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July 24, 2009

衆院選予測をさらにいくつか

あちこちから予測が出てきているのでまとめて。

まずは夕刊フジ2009年7月23日号。政治評論家の小林吉弥氏による予測。

民主単独過半数、というか安定多数を確保。小林氏曰く、「自民党は予算を武器に権力を握ってきただけに、民主党に2回予算を通されたら終わり。四分五裂する。二度と政権奪還はないだろう」だそうだ。フジにしてこう。


次。週刊文春2009年7月30日号。「派閥領袖、元総理も消える「自民解党」」という記事。政治広報センター社長の宮川隆義氏による予測。


次。週刊新潮2009年7月30日号。「自民党大量絶滅期」という記事。財務省関係者の弁として、

「都議選後、総務省の外郭団体のシンクタンクが、衆院選のシミュレーションを行った」
「シミュレーションは、都議選の結果と各マスコミの出口調査による無党派層の投票傾向をもとに獲得議席を予測したものです。前回並の約67%の投票率だと、民主党は約280議席、自民党は約150議席と半減する結果が出たそうです」
「投票率が前回より5%下がっても、民主党は240議席弱、自公は過半数割れする。逆に3%アップすると、民主党は約300議席、自民党は約130議席まで落ち込むという予測が出た」

だと。


次。日刊ゲンダイ2009年7月23日号。「自民党選対関係者」の弁として「現時点では、なんとか180議席は維持できるとみています。ここからどれだけ上積みできるかが勝負です」とのこと。一方、政治評論家の有馬晴海氏のコメントとして「自民党は小選挙区で50、比例も50がいいとこでしょう」という予測も紹介している。こちらさんははっきりと民主びいき。


「民主単独過半数」の予測がもはやデフォルト。ふうん。仕組み上、振れ幅が大きくなるってことなんだろうが。

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