GLOCOM研究ワークショップ「自在化を実現するAR技術」に出る件
国際大学GLOCOMの研究ワークショップというのに出ることになったので告知。というか今日。
■テーマ:自在化を実現するAR技術
■講師:稲見 昌彦(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)
■ディスカッサント:山口 浩
■日時:2013年11月27日(水)午後3時~5時
■定員:20名
■会場:国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
(東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)
地図:http://www.glocom.ac.jp/access
イベントの概要はこんな感じ。基本的に稲見さんのお話を伺う会で、私は聞き手。技術の話はもとより専門外なので、主に社会における受容とかそれに伴う諸問題みたいな部分でつっこんでいくことになるのかなと思う。
■概要:
我々は、機器に代替作業をさせる「自動化」と並立する概念として、本来人がやりたいことを自在に行うことを可能とする「自在化」という概念を提唱している。例えば扇風機のもたらす「風」という効果を、ユーザが自在に制御可能とすることにより、ユーザは扇風機という機器を意識せず、その効果を直接操ることができる。AR技術を用いることで、効果に対し直接的に働きかける自在化は、家電やロボットなどの機器の認知的な透明化をもたらし、自らの身体像が拡張したかのようにインタラクションを行うことが可能となる。本講演では自在化技術を実例とともに紹介し、AR研究の将来を展望する。
The comments to this entry are closed.
Comments