衆院選予測週刊現代090214
2009年1月31日発売の週刊現代2009年2月14日号に「民主政権誕生、自民分裂で政界再編が現実に!衝撃300選挙区最新当落予測」という記事が出ていたのでメモ。今回は政治評論家の浅川博忠氏、伊藤達美氏、有馬晴海氏による予測という「豪華」三本立て。
なんかどんどん見出しの鼻息が荒くなってくるのが面白いといえば面白いが、結論はまあおおまかにいえばすでに出てる路線とさして変わらない。こんな感じ。
ええと共通要素は、自公両党で過半数割れ、民主大躍進と。ちがうのは、有馬氏だけ民主単独過半数を予測しているところ。一方伊藤氏は与野党ほぼ拮抗、自民が比較第一党キープを予測している。おおまか同じと書いたものの、実際にはこの差はけっこう大きな影響を持つだろうから、まあ要注目というわけだ。
この記事の目玉はむしろ、「予算成立後に解散、『4.26投票』へ」としているところ。これはお三方の予測というより、「空気」みたい。「全国紙政治部記者」の弁として語られてる。都議選が7月12日投票で確定して、「公明党・創価学会は、牙城である都議選に全力をあげて臨みたい。そのためには、できるだけ間を開けたい」のだそうな。どうも上の三氏の予測はこの日程を前提になされたもののよう。ふうん。
個別の選挙区のもろもろも面白おかしく取り上げてて、ああそうですかという感じだが、そのあたりは現物でお確かめいただきたく。
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