マクドナルドのラスベガスバーガーを食べに行ってきた件
先日、AMNで募集してるやつで、マクドナルドが期間限定で販売してるBig Americaシリーズの新商品、ラスベガスバーガーのブロガーイベントがあったので、参加してみた。バーガーが食べ放題になるとかいう話にまんまと乗せられたわけだが。
この手のイベントには前にも数回参加したことがあるが、今回も同じ場所。ただ今回は、他の場所とGoogle+のハングアウト機能でつないで番組風の配信をしていたので、配信関係のスタッフの人たちとか、動画をチェックしてるマ社の人たちとかがたくさんいて、ちょっと場所は狭め。全体の進行も、配信重視のようで、会場の人たちは参加者といより傍聴者っぽい位置づけになっている。こういうのはブロガーイベントとしてどうなのか、ちょっと微妙。まあ、イベントの最後にはドナルド氏にもご登場いただいたし、よしとしよう。ちなみに知ってる人は知ってると思うが、このドナルド氏、けっこうよくしゃべる。
いただいたのは、ラスベガスバーガー、チキンマックナゲット、メープルカスタードパイ、飲み物のセット。バーガーだけ食べ放題ということではないらしい。ちなみにこのメープルカスタードパイはけっこう好き。
ラスベガスバーガーの包み紙を開けるとこんな感じ。上から撮っているのでわかりにくいが、けっこう高さがある。
ラスベガスバーガーそのものについては、けっこう好みの味。基本的にマクドナルドにはヘルシーな路線を期待していないので、肉々しいものをお願いしたいわけだが、その点では肉がずっしりしてるのがよい。レタスは個人的にはなくてもいい。クリームチーズソースというのが新手の趣向で、イベントに来てた人たちには概ね好評だったが、個人的にはスライスビーフがとろんとあんかけ風のソースにからまってるやつがよくて、それとチーズの組み合わせはさらによかった。食べ放題ということでお代わりをして2個食べてみたら後でかなりおなかにこたえたので、よほどの人でない限りは1個にしておくことを人にはお勧めする。それにしてもなんで「ラスベガス」なんだろう?
気になるのは、ソースがたれないか心配になるところ。何重にも重ねてあるので、食べ進むとだんだんずれていく。味としてはいいのだが、食べる際の「難易度」はけっこう上がっていて、あまり器用でない(その意味でマクドナルドでは数々の失態を経験している)私としては、かなり気を使わされた。包み紙の工夫もあるようなのだが、もう少しなんとかしてくれるとうれしい。
発売後に実際の店舗でも食べてみた。前に参加したイベントでも思ったのだが、こうしたブロガーイベントの際に食べるバーガーと比べて、実際の店舗で食べるものは、同じ商品だが、どこかちがう。何だろうと思っていたのだが、今回わかった。店舗で食べるものは、イベントで食べるものより、やや上下方向につぶれ気味になっている傾向があるように思う。見ていると、店舗では、できあがったバーガーを上下ではさんで持っている。想像だが、イベントの際は、こうやって持つことをしないのか、あるいはそうやって持っている時間が短いかなのではないだろうか。もちろん、そういう持ち方もマニュアル通りなのだろうし、あまり背が高いのも食べにくい(実際、つぶして食べる人、よくいるよね)ので、別にかまわないといえばかまわないのだが、包みを開けた瞬間はふわっとしてる方がおいしそうにみえるのではないかと思った次第。
マクドナルドといえば、つい先ごろ、2011年12月期の決算が発表されてて、上場以来の最高益を更新したとか(参考)。好調の主な原因は不採算店の整理統合のようだが、「期間限定バーガー」の投入も理由として挙がっている。Big Americaシリーズは売れてるのだろうな。こうした期間限定商品で客単価を引き上げて、一方で定番商品を期間限定で値下げしたりするやり方が、定番商品への飽きを加速したりしないのか、業界外の素人としてはちょっと心配にならなくもないが、まあ餅は餅屋、ハンバーガーはハンバーガー屋ということなんだろう。今後もいろいろ新商品が出るだろうし、そちらにも期待しつつ。
他の参加ブロガーさんたちのレポートは以下の通り。それにしても食べ物ブロガーさんたちのリア充オーラってすごい。
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