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さらに進化するみすず学苑!宇宙へ・・

以前から注目してきた学習塾「みすず学苑」の広告だが、さらなる進化を遂げていることに最近気づいたのでメモ。

みすず学苑の広告といえば、「怒涛の英語力」というよくわからないキャッチコピーもさることながら、理解不能なコスプレキャラがウリ。このブログで最初にとりあげたのは2007年だが、このときの広告には、ヤマトタケル、楊貴妃、クレオパトラ、老子、荘子、孔子などが登場していた。それが次に取り上げた2009年には、小林一茶、与謝蕪村、松尾芭蕉といった俳人の皆さんに浦島太郎に金太郎、桃太郎といった「太郎」シリーズに。

今年の広告はこれ。山手線の車両ドアに貼ってあるもの。依然として、誰1人として英語圏のキャラではない。基本のヤマトタケル(注:あのヤマトタケル、らしい。必ずこのキャラがメインになっている)と縄文太郎(注:意味不明の縄文人キャラ)は変わらないとして、今年は火星人、金星人、土星人といった宇宙人シリーズ(しかも注釈がないとそうだとはまったくわからない)に、かぐや姫、白雪姫、シンデレラといった姫シリーズ。とうとう宇宙にまで飛び出し、かつなぜかお姫様という相変わらずまったく意味不明の取り合わせ。しかも今度はなぜか「うちゅう犬ハチ公」と犬まで。さらに縄文太郎の横には「縄文次郎」が登場。もうなんとコメントしてよいやら。

しかしだ。ここで終わらないのがみすずクォリティ。こちらは2010年2月20日付朝日新聞に載っていた広告。

Misuzu2010_2

見比べていただければわかるが、電車ドアの広告とちがう。飛んでいるのだ。

プリンが。

プリンが乱舞している。電車広告のほうにもUFOが飛んでいるのだが、それがプリン型であったことに改めて気づかされる。しかしいったいなぜプリンが?なぜ電車広告には出ていない?そもそも、こういうのに誰も疑問を抱かないのだろうか?みすず学苑のウェブサイトにはFAQのページがあるのだが、「あの広告にはどんな意味が?」という質問は設定されていない。どう考えてもこれが最も自然な質問だと思うのだが。

いや、もはや疑問を抱くほうがおかしいのだろう。そういうものだ、と思うしかない。受験勉強もそういうものなのだろうか。疑問など抱く余力があれば、ただひたすら励め、と。それが合格への道、と・・?

本当のところどうかわからないが、これ以上考えてもしかたあるまい。ともあれ今年はこれ。来年のバージョンを楽しみに待つとしよう。宇宙にまで飛び出してしまったわけで、次はいったいどうするのか、いやでも期待が高まるではないか。


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Comments

サイドバーの日本ファイナンス学会のリンク先が資格のアフィリエイトサイトになっています。リンクを外されたほうが良いと思います。

Posted by: yumie | February 23, 2010 at 09:25 AM

yumieさん、情報ありがとうございます。
リンク先確かめてませんでした。移転してたんですね。直しておきました。

Posted by: 山口 浩 | February 23, 2010 at 10:50 PM

怒涛の英語力、と言われてもHPにでかでかと「パンプレット」と書かれていては、大概の受験生は引いてしまうのでは・・・。

Posted by: gam | February 25, 2010 at 06:34 PM

おっと、今もヤマトタケルのキャラなのですね。
(初代は北村さんで、この新しいバージョンは誰だろう)

下のほうのかぐや姫・・・塾長・・・orz

Posted by: 月 | February 25, 2010 at 11:29 PM

コメントありがとうございます。

gamさん
そう書いてありましたか。怒涛の国語力、ではないということでしょうか。いやヤマトタケルの時代には「パンプレット」と言ったのかも(違

月さん
か、かぐや姫が・・塾長・・なんですか・・ッ!?

Posted by: 山口 浩 | February 27, 2010 at 10:19 AM

体験授業に行くとプリンが頂けるそうです!
プリンス、プリンセスの意味らしいのですが、なんでどうしてと問いかけたくなりますが それが目当てなのかもしれませんが 本当に面倒見はよかったです。

Posted by: 学苑卒業生 | February 27, 2010 at 10:35 AM

なんだか経営母体が新興宗教で、主に海外(イギリスなど)で日本人をターゲットに信者集めしてるらしいです。妹がロンドンにいたときにしつこく勧誘うけたと言ってました。ホームシックや孤立しがちな在外日本人に声をかけるので、かなり引っかかりやすいとか。怒涛の英語力ってのもその辺のコネが強いからなんでしょうかねー。どんな教義なのかはさっぱりわかりませんが、ヤマトタケルや卑弥呼を押し出すあたり、神道とサイエントロジーを足したような感じでしょーか?

Posted by: 英語の理由 | May 13, 2010 at 09:01 AM

英語の理由さん、コメントありがとうございます。
この件については何度かとりあげているので、いくつか情報をいただいています。聞く限りでは、日本での塾で信者を勧誘するということはないようですね。海外の話は初耳でした。怒涛の英語力との関連も気になるところですね。
ただ、あまり予断をもって望むのもどうかと思っています。少なくともあの広告には毎年楽しませてもらってますし。

Posted by: 山口 浩 | May 13, 2010 at 07:48 PM

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