アニメにおける鳩山由紀夫を比べてみた話
手短に。自民党の作った動画に民主党の鳩山代表が出てるという話が一部で話題になってる。これ。
なかなかイケメンではないか。まあ口のうまいうそつきが女性をだまそうとしている、という体で、民主党の政策を根拠がないと皮肉っているわけだ。ある意味お行儀がよくない「比較広告」に走るのも、折からの逆風ゆえ、ということか。
※2009/07/20追記
ここで「オレたちの太郎」が「ちょっと待ったぁーっ」って入ってきてこの女性を救い出す、というシーンを入れられないところが自民党のつらいところだな。じゃあ誰がってなると「たろう君」だけじゃなくて、「かおる君」だの「よういち君」だの「くにお君」だの、ええと他にもたくさんいたよな、そういう人たちがどどどぉぉって入ってきて、「ボクに任せて!」って大合唱することになっちゃう。
そのあたりの話はともかく、アニメになった鳩山代表、というと、本人公認の「御本家」を忘れてはいけないではないか。鳩山由紀夫公式ウェブサイトに出ているFlashアニメ。ここがリスト。見比べてみると、「公認」のほうが自民党のものに比べると明らかに老け顔で、見栄えが必ずしもいいとはいえないが、実直そうなイメージに仕立てられている。記憶が正しければ、支持者が作ったものだったかと思うが、まあこう見られたいということでもあるんだろう。
いずれにせよ、見比べてみて、なんだな、この人、あまり「二次元」向きな外見ではないような気がするな。
民主党で二次元向きというと、やはりこの人だろうか。
なんつうか、こわもてというかぶーたれたというか、そういう表情でそのまま二次元化していて、それがぴったりはまっているのが面白い。代表だった当時のこの人は一応にこやかにしようと努力していたようだが、そういう努力をこっぱみじんにするこの表情。まあこれも応援のためだったんだろうから、「善意」なんだとは思うが。
ふむそれなら、他の党ではどうなんだろう、と思ってほんの少しだけ探してみる。自民党はというと、いくらもありそうなんだが、どうもうまく見つからない。こんなのが見つかったんだが、申し訳ないがいまいち。
こちらのほうがまだいいかも。とはいえ正確には上のも含め「二次元」とはいいにくいしな。
しかたないので、これでお茶を濁しとく。こちらはにこやか。
以前、素人絵ながらこんなものを描いてみたことがあって、「その人」のつもりで描いたのではないものの、その後何人かの方から、今の首相の3人前の人に少し似ているのではないかというご指摘といただいた。一応「二次元」ではあるんだが。この人は比較的「二次元」向きのように思う。きっと他にもうまい人がいっぱい描いてるよね。鳩山アニメにも何度も登場してるし。
ええと他には、ということでもうちょっと探したのだが、このページの右上にあるイラストが「この人」の似顔絵だとすると、何かひとこと言いたい気持ちがふつふつと湧いてきたりしてしまうので、このへんでやめとくことにする。
結論。絵がうまい人っていいな。
The comments to this entry are closed.
Comments