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どういうわけかジョブズについて話をすることになって

屋上開発研究会」というNPO法人がある。「過密化した都市に残された貴重な未利用空間であるビル、住宅などの各種建築物の屋上空間を有効に活用することで、建築物の付加価値向上、都市景観の向上、地球環境の改善などを図ること」を目的としているらしい。その団体からどういうわけか、スティーブ・ジョブズの例のスタンフォードのスピーチについて話をしてくれと頼まれた。いやもちろん理由はわかっていて、このブログのこの記事であるわけだが、そもそも私はジョブズ教信者でもなければマックユーザーでもない。iPodとiPadは使ってるけど、これは好みというより必要に迫られてだし。そんな私だがそれでもいいのかと一応確認したが、いいというので引き受けることにした。悩んだあげくにつけたタイトルはこんな感じ。

屋上開発研究会 青山サロン 第7回
「Stay hungry. Stay foolish.」の思想~(今はまだ)何者でもない私たちのための『生存戦略』
日時:2012年1月27日(金)19:00~20:30
会場:町田ひろ子アカデミー第1教室
    (東京都港区北青山3-3-1 共和五番館4F
費用:500円
案内文(PDF)

引き受けたのには理由がある。ひとつは主催団体に興味があったこと。そもそもこの「屋上開発研究会」という名がなんだか不思議。建設とか不動産とかの業界の会社が会員になっているらしいことは最初から想像つくし、ウェブサイトにも出てる。「スカイフロントコーデイネーター・屋上緑化」資格なるものの認定試験もやってるらしい。まあそれはいいとして、そこが「青山サロン」なるセミナーをやってるというのは一体なんだろうと思ったわけだ。別に屋上利用と関連したテーマをやってるということでもないらしいし、会場がどこかのビルの屋上ということでもないようだし。

あと興味があったのは、この会の運営方式。上にも書いたが、入場料は500円。で、この500円が講師に入ることになってて、つまり何人来るかで金額が決まるというわけだ。運営側のリスクヘッジとして面白いのだが、一方で主催者側のメリットは何だろうとかも気になったりする。聴衆は若めの方が多いらしい。

講演自体は、まあタイトルの通りで、ジョブズの例のスピーチの件を題材として、一部訳文なんかも紹介しながら、基本的には「生存戦略」(といっても例のアニメの話ではないが)みたいな話をすると思う。ジョブズが経営者として優れていたという意見に異論はないが、まあ常人がマネできるものでもないし、じゃあ何か学べるものはないのかという点で、例の「stay hungry, stay foolish」のスピーチは面白いのではないか、というような話だ。ジョブズが傾倒した禅の指導者はどうも駒大出身であったらしいし、いろいろふだん考えてることと整合的な要素が少なからずあるので、そういうあたりとも重ねてお話ができたらいいと思う。あと、かねてから書こうとしているものがあって、なかなか進まないので、これをきっかけに一気に進めてしまおうとかいう邪な考えもなくはない。

別に内部の方に限るイベントでもなさそうなので、もしご興味のある方がいらしたら、ぜひ。


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