500円DVDがこんなことになっていたとは
500円DVDというと、著作権が切れた古い映画を想像する人が多いのではないかと思う。典型的にはこんな感じの。
私もその1人だったわけだが、最近その認識を改めざるを得ない事実に直面した。以下は、知ってる人には当たり前の話だろうと思うのであらかじめおことわりしておく。私ももちろんありうるとは思っていたが、いざ目の当たりにしてびっくりしちゃった、というわけで。
要はこれだ。びっくりして思わず買っちゃった。
知ってる人は知ってると思うが、この「ステルス」、2005年のハリウッド映画だ。見つけたのは大学近くの西友のレジ売り場前だが、びっくりしたのはこのパッケージだ。一般的な500円DVDでも、もう少しまともなケースに入っている。これはなんというか、コモディティ扱いを超えて、一山いくら感覚だ。
確かに、あまり売れなかった映画ではあるらしい。IMDBでみると、製作費推定1億ドルで、グロスが世界計7700万ドル弱。DVDやらテレビやらでようやくリクープ、といった感じだろうか。それにしても容赦ない価格ではある。もちろんこの映画だけでなく、数年前の「あああれ」というぐらいの作品がかなりの数、こんな感じのパッケージで売りに出ていた。コンテンツ業界、たいへんなんだなあと改めて。
ちなみにアマゾンだと、以下の通りさらに容赦ない状況なので、うわ安いぞと西友に走るまでもないかと思う。
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Comments
こ、これがステルスマーケティングですか……
Posted by: 濱田@FJ | February 06, 2012 10:49 AM