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参院選予測いろいろ

選挙が近づいて、参院選予測があちこちに出ているのでメモ。

朝日新聞2010年6月26日はこう。「24、25の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国47選挙区と比例区の情勢を調査した。有効回答の目標数は、各選挙区の状況を勘案して分け、改選数1の選挙区800~千人、改選数2の選挙区千~1200人、改選数3と5の選挙区は1500人。作成した番号サンプルのうち、世帯用と判明した番号は全国で7万4706件、有効回答は4万6980人。回答率は63%」と。

①民主は選挙区で伸び悩み、50議席台前半程度で、非改選62議席を合わせて単独過半数(122議席)はきわめて微妙②自民は1人区では民主と互角の戦いをしており、40議席台をうかがう③みんなの党は選挙区、比例区合わせて10議席ものぞめる状況

民主は「連立を組む国民新党とあわせても過半数を割る可能性もある」、みんなの党は「選挙区で4議席前後、比例区でも5議席前後を固め、さらに上積みをはかろうとしている」、公明は「改選11儀瀬kいの確保は難しい情勢」、共産は「改選議席4を確保できるかどうか」、社民は「比例区の1議席にとどまることもありえる情勢」、新党改革、たちあがれ日本と国民新は「それぞれ比例区で1議席得る可能性」、と。


ほかの新聞は数をはっきり書いてないので図や文章で。

読売新聞2010年6月26日。6月24、25日の2日間、全国の有権者を対象に電話で実施。有権者がいる世帯5万1381件のうち、3万440人から回答を得た(回答率59%)、と。

Yomiuri201006

民主党は比例選で強さを見せるものの、選挙区選で苦戦を強いられ、獲得議席は50程度にとどまる可能性がある。連立を組む国民新党も厳しい戦いをしており、与党の過半数(122議席)維持は微妙な情勢だ。自民党は参院選のカギを握る1人区で優位にたつなど、前回参院選の議席を大きく上回り、50議席に迫る勢い。


日経新聞2010年6月26日。日経リサーチが24、25日の2日間、乱数番号(RDD)方式で電話で実施した。全国の有権者5万1381人を対象に、3万440人から有効回答を得た。回答率は59.2%」と。

Nikkei201006

民主党は菅直人首相が勝敗ラインとする改選54議席を上回る勢い。自民党は1人区の多くで民主と競り合っており、改選38議席を超えて40議席台に届きそうだ。

民主について「50議席台後半に達する勢い」、公明党は「改選11議席を下回る可能性」、共産、社民、国民新は「現有勢力の維持が難しい状況」と。

それはそれとして・・・あれ?読売新聞のやつとこれ、対象者と有効回答数が同じだぞ?調査日も同じ。かつ、読売の記事にはどこが調査したか書いてない。これは、コスト削減を狙って共同実施した、のかな・・・?でもその割には、予測結果がずいぶんちがう。分析はそれぞれ独自にやったということだろうか。よくわからないが、まあそういうことにしておこう。「あらたにす」組で共同、というわけでもないな朝日は別にやってるし。とはいえそのからみはあるんだろう。前からやってたんだろうか。

それから、共同通信。

参院選、与野党が過半数競る 民主50台、自民45前後か」(47news)
 共同通信社は7月11日投開票の第22回参院選に関し24~26日の3日間、全国の有権者約3万人を対象に電話世論調査を行い、取材も加味し選挙戦序盤情勢を探った。民主党は50議席台に乗せるが、国民新党を加えた与党では非改選66議席(与党系無所属1人を含む)と合わせ過半数122に必要な56議席の獲得は微妙。自民党は45議席前後をうかがい、勝敗の鍵を握る改選数1の選挙区を中心に与野党が過半数をめぐり競り合っている。公明、共産、社民3党は伸び悩み改選議席維持に苦戦。第三極のみんなの党は改選議席ゼロから7議席前後に躍進の勢いだ。


あと、日刊ゲンダイ2010年6月25日。専門家に聞いてる。

政治評論家の浅川博忠氏は「民主47、自民43、みんな15、公明9、共産4、社民2、国民新党1」「たちあがれ日本以下」は「議席獲得が困難」と。
政治ジャーナリスト鈴木哲夫氏は、1人区が13、複数区で23、比例区で13の合計で「民主党は49。これに対して自民党は選挙区が31、比例区10で計41議席」、「公明9、共産2、国民新党1」、「新党改革2、たちあがれ日本1」、みんなの党は「選挙区4、比例区8の計12議席は十分可能性があります」と。
政治ジャーナリストの野上忠興氏は選挙区35、比例区18で「民主53」、「みんなの党は頭打ち。比例で6~7議席でしょう。公明は選挙区2、比例7の9議席。共産3、社民2。国民新党、たちあがれ日本、新党改革がそれぞれ1ずつ。残る43~44議席が自民党となります」と。

これらをふまえて、編集部としては「民主51、自民44、みんな9、公明8、共産4、社民2、国民新党1、たちあがれ1、新党改革1、を「現時点での予想」としている。

日経だけ与党過半数を予測してて、それ以外は、民主党の単独過半数も、国民新党と合わせての過半数も難しい状況、と予測していることになる。

どの調査も、「ただし、投票態度を明らかにしていない有権者」がかなりいる等の理由を挙げて「情勢は終盤にかけて変化する可能性がある」みたいなディスクレーマーをつけてるので、ここでもそう書いとく。

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Comments

紙の新聞では、読売と日経は共同調査で、行ったのは日経リサーチと明記しておりました。

Posted by: hansei | June 27, 2010 at 04:15 PM

hanseiさん、コメントありがとうございます。
出てましたか。一応紙の新聞で見たんですけど、見つけられませんでした。ならば当然ですね。この動き自体は、あの提携の流れと考えていいのでしょうか?

Posted by: 山口 浩 | June 28, 2010 at 09:15 AM

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