何に使うか」によってもちがうでしょう。せっかくですから上手に使いたいですね。

Posted by: 山口 浩 | January 11, 2009 at 01:02 PM

 私は定額給付金をもらっても当面、使う気になりません。
それよりも現在問題となっている、派遣切りの方々(日系ブラジル人含む)の生活保障窓口があれば、そこに寄付したいと思います。
 簡単な手続きでそういうことができれば、私のように「定額給付金反対」の気持ちを持つ人々のお金を、当面必要な人のために使えると思うのですが。
 必ず生活のために消費されることは間違いなく、景気にも少しはよいかと思います。どう思われますか。

Posted by: 松本 篤 | February 05, 2009 at 12:07 AM

松本 篤さん、コメントありがとうございます。
そういう活動をしているNPOがあるかもしれませんね。というか、NPOがそういう活動に乗り出すべきなのかもしれません。
ただ、もしそうした寄付を受けたがゆえにその人たちが他から受けるべき収入を減らされたりするようなことがあれば、ネットでは政府支出が増えないなんてこともあるかもしれません。

Posted by: 山口 浩 | February 05, 2009 at 11:11 PM

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