2012年米大統領選、アイオワ予測市場的にはオバマ
日本時間で11月6日夜から投票が始まる2012年米大統領選は毎回恒例の「接戦」が繰り広げられている、と報じられてきた(直近ではオバマ有利と報じるものが増えてるようだ)わけだが、アイオワ大学のIowa Electronic Marketsの2012年米大統領選予測市場では、2011年夏の一時期を除き、オバマ優勢は基本的に揺らいでいない。勝者総取り(WTA)市場の状況はこんな感じ(23:45:01 CST, Sunday, November 04, 2012)。ここでの価格は「勝つと予測される確率」を示す。
銘柄 | 買い | 売り | 終値 | 安値 | 高値 | 平均 |
オバマ | 0.760 | 0.798 | 0.794 | 0.691 | 0.794 | 0.725 |
ロムニー | 0.202 | 0.264 | 0.199 | 0.199 | 0.310 | 0.281 |
とはいえ得票率(VS)市場で予測される得票率の差はほとんどない、というのも毎回恒例。一時期オバマ優位がはっきりしていたが、10月に入ってぐっと接近している。
銘柄 | 買い | 売り | 終値 | 安値 | 高値 | 平均 |
オバマ | 0.507 | 0.521 | 0.507 | 0.503 | 0.520 | 0.507 |
ロムニー | 0.477 | 0.490 | 0.480 | 0.480 | 0.490 | 0.489 |
まあ今回も開票時にあれこれあるだろうから、投票が終わってもしばらくは推移を見守ることになりそう。さてさて。
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