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October 24, 2010

「正解は『殺す』」の何が不適切なのか

この手のニュースはなぜか忘れたころになると出てきて、なんでこういつも忘れたころに思い出させるようなちょうどいいタイミングで出てくるんだろうと不思議な気もするんだが、まあ今回もそんな感じで出てきた印象。

正解は「妹を殺す」 教諭、小3の授業でクイズ 杉並
東京都杉並区立浜田山小学校の女性教諭(23)が、授業中に自殺や殺人を題材にしたクイズを出題していたことがわかった。同校は23日に臨時保護者会を開き、岩崎義宣校長が「不適切な指導だった」と謝罪した。
(朝日新聞2010年10月23日)

またかという話だが、同時に違和感もあるのでちょっとだけ書いとく。

一応報道内容を確認しておくとこう。以下、これを事実であるとした上での話。

問題となっているのは、19日の2時間目、3年生の算数の授業中に出したクイズ。「3姉妹の長女が自殺し、葬式があった。その葬式に来たかっこいい男性に、次女がもう一度会うためにはどうすればよいか」という趣旨の質問で、答えは「三女を殺す(また葬式をする)」だったという。

これは「学生時代に友人からきいたクイズ」を思い出したものだそうで、なんともつまらんネタを思い出したもんだとは思うし、少しは空気読めよとも思うが、言いたいことはそこじゃない。違和感の元は2点ある。

違和感その1。10月19日に起きたできごとに対して「保護者からの匿名の投書が21日に岩崎校長に届き、発覚し」、「23日に臨時保護者会を開き」、校長謝罪、それが23日当日にニュースになるという、なんともスピーディな展開。ふつうの区立小学校のできごとをわざわざ追っかけてる記者なんていないだろうし、プレスリリースが出たようすもないから、ご丁寧に新聞社にたれこんだ人がいたか、あるいは新聞社関係者が近くにいたかなんだろう。これで24日以降のテレビ番組なんかでキャスターやら「識者」やらが「最近の教師は」とか一席ぶつのかな。実際にそうなるかどうかわからないが、ともあれ典型的に想像されるこういう流れ、あるいはこうやって騒ぎ立てようとする考え方には正直ちょっとうんざりする。

別に「殺す」発言自体を擁護するつもりはまったくないが、批判者がこのクイズ1つで子どもたちの将来が云々みたいなことを言いたいのだとしたら、それってちょっとおかしくないか。今子供たちが生きている環境の中には、いろいろないいもの悪いものが入り交じっていて、彼らはそれをシャワーのように浴び続けながら育つ。子供の人格は、そういうもの全体と、子供自身が持っているものとの相互作用でできあがるわけで、クイズ1つでどうこうなるようなもんじゃない。この年頃の子供だったら、友達同士で「死ね」だの「殺す」だの日常的に言い合ってても別におかしくないんだし、それでみんなが悪い人間に育つなんてこともない。

教師は立場がちがうのは当然だが、だからといって教師が一度何か言ったぐらいで具体的にどんな悪影響があるというのか。もちろん毎日教師が「殺す」とか言ってればそれは問題だろうが、もしそうならもっと早く問題になっていたはずだ。万が一そうだとしても、担任教員は1~2年で交代するのが普通だし、重要な成長期とはいえ決定的な影響力をもつほどではなかろう。教師として不適格とか言う人もいるんだろうが、これ1つで引導を渡される程のものだとも思えない。

保護者から投書があったということは、その子供が保護者に話したんだろう。ひょっとしたら、その子はショックを受けたのかもしれないし、他にもショックを受けた子がいたかもしれない。だがそんなものは、保護者が簡単にカバーできる問題ではないか。「殺す」なんていけないよね、ですむ話ではないか。むしろ、親子で死について話しあう機会ではないか。このくらいの年齢なら、教師がどんなにがんばったところで、保護者の影響力のほうが圧倒的に強いはずだ。もちろんあんまりいい教え方とは思わないから、保護者と学校側が話しあうこと自体は別に悪いことではないだろうが、少なくとも、大新聞がわざわざ騒ぎ立てるような問題とは思えない。まあ、こういう文章を書くこと自体も、この件に乗っかって騒ぐ動きの1つになるのかもしれないが、それを棚に上げていうなら、基本的にこういう件は、学校と家庭の間で解決していくべきかと思う。

違和感その2。この件について教師のやったことに問題があるとするなら、取り上げるべきなのは別の点だ。なぜ「3姉妹の長女が自殺し、葬式があった。その葬式に来たかっこいい男性に、次女がもう一度会うためにはどうすればよいか」という趣旨の質問に対する答えが「三女を殺す(また葬式をする)」なのか。

このクイズ、ちょっとだけ江戸時代の八百屋お七の話を思い出させる作りではあるが、別にそれだけしか正解がありえないわけじゃない。ちょっと30秒ほど考えただけでも、
(1)長女の葬式の参列者に聞いて回る
(2)長女の友人知人に聞いて回る
(3)町を探して回る
(4)一周忌まで待って葬儀の際の参列者に来てもらう
(5)新聞広告やネットで呼びかける
ぐらいは出てくる。他にもいろいろありうるだろう。このうちどれか、あるいはいくつかを組み合わせることも、問いに対する答えに入るはずだ。逆に、「三女を殺す」が唯一の正解である証明はないし、たとえばもしその「かっこいい男性」がその家ではなく長女だけの知人であった場合には、三女を殺しても葬式にまた来てくれるとは限らない。要するにこのクイズに唯一の正解があると考えること自体おかしいのだ。

このクイズは算数の授業中に出されたものだそうで、いったい小3の算数のどこにこんな問題が必要だったのかよくわからないが、何にせよ、このクイズをとりあげたいなら、これには複数の解があって、それぞれよしあしがあること、組み合わせることもできること、人によって考え方はちがうかもしれないことなんかを教えるのがスジではなかろうか。当然、「三女を殺す」「三女の葬式を出す」(納得ずくなら偽の葬式という手もあるね)もこうした選択肢の中に入りうるもので、その上で「どの案がいいか」を議論する中で、はっきり理由を意識させながら否定する方向へ誘導していけばいい。いずれにせよ、そういったことを子供たち自身に考えさせることこそが教育ではないのか。「三女を殺す」なんてお子ちゃまのとんちやなぞなぞレベルの稚拙な答えが正解だと嬉々として教えるのもどうかと思うが、それ以上に、この手の問題に唯一の「正解」があると教えたことこそを憂うべきだ。

こんな懸念をもつのは、今自分が実際に接している学生たちに、常に正解を事前に確認してから行動しようとするかのような傾向がかなりはっきりとみられるからだ。学校教育が「正解」のみを教えるといった批判は、今に始まったことじゃなく、受験戦争とか言われてたずっと昔の頃からあった。でも、今の「正解」指向は、そうした教育を受けて大人になった私やその少し下の世代と比べても一線を画すほど明確なものになってきているように思う。個人的な感覚でしかないが、彼らからは、「正解」そのものへの欲求というよりは、他人の目や世間的な基準による評価を気にして「バカをやりたくない」「回り道をしたくない」という恐れのようなものを強く感じる。これはおそらく、保護者の側が子供に「まちがわせたくない」、もっといえば「まちがいを許さない」と考えていることの裏返しで、1点めとして挙げた、何かあればすぐ大騒ぎすることと通底するものがあると考えていいのではないかと思う。
(※追記:いうまでもないが、若い世代の全員がそうだとか言ってないからね?あくまで平均して、全体としての傾向の話。個々にはいろんな人がいるのはあたりまえ)

もちろんこの傾向が小学校での教え方のみに依存するとわかっているわけじゃないが、「まちがいを許さない」みたいなことを延々と教えこまれるのなら、少なくとも「さもありなん」という話ではある。今回のケースでは、教師の側がバカな答えにはまって炎上したわけだが、いってみれば、今の子供たちには「三女を殺す」というバカな答えを出す(そして否定されるなり自ら納得してそれを取り下げるなりする)ことを通して学ぶ自由が与えられていない。教員にすら与えられていないんだから、まあ当然といえば当然だろうが。

多くの算数の問題には、唯一の正解があるだろう。それでも、解き方は複数ある。ましてや、一度会った人にもう一度会うためにどうするかといった今回のような問いなら、答え自体たくさんあるはずで、かつそれぞれの答えには、それなりの支持されるべき理由、否定されるべき理由がある。今の日本に求められるのは、それらを自分で考え、意見を交わして他人の考えとの違いを意識していくことだ。それは、小学3年生ならじゅうぶん取り組んでいい課題なのではないか。

今回はそうはなってないようだが、その気ならまだ挽回はできるかもしれない。この記事を読ませて(ちゃんとふりがなもふって解説もしてあげて)、みんなで議論したらいい。新聞社ご推奨のNIEってやつだ。こうなると3年生にはちょっと難しい課題かもしれないが、「この記事おかしいよね」「新聞を鵜呑みにしちゃいけないね」というところまでたどりつけたら、この記事を書いた記者さんもさぞかし本望だろう。

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Comments

…たぶんそのうち…日本の昔話を子どもたちに読み聞かせることにも、クレームがつくんだろうなぁ。

【カチカチ山】 たぬきがおばあさんを殺し、たぬき汁ならぬばばあ汁を作っておじいさんに食わせたり、おじいさんはうさぎと共謀してたぬきを泥舟で沈めたり、大やけどさせたり…

他にも『舌きりスズメ』など、民話、伝説、昔話…など、焼くだの殺すだの腹を切り裂いて石を詰めるなど…そりゃもう《残酷》のオンパレードを、子ども時代に聴かせてきたんですけどねぇ…。

Posted by: まる3 | October 24, 2010 10:54 AM

twitterより失礼いたします。
すでにご存じかもしれませんが、
この問答は、サイコパスかどうか検査するために用いられるものです。

通常の人ならば、
>(1)長女の葬式の参列者に聞いて回る
>(2)長女の友人知人に聞いて回る
>(3)町を探して回る
>(4)一周忌まで待って葬儀の際の参列者に来てもらう
>(5)新聞広告やネットで呼びかける
と答えるものを、シリアルキラーなどは、
「三女を殺して、その男の人に会う」という回答をするそうです。

学生時代に聞いた話を思い出したということからも推察できるように、
以前友人から聞いたサイコパステストの話を、
ただそのまま語っただけなのでしょう。

Posted by: yokotee | October 24, 2010 11:33 AM

こんにちは、owlです。一言だけ、この問題は、性格診断の本によく出てくる問題です。この問題にどう答えるかによって、性格を判断するという物です。ですから問題は、その答えがある種の特徴的な性格の持ち主を特定する為の物だったということを知らなかった、ということだと思います。「殺す。」は、政界ではありません。

Posted by: owl386 | October 24, 2010 11:34 AM

>まる3 さん
揚げ足取りですみませんが、さすがに話を丸くした絵本を
読み聞かせると思います。
小学校に原文のままの昔話をおいて、クレームが付くという点なら間違いないと思いますが。

かちかち山 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%A1%E3%81%8B%E3%81%A1%E5%B1%B1

カチカチ山も改変されて丸くなっています。

Posted by: tes | October 24, 2010 11:49 AM

そういったテストなんですね。知らなかった・・・
イギリスあたりのジョークかと思いました・・・
それにしてもこの教師の、この発言だけを切り出して新聞に載せてもよくわかりません。それで謝罪した。??
う~~~ん・・・う~~~~ん?

Posted by: teetree | October 24, 2010 02:10 PM

皆様コメントありがとうございます。

この「クイズ」がサイコパスのテスト(の一部?)として知られているものと酷似しているということは知りませんでした。お知らせありがとうございます。不勉強ですね。反省します。

とはいえ、いくつか見たのですが、信頼できそうなソースは見当たりませんでしたので、これが本当にサイコパスのテストなのかどうかについての判断は保留します。本文の結論も、当面はこのままにしておきたいと思います。

ただ、本当かどうか別として、これがサイコパスのテストであると一般的にいわれているのは事実のようですから、ちょっといやな可能性に思い当たります。

それは、もし、件の教師が、その「クイズ」をサイコパスのテストとされていると知った上で子供たちに対して行ない、かつ、その「結果」を子供に知らせていたとしたら、という可能性です。クラスの中には「三女を殺す」という意見を持った子供がいたかもしれません。その子に対してもし、「君には殺人者の素質がある」などと教師が話していたとしたら、それはさすがに「真っ黒」なアウトと言わざるを得ないでしょう。子供を傷つけたという意味でも、素人がいいかげんな根拠で人にレッテルを貼るような過ちを犯したという意味でも。もし苦情がそうした子供の保護者からのものであったとすれば、それは理解できます。

もしそうなら、学校側か報道側かで情報が隠されたり曲げられてるしてる可能性もあるでしょう。後でわかってくるかもしれません。

もちろんすべては仮定の話です。真相を明らかにせよとか主張するつもりはありません。本文に書いたとおり、この種の問題は、差し迫った深刻な事態でない限り、基本的に学校と家庭の間で対処すべきものだと思います。公益的見地から報道すべきだとしても、緊急性があるとは思えないので、ことが一段落して、冷静に振り返ることができるようになってからでいいと思います。

Posted by: 山口 浩 | October 24, 2010 05:00 PM

逆張り失敗ってとこですかね

Posted by: あ | October 24, 2010 05:17 PM

サイコパスかどうかの超有名なクイズじゃん
他にも「マンションに住んでる人が、向かいのマンションのベランダで、男が女を殺しているのを見てしまった。すると男がこちらに気づき、人差し指をコチラに向けて一定の間隔で動かしている。女を殺した男は何をいていたのか?」
で、答えは常人なら「警察を呼ぶなと念をおしている」とかだが、サイコパスなら「目撃者が何階にいるのか数えている」と答えるらしい。
半分ジョークのクイズっつーか質問やね。詳細が全然わからないからアレだけど、教師がサイコパスがどういう人間かを説き、それについての例題として生徒に質問し、絶対にこんなサイコパスみたいな人間になるなよ!っていう話なら少々今時の子供には過激かもしれんが道徳としての教育になるだろうに。学校に知らせる保護者もアホだが校長もアホ、いちいちニュースに取り上げるマスゴミもアホ。せちがらいっつーか論理思考ができない、できてもアホの意見の方が幅をきかす、程度が低い世の中になっちまったもんですな。

Posted by: ああああ | October 24, 2010 09:58 PM

これは典型的なサイコパスのテストですが、
教師が故意か過失かにしろ、その正解をして
しまった生徒が後にそれがサイコパスのテスト
と知った時にどんなことになるか想像できなかった
のが一番の問題だと思います。
たとえその生徒が冗談にしろその正解を選んだと
して、数年のちにこれがサイコパスのテストで
あり、自分はサイコパスという答えを引き出した
事実を知った時、深く傷つくと思います。その
教師への真意を疑い、教師が自分を試したとい
う恐怖しか残りません。
人の良心を問いかけるのも必要だけど、
その形で引き出させるのは残酷な仕打ちを
生徒に対して行っていると思います。
もし冗談でその正解をしてしまい、教師が
彼はそんな生徒だと認識してしまったら?
今はネットがあります。自分のテストを
調べていく時、この問題がサイコパスの
テストと知った時、その生徒はどうなの
でしょうか?そしてサイコパスについて
調べた時、どんな思いをするのでしょうか?
冗談でやったことが、深く傷を与えると
思います。
要するに、これは教師の想像力の足りなさが
断罪されてしかるべきことなのです。

Posted by: mana | October 25, 2010 03:40 PM

私はその先生が『殺す』を正解と思っていたところが怖いです。

Posted by: 通りすがりですが…。 | October 25, 2010 04:13 PM

非常に場違いなツッコミなんですが、姉の葬儀なら妹(二女)は参列者名簿くらいは見られると思うんですが。。。等親的にも、姉妹なら超のつく身内なんですから。
これが「クイズ」なり「サイコパスのテスト」なりに使われる事例としても、設問としてまぬけすぎると思ったのは、自分だけでしょうか。
(どうして名簿見ないんだよ、その女アホか!、と)
顔と名前が一致していないのであれば、1)、2)、とか4)が出るでしょうけどね。それでも、たとえば香典返しの作業を買って出れば、堂々と名簿がチェックできて、その時点で対象者を相当絞り込めますから。
小学生にそういう事務雑務はわからない、というツッコミあるかもしれませんが、だいたいそれ以前にこれ「算数」の問題として成り立たっていませんから。雑談だったのだとしても、算数(もしくは数学的)センスが問われない話題ですよね、これ。
(今回敢えて子どもへの影響云々から外れたツッコミしました、お目汚しでしたらごめんなさい)

Posted by: 場違いすみません。 | October 25, 2010 05:00 PM

重要な点は教員が「問題になるかも」と思い至らなかった事ですよ。

余程頭が回らない状態(鬱の症状が出ていたとか)だったか、余程に思慮に欠ける方だったのでしょう。

子供相手とはいえ、十分な知性が無い方が教職についていらっしゃるのは・・・。 問題有りません?

Posted by: NetCat | October 25, 2010 07:15 PM

>教諭は「授業時間が余っていたので、学生時代に友人からきいたクイズをふと思い出し、言ってしまった。

授業と関係のない馬鹿話でしょ? 懸念は大げさと思います。
親しまれている先生なら、生徒から色々な答えが出て、わいわい盛り上がるし、授業後も他のクラスの子と休み時間や下校中のネタになっているでしょう。

子供時代でも、ナゾナゾ本や頭の体操系の本を読みながら、あるいは友達とクイズを出し合いながら「その答えはコジツケやろ」とか「この問題はイマイチな出来やな」とか突っ込んだり(答が分からなかった時は特に(笑))してましたがねぇ……。
小学3年生では、まだ難しいでしょうか。

Posted by: maze | October 26, 2010 07:48 PM

皆様コメントありがとうございます。

あさん
意味がよくわかりませんが何のことでしょうか。

ああああさん
サイコパスのテスト、という話がどれほど知れ渡ったものなのかは私にはわかりません。何せ知りませんでしたので。そもそも本当にそうかどうかも若干疑ってますが、仮にそうだとしても、というかもし本当にそうならなおさら、素人が気軽に扱っていいものではありません。ただ、この手のことをスキャンダラスに取り上げるマスメディアの傾向には明確に反対です。それから、「アホ」とか「マスゴミ」のような言葉を多用されると、言説の説得力が下がりますので、もしそれをよしとしないのであればご注意されたほうがよろしいかと。

manaさん
まあ、この件真相はよくわかりませんので、断定的にものをいうのは避けたいと思います。問題が公になったのは、当事者の間に何かあったからだろうとは思いますので、それは当事者同士で解決していただきたいところです。

通りすがりですが…。さん
私も専門外ですが、少しだけ見当がつきます。仮にこれが本当にサイコパスのテストに使われているものであったとしても、これ単体で何かを判定するなどということはありえません。過剰なご心配は無用かと思います。

場違いすみません。さん
私もこれが本当にサイコパスのテストなのか若干疑いをもっています。仮にそうだとしても、おそらく「本物」はもう少し慎重に考えて作られているのではないかと思います。論理学の問題ならもっと厳密にいろいろな可能性を考えるはずですよね。

NetCatさん
いろんな意味であまり適切とはいえない発言ではあったと思いますが、これ1つで教員としての適性云々を論じるのはおかしいと思います。教員は生徒たちと長時間一緒にすごしているわけで、その仕事はそれら全体をみて判断されるべきでしょう。この教員がこの一件以外でどうであったのか私たち部外者にはわかりませんが、日頃から接しているであろう生徒や保護者には、ずっとよく見えているはずです。

mazeさん
私も基本的には騒ぎすぎと思います。教師と生徒の関係は今、かなり窮屈なものになってきているような気がします。懸念したのは「正解」した特定の生徒に個人的なダメージを与えたかもしれないという点で、これはもしそうならやはりよくないと思いますが、だからといって教師失格とかそういう話ではない、と思います。

Posted by: 山口 浩 | October 30, 2010 07:38 PM

はじめまして。

この「クイズ」は、法月綸太郎「法月綸太郎の冒険」(1992年刊行)所収の短編にそっくりですね。
タイトルは調べましたが、これから読む人のために書きません。あしからず。

Posted by: ハッチ | November 05, 2010 03:08 PM

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